美郷町北郷黒木の388号沿いにある渓流岩場。
国道から岩ゴツゴツのユルい滝のようなのが見えた先に駐車帯があり、案内板が立った分かりやすい景勝地。停めてすぐに渓谷が眺められる楽々な場所。
手書きの案内板を見ると、この「舟方轟(ふなかたとどろ)」は滝のような流れよりもその岩々が注目点で、「この奇岩の群れは約一億年前の地層が急流によって浸食されてできたもの~」だそうで、地質的な名所だそうだ。
「又対岸には大正時代に行われていた石炭採掘現場後が残っており~」ともあったけど、これはぱっと見わかるもんでもないからオマケの付加情報。でもそんな人の出入りが多かった場所だけど一億年の景色が崩されることなく残っててありがたい。
また「こいのぼり揚げや河川美化運動などを行っています~」ともあった。んー鯉のぼりは見て見たいような邪魔なだけのような。。
岩は海岸の洗濯岩とか横向いた板状節理のような感じで、細かい滝で急流を作っていた。そして、カーブしてきた流れと岩々を少し下流の流れが静まる辺りまで真っすぐ見れるいい眺め。
天気も晴れてきて緩いくらいの日で水も白くキレイに見えた。
対岸は石炭採掘現場らしき跡はみれず、こんもりした亀のような急な丘になってた。
っていうかこれ、この国道の道路を造るときはかなり崩して広くしたんだろうね。。カーブの折れ目がこんな広く平坦なわけないもんね。まぁ一億年前の岩はちゃんとよけてよく見えるようにしててアリガタイ。
ここで眺めるだけで満足で、次寄るトコを決めて出発。