天気いい土曜日。
今日は昼前からの通院で買物して戻ってからで、車で出たのは1時半前強。
取り敢えずやろうと思った事から順番に済ませたけど、一番行きたかったのは映画で、昼の上映のちょうどいい時間ではあったけど、いややっぱ昼間は一回りしたいよねとドライブを優先した。
とはいえ食事だけのつもりで、土曜なので大津川コースで手賀の道。
今日は普通に近所から車多めで道の駅の前も繋がってたね。
でも沼コースは空いてて単走。気分良くゆったり流せた。
そして印西木下で356号利根川土手に出て、今日は素直に優善で食事休憩。
イシナギという魚のミニ丼とそばセット。魚の名前忘れちゃいそうだったから日誌に上げちゃった。コリッとしつつトロッとしつついい味の白身魚でおいしかった。
食後は店主とTVみながらのんびり雑談。一時間以上ゆっくりして三時半前に出発。
わぁ、夕方の上映に間に合わないじゃん。。まぁいいか夜で。と考え引き続きドライブ。
将監川沿いの356号がガラガラで細かいカーブの藪の溝の道をくねくねと楽しめた。この道ガラガラだといいよね。
海見るコースかなーと思ってたけど、いやいやそうじゃなくてホームセンター行きたかったんだと思い出して利根川には戻らずに安食から南下。
先週も通った印旛沼北の広い道は今日は団子の列で二台続くダンプの後ろだった。うわぁ窮屈そうだ、、と思いきや、ペースよく流れてたので全然悠々だった。
西日をいっぱいに浴びつつ、まるで世界一平和なキャラバン隊の最後尾みたいな優越感で何もない広い道をでのんびり堪能。あーこんなんだけでもドライブは気持ちいい。
そして464号千葉北道路をびゅーと進みつつ、途中の千葉NTの出口で出た。いつも憐れみながら通過する一番混む出口で、ここで出るの初めてかも。
で、トロトロ進んですぐ先を折れてカインズのホームセンターで買物。前から欲しかったものがやっと買えた。けど、もう一つ買うべき部品は多種多様なバラ売りで迷って買えなかった。。
4時半の出発で帰りも混んでて、少し戻って最近よく通る裏にまわって、夕日を真正面に浴びて千葉NTを抜けた。
後は素直な帰り道。白井の工業団地では白井の湯跡がすっかり平地になってて悲しかった。
藤ヶ谷から真っすぐ16号を跨いで船取に折れずに渋滞区域に進むと坂の下りでプラネタリウムの始まりのような夕空と地上のシルエットがイイ感じだった。そして意外なことに詰まることなくすんなり曲がれてスイスイ。
帰る途中にある工業会社のキレイな電飾は、夜通るたびに写真撮って失敗してたけど、このくらいの暗さだとちゃんと撮れた。
で、近所のホームセンターにも寄り道して、さっき買えなかった部品を購入。沢山置いてないくらいの方が買いやすいという事もあるもんだ。後はスーパー寄って帰った。
自宅到着6時苺過ぎ。見たい映画はこの時間だけ一本分の上映がなくてあいてるので取り敢えず帰宅。
で、8時半前にまた車で出た。
車で五分ほどのショッピングモールへの移動、勝手知ったる屋上の奥の駐車場はシネコンから直で出れる口。今日は少し車多くて離れて停めて映画休憩。
いやぁ、先週JimmyPageで今週は筒井康隆という少年の頃から敬愛した我がヒーローにたっぷり浸かれるこの1月は何て月なんだ! 去年と一昨年はヒーローの訃報に悲しんでばかりだったので今年は幸先良すぎて困惑している。
さてさてもちろん原作は純文学書下ろしの単行本で読んでた作品だけど、そして文庫本が出た時も読み直した作品の筈だけど、頭悪い僕はすっかり内容を忘れていた。っていうか、別の作品(「銀齢の果て」)と勘違いしてた。。
映画は、老齢男性の一人暮らしの日常が淡々と流れて、あれ?老人同士殺し合う話じゃなかったっけ?と不安に思いつつ、
パソコンに「敵」と出てやっと思い出しつつ、
そこからの恐怖と倒錯と自嘲と幻惑が織りなすめくるめく筒井ワールドの見事な世界にどっぷりつかって大満足の素晴らしい作品だった。
いやぁー、自分もボケたら今まで携わった女の子たちが出てきて誘惑してくれるのかなぁ。。なんて思ったけど、未練無いから出ないかw
★★★★☆。
11時に劇場を出て車でX呟いてからぐるぐると立体を下った。
自宅到着11時半前強。(本日の走行距離は80.9Km、燃費は17.3㎞/h ちなみに夕方に帰ってきた時点では燃費は18.0㎞/hだった)