稲敷市柴崎にある古民家。
国指定重要文化財の案内を見かけて来てみた。けど、集落の中にあって道は軒先の細道で駐車場も少し離れてた。
やめようかと思ったけどまだ時間も早いからいいかとのんびり歩いて来てみた。
大谷石の塀に囲まれた脇道に入ってみたら、古民家の入り口は閉鎖されていた。
案内を読むと入館希望者は管理者か歴史民俗資料館に電話して呼び出してくださいとの事。。
まぁ人が常駐するような観光地でもないから仕方ないか。そこまでして中を見たいわけでもないので覗くだけにした。有料だし(200円)。
建築年代は不明で推定では江戸初期の寛文年間(1661-1673)だそうで、平井家についてはどういう家柄だったのか書かれてなかったので、住人の歴史より建築物としての価値が貴重な古民家なんだろうね。
平成15年に解体修復工事が完了したそうで、パッと見はキレイ過ぎるほど整った堂々たる屋敷。建築の知識もないフラリとドライブがてら寄ったような自分は外目に見るくらいで充分なのかも。
家の前もガランとゆとりあるスペースがあり(ここを駐車場にすればいいのに)、植木も整っていた。
中に入れないんじゃ点景にするまでもないかな、、と思ったけど、まず多分中に入りに再訪することはないと思うので上げとこうと思った次第。
空振りで腑に落ちない気分で来た道を戻った。
そういえば前の道の向かいに更地の空き地があって石碑が立ってた。「内藤蔵之丞跡地」とあったけど、それがだれなのか、生家跡なのか屋敷跡なのか蔵の跡なのかなんなのか分からなかった。。(ネットにもなにも出てなかった)
なんか奥の方はゲートボール場のようだ。手前を駐車場にすればいいのに。。とぼやきながら数分歩いて駐車場に戻った。