8/8 sat 新潟ドライブ
松戸〜県道〜境〜354号〜尾島〜17号(県道経由)〜前橋〜17号〜月夜野〜291号〜湯桧曽(ドン詰まりの一ノ倉沢で観光休憩)
291号〜水上〜県道〜猿ヶ京〜17号-〜六日町〜291号〜清水(ドン詰まりでUターン)
291号〜柏崎〜352〜出雲崎〜402号〜新潟(市街で商店街散歩)(113号経由)7号(温海の道の駅で車中泊)
気合い入ってた割に起きたのは四時半。こないだみたいに三時に起きたかったんだけどな。
五時過ぎに出発。
なんか思いのほか天気良かった。
いつもの道で野田を抜けて、関宿の去年ヒマワリ祭やってたトコに寄ってみた。
が、今年はやらないのかもう終わったのかヒマワリはほとんど無く畑だった。

野田市関宿、はたけ→
ひまわりはもう終わり?

利根川を渡って境で354号に曲がる。
千葉県を出たとたんに一気にどんより。

←354号、境。利根川沿い。
すっかりどんより。

わー天気予報通りかよ。。とか思ったけど群馬県まで走ったら晴れ出した。ナイス群馬。

17号上武国道に曲がり、県道を経由して前橋に出て更に17号を進んだ。
子持の道の駅でトイレ休憩。道の駅は思ったほど混んでなかった。普通の土曜日って感じ。世間も夏休みはまだかな?

17号、沼田市、岩本町→
over! いい天気でドライブご満悦。

ここから先が特に天気良く、夏の朝って感じながら風はひんやりで気持良かった。うんやっぱり予報を気にせずに出掛けて良かった。

月夜野で291号に曲がる。

←291号、みなかみ町小川。
谷の田圃の田舎道。天気イイとこういう何もない田舎道が気持ちいい。

さしあたっての今回の目標がこの291号。
この谷川岳の未開通のドン詰まり区間は谷川岳ロープウェイ駅から奥は通った事がなかったのだ。

ロープウェイ駅から奥の道は森林の爽やかな道だった。スキーで何度も来てた時にはこんな道があるなんて知らなかった。

291号、ロープウェイ駅の先→
夏は夏で登山用のゴンドラ。

対向車も多かったけど道幅も広く余裕。木に鎖のガードレールがハイキングコースみたいな雰囲気で歩いてる人も多かった。

291号、みなかみ町湯桧曽。
谷のl森の爽やかな道。
over! 対向車。click! 歩行者。

しばらく進むと視界が開けた。マチガ沢という所。山の上の方は雲で谷川岳は見えなかった。更に少し進むとまた森を抜けて視界が開けて絶景が現れた。ここが一ノ倉の岩壁で、道路地図上の291号ドン詰まり。
駐車場があいてたので車を停めてしばらく急峻な景色を眺めた。

ここは今年「劔岳」という映画を見た後に日本の山を調べてて知った日本三大岩場に数えられる難所。
世界で一番登山客が命を落としていると言う魔峡。

291号、一ノ倉沢→
駐車場の先で車両は通行止。
明治の昔には馬車が通る峠越えの道が続いていたそうな。
click! : 840×630

車で来れる部分の景色なんかたいした事無いんじゃないかとか思ってたけどアニハカランヤ。これは一見の価値ある絶景だった。
道を横断する沢に足を浸したりしてしばらく休憩→
(この道も一応291号)
over! つめたくて気持ちイイ〜。
そして来た道を戻る。戻る頃の方が対向車も歩行者も多かった。林間学校っぽい集団とかもダラダラ歩いてた。

この後は何も考えてなかった。水上まで戻って猿ヶ京に抜ける道のつもりで県道に曲がった。ら、谷川温泉へのドン詰まり県道だった。。
引き返して今度こそ猿ヶ京への県道。この道は幅も広く走り安い楽々な道だった。

猿ヶ京で17号に復帰。とりあえず三国峠を抜けて新潟県入り。
たまにトラックがいたけどうまくパスして気分よく湯沢に下る。
そろそろ昼なので六日町辺りでヘギソバでも食べられないかな?と思って駅前に行ってみたら「愛・天地人博」をやってた。直江兼続の生誕地だそうだ。
車を停めたけど、有料だったから入らなかった。無料の土産コーナーと観光案内版だけ見た。

そのまま駅前を歩いてみたけどぱっとした店も無く寂しい町だった。

何も食べずに出発。
この六日町からまた291号に出て、反対側のドン詰まりまで行ってみた。

17号では感じられない普通のローカルな街道の真っ直ぐな一本道を進む。ひょっとしたらこちらが関越のメインルートになってたかもしれない道。

291号、南魚沼市清水→
道はまだ続いてるようだけど、ここまで。

ずっと走り安い道だったけど、最後だけブチッと切れたように狭くなって、すぐ閉鎖されてた。
こんなもんかとは予想してたけどそんなもんだった。何もない清水側だった。

291号を引き返した。
来る途中で一軒だけ立派なソバ屋みたいな店「上田の郷」があったのでそこでソバを食べた。

少々太めでコシのあるソバで、安いのにうまかった。蕎麦つゆがとても美味しく一人前なのにたっぷり。蕎麦湯も濃くゆっくり味わえて。目当てのヘギソバじゃないけど大満足の昼食。

ここまで走ったら291号を走り切るのが自然かなとか思って、六日町では17号に戻らずにそのまま291号を進んだ。
(魚沼スカイラインを走ろうと思っててすっかり忘れてた)

291号、南魚沼市下原→

この六日町から沿線の南魚沼市内は何処もかしこも直江兼続だらけで「天地人」の幟だらけだった。

小出の町を抜けると山古志村への道。思い出の中山隧道の道。
中山トンネルを抜けた山古志側の駐車場で休憩した。
アレ?この古い中山隧道は地震の崩落で埋まっちゃったって聞いてたけど、間違いだったらしい、しっかりまだあった。

←291号、中山トンネルと旧291号の中山隧道。

山古志村はもう地震の跡も見えない、というか以前とはガラッと変わってキレイなイイ道になってて楽々通過。
昔の道筋難解で迷った頃の国道の面影はほとんどなかった。

291号、長岡市 山古志東竹沢→

この291号、小千谷までの下りの沿線は錦鯉屋さんだらけだった。

←291号、JR小千谷駅前の地下横断歩道の入り口もニシキゴイだった。

小千谷の町を抜けて尚も291号を進む。

あとは谷間の田んぼの国道。
のんびりと柏崎に抜けた。小千谷と柏崎って近かったんだねぇ。

柏崎は352号に出て市街を抜けた。
ここらは中越沖地震の跡っぽく市街の家々も歯欠けで空き地が目立ってた。

352号、柏崎市街→

原発を過ぎると日本海に出た。

少し進むと椎谷という所で地震被害復旧中で通行止め。去年来た時と変わらずだね。県道で大きく迂回した。

←352号、柏崎市 椎谷。
被災区間を迂回するトンネルを造ってるそうな。

352号に戻ってまた日本海沿いの道を走る。
この道は長い日本海夕日ラインの一部。夕日にはまだ早いけど横目に眩しく海が輝いてた。でもなんか日の傾いた夏の午後の海は心無しか寂し気。

352号、柏崎市 西山町→
日本海。前に薄ら弥彦山も見える。
over! 横目に輝く日本海。

海水浴客も宿に退却の時間帯かな。家族連れが歩いてた。

しばらく走って出雲崎からは402号。海水浴場が続くので混むかと思ったけど、さほどでもなかった。

そして寺泊。ここはカニ食い客だらけで歩行者も車も混みあってた。
街角の放送でこの日の宵からの花火大会を案内してた。早い時間に通過出来て良かった〜。
402号の日本海岸はここから景色良くなる。
越後七浦の道。

←402号、西蒲区五ケ浜。
越後七浦シーサイドライン。元有料道路である。
over!

そしてそのまま新潟市街に走った。
さすがに夕方の市街の道は渋滞してトロトロだった。

402号、西区五十嵐→
まあ週末の夕方だしこんなもんでしょ
over! 有明町交差点。警官だらけ

その渋滞の先の交差点は警官と警備員が沢山集まってた。ここも祭りとか花火大会か何かかな?この交差点を過ぎると流れた。

そして新潟市街の中心まで進み、駐車場を探して少しぐるぐる回って、古町の商店街の近くの駐車場で駐車した。

←新潟市街。東堀通。
鯨幕を下げたアーケイドが続いてた。

そして新潟での夕食はタレカツ丼の「とんかつ太郎」ここが発祥の店だそうな。
思いのほか醤油の味が効いてて芳ばしく豚肉と合っててとてもおいしかった!
その後少し商店街を歩いた。

←ふるまちモール

「新潟まつり」とか出てたし浴衣の女の人も多かったので、どこかでお祭りイベントやってるのかと思ったけど、そういうのは見当たらなかった。(時間的に終わっちゃってたみたい)特に何も見付からず軽く散歩しただけで出発。

新潟からは柳都大橋を渡って113号で抜けた。
けどトイレ行きたかったので7号に出て豊栄の道の駅で休憩。まだ八時前だけど真っ暗で静かだった。あれ?こんなもんか?
あとはまた真っ暗な7号を黙々と走った。

思ったよりも充実のドライブで気分も乗ってたけど、ただの週末なんだよねぇ。あんまり走り過ぎちゃってもマズイのでまだまだ全然早いけど、また温海の道の駅で車中泊。
この道の駅もGWに来た時と比べるとガラガラ。
寝たのは十時チョイ前。


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