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煉瓦館

ファイル 2206-1.jpg熊取町五門西のあるレンガの工場跡。
ここの表にある「中家住宅」というのに寄ったんだけど、なんか雰囲気いいので先に歩いてみてみた。

車を停めて駐車場の前にあった可愛らしい煉瓦の小屋に案内板があった。この煉瓦館は昭和初期の綿布工場の跡だそうだ。
でもこの小屋は明治後期に建てられた別の工場の受電室だったそうで、メインの煉瓦よりちょっと年上のようだ。
ひと回り眺めて先に歩いた。

白い旧事務所跡を過ぎると大きな煉瓦の工場跡が続いていた。
その煉瓦館に入る前に周りを見て歩こうと入口を過ぎて進むと、旧汽罐室(ボイラー室)の小屋の先に鉄の扉が開いた臨時駐車場というのがあったので入ってみた。

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中は煉瓦の壁に囲まれたグランドのような広場になってて、壁に残った斜めの屋根の跡から大きな工場棟だったと想像でき、ワクワクした。崩れ残った煉瓦の建物跡って戦車とかのプラモのジオラマを思い出すよね。

少し戻って旧汽罐室から煉瓦館に入ってみたら、こっちは事務所受付になってて焦った。でも誘導されて横から煉瓦館に進めた。

煉瓦館は資料館かと思いきやそうではなく地域交流センターで市民利用の公共施設だったんだけど、外側の壁は煉瓦そのままで、そういう雰囲気を保ってて素敵だった。

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そして水彩画のコンクールやってたり、だんじりの展示と解説、この旧中林綿布工場の往時のジオラマ模型もあった。

中庭に出るとその外の壁も煉瓦で、一周ちゃんと煉瓦の壁を残したようだった。
中ほどに「ランカシャボイラ」という当時のボイラーの筒の両端が展示されてて、間はベンチになっていた。

煉瓦館正面口の向かいには藍染め公房に並んで売店もあったので覗いてみた。
藍染めのハンカチとか安くていい感じだったからおみやげに買ってみた。
それと、熊取名物「どっち餅」というのがあったので買ってみた。

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表に出ると建物の前にベンチがあったので、煉瓦館を眺めながらその「どっち餅」を食べてみた。スポンジにアンコと求肥のはさまった軽いお菓子でお茶が欲しくなった。
 
 
ファイル 2206-5.jpgさてさて、レンガ工場のいい雰囲気を味わったところで、次はメインの重要文化財「中家住宅」へ歩いた。
「梅 咲いてます」の案内に従って裏口の門から入れた。

けど、

こちらは、撮影は個人向けには可だけど、ネットやSNSなどの記載公開は一切不可と言われたので点景記事はひかえます。あしからず。
江戸時代初期に建てられたという屋敷は大きく立派で赤い壁も面白く、合わせるように咲いた梅の花もキレイで、立派な雛飾りもあり、写真たくさん撮ったけど残念です。

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