6/6 sat
 一日目
松戸〜県道〜境〜354号〜高崎〜県道〜藤岡〜254号(三才山トンネル経由)〜松本(県道経由)158号〜平湯〜471号〜小矢部〜8号〜敦賀〜27号(高浜の道の駅で車中泊)
起きたら七時前だった。。三時には起きるつもりだったのに。。
天気もドンヨリ雨降っててテンション急降下。
どうせ雨だから慌てるこたないや。。と、のんびりしちゃって八時過ぎに出発。
雨じゃ寄ったり歩いたりもしないだろうと、ジャージ+サンダルで出掛けると言うほどの低テンション。(一応ジーパンとかの着替えも持ったけどね)

←野田市 岩名。 雨。。
野田の「まめバス」を撮ろうと思って失敗。

道は、この時間から都内を抜ける気力はなく、いつもの県道で野田を抜けて境から354号に出た。

今回はiPodを使用して以来まったく使わなくなった大量のMDも久々に持って出た。
が!カーステの故障かエラーで読まない。。
何枚も試してみたけど全てダメ。使って無いとダメだねぇ。ガッカリ。あ〜あ。大量のMDは全部パーか、、テンション再下降。
前回と同じ道過ぎてもつまらないので、高崎の手前から県道に折れて、藤岡から254号に出た。空は走ってる内に少しずつ回復して、雲の切れ間から青空が見えたりもしたけど、道はトラックが多くテンションは上がらず。
内山トンネルを抜けて長野県。佐久を抜けると道もすいた。
立科で給油。

254号、佐久市 内山。雲が凄い。

なんとなく142号で諏訪に向かおうと思ってたけど、やっぱりやめて254号を進む。
152号で上田に出ようとも思いつつ、それもやめて254号で松本に向かった。

進むごとに天気よくなって、気が付けばすっかり晴れていた。やっと気分が乗ってきた。
リッチに三才山の有料トンネルを抜けて気持よく松本に下った。
松本は市内北側の道と県道をコチョコチョと進んだ。田舎の町の感じがとてもよかった。

県道、松本市 梓川上野→
「難路注意」とあるけど、別に難路でもなくすぐに158号に出た。

そして安曇で158号に出た。緑まぶしく158号も快走。
安房峠の登りはMR-Sを追いかけて少し飛ばしたけど、空腹の為に踏ん張りきかず全然追いつけなかった。。
平湯で471号に曲がった。この先の栃尾で¥200(寸志)の共同露天風呂に入ろう!と思ってたけど、471号と言えば、、楢峠!と思い出し、今からなら明るいうちに行けそうだと思い温泉はヤメてそのまま先を急いだ。
走り安い道を風を切って駆け抜けて神岡で41号に合流。少し南に進んで分流。
ここでの標示は360号の通行止めのみ。おお。今回こそ酷道471号を通れそうだ。

471号、古川町野口→
ただの枯れ木かと思いきや、
人の顔が彫られてて一瞬ビックリ。
over!

てわけで、今まで何度も引き返してたトコまで来た。「通行不能」の標示は大型車。やった!最近は開かずの国道じゃなくなったみたいだね。

←471号、河合町角川。
嬉しい通過。何度ここで引き返した事か。

というわけで471号楢峠の道を進んだ。

いやいや、さすが通行止めばっかだった道だけあって凄かった。
道の狭さはともかく路面の荒れ方が酷道。限りなく未舗装路同様というか、まともな未舗装以下の道。路肩も怪しく、対向車もあり。今まで通行した国道の中でもトップクラスの酷道ですな。感激です。
↑沢と共に登ってる感じ。
←ボコボコのカーブミラー。
そして楢峠。
ここまでが凄く長く感じた。
少し開けた野原っぽい車を停められる峠で少し一息。けど峠の碑はなかった。峠が県境かと思ってたけど、県境はもう少し先だった。

471号、楢峠付近→
看板は河合村の山林管理案内

←471号、楢峠の少し下に県道の分岐がある。
471号は右に鋭角に曲がる。案内あってよかった。
ずれて重なった背の低い国道標示。カワイイ→
この区間で一番壊れてない国道標示だった。
over! ぬかるんだ感じ click! と思えばいきなり舗装がキレイな区間が現れて驚いた。
そして県境。 ここから富山県と言う標示はなく、対面方向の岐阜県の標示だけだった。富山に向かう車より岐阜に向かう車の方が多いのかな?
県境からホンのちょっとで、去年引き返した赤い橋があった。車を止めて検証。あー。これは夜じゃ分かりづらいわ。国道は曲がって橋を渡るって標示が欲しいね。

←471号、八尾町切詰の赤い橋。
over! 橋の手前から。真っ直ぐ行くと小屋で道が終ってる。

でも去年は此処で引き返して正解だな。真っ暗な楢峠はヤバいだろう。

この先の崖っぷち渓谷区間は全然まともで走りやすい道に感じた。去年夜に通ってるからかな。

写真で見ると、楽な道には見えないけどね→
気分の問題かね。
over!

というわけで、いつも通れなかった我が幻の471号楢峠区間。無事走り抜ける事が出来た。なるほど通行止め率が高いのもうなずける程の険しい道だった。満足。

さて、富山に出たら富山ブラックでも食べようかなと思ってたけど、八尾町栃折の分岐点まで来て、富山へ行くのは重複してた472号の方だったと気が付いた。
せっかく471号でずっと来てたから、富山はヤメて利賀村方面に曲がった。いやいや471号は奥が深い。
利賀村へは細い道をぐんぐん登る。
まぁここまでの道を考えると全然まともな国道に思えるから面白い。前に来た時は栃折峠手前に遠くの山までの眺望が開けてたんだけど、植林された杉が育ってて眺望できなくなっちゃってた。。

←471号、栃折峠への登り。

471号、南砺市 利賀村→
電柱に国道マークだけはいけてないと思う

この471号は大きく回って利賀村を抜ける。この利賀村はちょっと不思議な所。峠の先の凄く深い山村なのにそれを感じさせないくらい道が平らで走り安く、村の中心は信号のある交差点があったりする。

村を抜けた先の利賀の道の駅で小休止。
そば団子を食べてのんびりしてたら段々と霧が立ち込めてきた。

←道の駅利賀のいっぷく茶屋
七時だけどまだ営業してた。ありがたい。
over! そば団子。きな粉をまぶしたモロ蕎麦の団子。素朴でうまかった。

この道の駅の少し先に脇谷の水という水汲み場があり、水を補給。前来た時も汲んだっけ。

脇谷の水。地蔵と一緒の水汲み場→

ぐんぐん山を下って156号に合流。ここらで日が暮れた。

156号との重複はちょこっとで、417号はすぐ先の庄川町で折れる。
折れてすぐのトコで夜高行燈の車が道を横断で暫し停止。ちょうど祭だったらしい。灯りが点いてなかったのが残念。

←471号、砺波市 庄川町金屋。
庄川町の祭の夜高行燈の横断。

そのまま町中の471号を進むと、今度は小矢部市に入ったばかりの津沢で「津沢夜高あんどん祭」の夜高行燈があった。すっかり夜で此方は点灯。キレイだった。

471号、小矢部市 津沢→
ブレちゃってるけど津沢の夜高行燈。

小矢部の灯りでもうひとつ。ライトアップされたタワー(クロスランドタワー)を見かけた。あ!この先は去年走った道だっけとここで気が付いた。また472号と勘違いしてて、もう一ヶ所狭い区間があると思ってた。。
羽咋まで走って471号を完走しようとも思ってたけど、夜だしやっぱやめて8号を西に曲がった。
後はのんびり8号の幹線道路を流れた。福井で給油した。

一気に敦賀まで走って27号といういつものパターン。そうそう、夜の敦賀市街はラーメン屋台だらけだった。うまいのかな?少し気になったけど通過。。

27号は高浜まで走って、道の駅で車中泊。
寝たのは十二時すぎ。


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