鏡岩園地

久慈市大川目町の281号の旧道部分にある景勝地。

渓谷の切り立った岩に突っ込むようなトンネルで確かにここは281号を通ってただけでも印象的な景色だったんだけど、車停めてじっくり見れるなら寄っていきたいと案内に沿って横道の坂を下ると、トイレもある駐車場があった。そしてそのトンネルの開いた岩壁の崖が鏡岩だそうで、案内板や石碑も立っていた。

案内に寄ればこの「鏡岩」は二億年前の南洋に積もったサンゴ礁の石灰岩でプレートで運ばれ直立して出来たものだそうだ。ぜーんぜんピンと来ないなぁ。。

っていうか、節理でゴツゴツで鏡というほど平らではないのだけど、大きく広く見上げれていい景色。
そして下を流れる渓流も水キレイで激しかったり瀞場になってたり、岩に穴あけたりしてた。
底まで見えるきれいな水なので期待してじっくり見てたけど泳ぐ魚は見えなかった。

そして変な手描きの園地案内図にはこの先にも「屏風岩」とか「不老泉」という池があるとあったので、そこらまで歩いてみた。
頭上の電線に小型の野鳥がとまったのでカメラのズームでみてみた。腹が黄色いからキセキレイ。もっとぷっくらした鳥って印象だけど下から見るとスマートでスラッとしてて別の鳥かと思った。

川と岩を見ながら歩いて、時折振り返って見るとその節理のギザギザがいい感じ。やっぱ鏡ではないよねぇ。

車止めの先に少し歩いて、見えてきた岩々が屏風岩なのかな?よそでも聞いたような名前から平らな板のような岩を想像したけど、そうではなくて川に沿ってギザギザになってて屏風なのかなと思った。

そんなギザギザの手前に池があって、怪獣のような顔の口から水が滾々と流れ出てた。これが「不老泉」だね。水はキレイで池も浅かったので軽く足ポチャしようかな、、なんて思ったけど、先に手を浸してみたら冷たくて冷たくて数秒でキンキンだったので足なんか到底無理と諦めた。

そしてこの先はワイヤーで封鎖されてて廃道になってて草茫々だったので、此処で折り返し。廃道の先にはトンネルも見えて岩は更にゴツゴツで妙に惹かれたけどここから眺めるだけで充分。(廃道マニアではないので)っていうかこっちの道っていつ頃まで現役の国道だったんだろう?この道が現道だったらハラハラドキドキの酷道で寄り道どころではなかったかもね。

戻りは川の水を見つつ、やっぱり魚は見えず、岩を見上げつつ、まさかこんなんトコで熊なんか出ないだろうと侮りつつ(そんなこと考える時点でビビってるわけだけど)、ゆっくり歩いて戻った。
最後に駐車場の前の建物に案内板あったから見てみたら、これは小さな発電所だそうで、「九戸地域の電気発祥の地」とあった。大正9年に造られたそうだ。へええ。

午前中の天気からは想像つかないくらいの爽やかで気持ちいい渓谷の、激しい景色に囲まれてのいい散歩ができてご満悦で車に戻った。
車では「不老泉」に持って行けばよかったなーと悔やんだ空PETで、トイレの前の水を汲んでウオッシャー液に足したりして、これはこれで充分と満足で出発した。

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