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水郷落し圦樋

香取市一ノ分目にある取水施設。利根川から水路に水を引く水門と樋口。
構造物に興味あるわけではなく、そのあたりをフラフラしたってだけです。アシカラズ。

佐原と小見川の中間地点のここら辺は、川沿いの土手のバイパスなどは作られておらず、国道は以前の侭のルートで少し川から離れた区間。なので立ち入ったことなかった場所。
来てみたらバイパス工事のアタリくらいあったりして、、とか思ったけど何もなかったし、川沿いの道はどっち方向も一般車両進入禁止になっていた。

ファイル 3205-1.jpg

先日見た映画「怪獣のあとしまつ」で怪獣の死骸の場所の地図の位置がここら辺だったので、怪獣を想像してのんびりできるかと思って来てみたけど、土手を上がってみたら思ったほど川は見渡せなかった。

でも川岸まで出れそうな道が蘆原に続いてたので、土手を下りて歩いてみた。

なーんかタイヤ痕で凸凹でだけど、ぬかるんでるでもなく歩きやすい道だった。圦樋と水路に続く細い川を見ながら進んだ。

ファイル 3205-2.jpg

利根川本流側に出たけど、広く見渡せる感じではなかった。
けど、見えた感じではここらの利根川は川幅広く東関道の高架橋も見えてたから映画で見た感じとは違ってた。

今度は利根川に沿って歩くと少し先で道は終わってた。
そのどん詰まりのとこはなにやら鳥の羽が散乱して雪のように積もってた。ナニコレ?鳥剥き場?猛禽類の台所?不気味なような不思議なようなフカフカでフワフワな光景を眺めた。

ファイル 3205-3.jpg

そして川側には小型ボートの桟があり、ワイルドな小屋があった。
私有地?少し怪しくて惹かれたけど覗かずに引き返した。

野鳥とか眺めながらゆっくりと歩いて戻った。

と、まぁこれだけのとくに何を見たってわけでもない散策。いつもなら点景にしてないだろうけどね。

ちなみに後で調べてみたら、河川敷のロケ地はもっと手前の安食あたりだったらしい。
それはそうと映画の評判がなかなか酷くて笑った。僕はこの監督の作品が好きだから見に行ったので楽しく見れたんだけど、特撮の興味で見た人はてんで面白くなかったようだ。「近年随一の駄作」「令和のデビルマン」と酷評のオンパレード。一生懸命そのつまらなさを語ってて大笑いさせてもらった。ぷぷぷ。かわいそう。

タグ:景:川 景:原 観:装 動:鳥

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