4/13 mon 二日目
20号〜塩尻〜19号〜土岐〜21号〜関ヶ原〜365号〜藤原〜306号〜津〜23号〜伊勢(食事)

県道〜志摩〜260号(大王崎観光)

県道〜鳥羽〜伊勢湾フェリー〜伊良湖〜42号〜浜松〜1号(富士の道の駅で車中泊)

5時に起きた。まだ雨が降り続いていた。厚着してブランケットくらいじゃまだ寒かった。。明日は寝袋を使おう。。
窓の曇りを取って出発。
そのまま20号をひた走った。

ずっと走って塩尻峠を越えると雨がやみ、雲が割れて乗鞍方面の白い山々が見えてきた。おお。ナイス。

←20号、塩尻IC付近。
このまま晴れてくれるかな。

塩尻からは19号名古屋方面。
サラダ街道で158号に出ようかな?とも思ったけど前の車何台かが連なって曲がって行ったのでヤメてそのまま19号を走った。

天気は曇ったり晴れたりだった。ここら辺も散り頃ながら桜がキレイな箇所が多かった。

19号、大桑村付近→
スポッと晴れた所に桜。

土岐で21号に曲がって一山越えると晴れて来て、いきなりポカポカの陽気になった。
この21号で毎回通ってて気になってたのが「猿啄城展望台」。
0.1km→ってあるから車で登れるのかな?と思って曲がってみた。

←21号、坂祝町取組付近。
正面の山のてっぺんのが猿啄城展望台。

が、、ナビに無い道が有るわけもなく登山口入口駐車場まで0.1kmだった。。ハハハ。
木曽川-日本ラインの眺めが最高だろうなとは思ったけど登山はパス。

21号、坂祝町勝山付近→
とりあえず日本ライン。

あ、日本ラインのラインてドイツのライン川のラインか。。今はじめて気がついた。
ラインって言うなら、かのライン川くらい川近くを走れる道路が欲しいなぁ。

山登りとまでも行かずに展望!と言ったら城か灯台だよな。。とか思っててフトいつも行きそびれてる大王崎を思い出した。
また今回も帰りに時間が合わなくて諦めるのも癪なので先に行っちゃおう!とか思って進路変更。とりあえず名古屋−四日市あたりを迂回すべく関ヶ原まで走って356号に曲がって南に下った。
365号は穏やかな田舎道。
ところどころに菜の花が咲いててのんびりしてた。
いなべ市郊外で306号と合流してそのまま306号を走る。
↑306号、四日市市桜町の狭い区間。
やや酷道。対向車多し。

←306号、四日市市水沢町
狭い区間を抜けるとしばらく両面茶畑の道。

306号をずっと走って、チョットだけ繋がってる23号バイパスを走って津に出た。ちょうど昼時で少し混んだけど焦る事なく23号で伊勢まで走った。
伊勢の市内で昼食。
大王崎は何度も行こうと思ってただけあって食事処もしっかり頭に入ってた。
近鉄、宇治山田駅脇の「まんぷく食堂」。迷わず到着。名物のからあげ丼で有名な地元の人気店らしいです。1時半を回ってたので店もすいていた。
食べたのはプチからあげ丼と伊勢うどんのセットの「新福定食」。 噂のからあげ丼はコショウがきいて風味よくうまかった〜。朝から何も食べてなかったので一気に完食。
伊勢市内で給油して県道に出た。いわゆる伊勢道路という昔の有料道路コース。
山中の道でカーブも面白い感じだけど、すぐに観光バスに追付いてしまってトロトロ。
167号に出てもバスと一緒だったので道の駅でトイレ休憩した。

県道、伊勢道路。抜かしどころ無し→

そして志摩の阿児町から260号。この道は大王崎が観光メインらしく沿線あちこちに灯台型の柱でアピールしてた。
ああそう言えば6年前に260号通った時もそうだったわ。思い出した。(その時は灯台に興味がなかったらしい)

←志摩市大王町の260号から県道に折れた所の灯台型ゲート

大王崎に到着。¥300の駐車場に入れて車を降りた所で会社から電話。。。
先週末の宴会で本部長の靴を間違えて履いて帰っちゃった人がいるけど心当たりないかという内容。
残った靴が紐靴。本部長の靴は同じブランドの紐の無いタイプ。。。やべ。帰って確認しなきゃ解らないけどどうも
σ(TεT;) 犯人くさい。そこまで酔っぱらってたか。。。orz

出来るだけ早く確認して連絡ということなので、どうしようか少し迷った。

取りあえずどうするか考えながら大王埼灯台を観光。

ここの灯台は土産屋の駐車場が麓にあって、そこから更に昭和の香りのする土産屋が並ぶ坂をぐんぐん登る。が、、、平日だからか殆どの店は閉まってて取り壊されたような区間もあって荒んだ印象。 over!

灯台に到着。

入り口はちょっとカッコよかった。←over!

中の階段は妙に観光地っぽかった。
窓もあって途中でも眺めよかった。

展望台は狭めでサイズ小さく感じた。

東の眺め→
手摺りがシンプルで高所臨場感有り。

over!
西の眺め。
志摩の海岸線がカッコイイ。

参観灯台って比較的質素で観光地っぽく無くて現役の施設見物!って感じが好きなんだけど、ここは普通に観光地っぽかった。

やっぱり気になったままドライブするのもイヤなのでここらで折り返す事にした。
さて、折り返すとは言っても翌日の朝くらいに帰れればいいだろうと思うので、そんなに慌てずに志摩の細めの宅地の県道を散策するように走った。

←県道、大王町畔名付近。
クネクネの細い道。対向車も多かった。
over! 海はチラチラ見え隠れ。

県道を辿ると安乗崎に繋がっていた。ここにも灯台があるらしかった。

安乗崎。。あれ?安乗埼灯台ってそれも参観灯台じゃないか?一覧で見た覚えあるぞ。。取り敢えず岬の先まで行ってみた。(ウチのナビにはこの灯台は乗ってなかったのでノーチェックだった)
公園風な岬の先端に灯台があった。

ここは土産屋もなく駐車場もタダ。
車を降りて行ってみたらやっぱり参観灯台の安乗埼灯台だった。
時間も4時でギリギリ登れる時間なので登った。(ラストの客だった)

チョット変わった四角い灯台で登りやすかった。展望台も広く眺めも良かった。個人的にはさっきのよりこっちの方が好みだな。

←的矢湾方面の眺め。

安乗崎を振返ったトコのパノラマは
860×230

安乗崎の岬から下る道。結構急な下り坂→

計らずも参観灯台を2ヶ所も周われて満足。
引き続き細めの怪しい県道に入り込んで志摩をドライブ。

←怪しい県道、対向車も何台かあった。

伊雑ノ浦に抜ける道。ここは本当に狭く離合が大変だった。

伊雑ノ浦に抜けるとまともな広さの道になって一安心。のんびり穏やかな伊雑ノ浦はアオサ海苔の養殖の杭が立ち並んでた。
磯部の町で曲がって浦をぐるっとまわった。
なんとなく見覚え有る景色だなと思ってて思い出した。あ、ここはむかーし友達で行った志摩スペイン村の道だ。なつかしいな。

←県道、伊雑ノ浦の北側。正面にスペイン村。

そして元有料道路のパールロードに出た。
伊雑ノ浦をまわって来たのは、ウチのナビ地図では的矢湾大橋だけまだ有料になってたんだけど、実際にはそっちも無料になってた。。まあ景色よかったからいいでしょ。

パールロードはかなり走りやすく景色もいい気持ちのいい道だった。

ここは昔有料の頃(90年1月)に通った事有ったけど、その時より更に好印象で走れた。
今回は鳥羽展望台で休憩も入れて(前はしなかった)景色眺めたりした。↑

そしてパールロードは最後に麻生の浦大橋で生浦湾を渡る。ここらへんが活気あるリアス式の漁村の風景って感じで良かった。

←麻生の浦大橋。
over! 横目に生浦湾の景色。

鳥羽からちょっとリッチに伊勢湾フェリーに乗船。タイミングよく港に着いたのが30分後に出港くらいだから、かなり時間の節約になったと思う。
船からは夕陽がキレイに見えた。
でも沈むまで眺めずに軽く寝た。
すっかり船旅もお馴染みだけど意外とこの船は揺れて、寝るには丁度いいくらいだった。
伊良湖で船を降りてからはしばらく同じ隊列で42号をずっと走る。この区間がやたら長く感じた。いやいや実際結構な距離なんだけどね。

そして浜名湖バイパスから1号に出てあとはひたすら1号。一気に行けば夜中のウチに帰れちゃいそうな気もしたけどそこまで焦る事もなく、ちょっと眠たくなったので富士の道の駅で車を停めて寝た。10時半頃なので軽く一寝入りのつもりだった。


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