5/31 fri 沖縄航路
5時に起きた。
寝坊せずに、ちゃんと起きれてしまった。。無念!
早朝ながら眠い目こすって、たてさんが見送ってくれた。
ありがとう!
ちなみに、この宿、空港のすぐ隣なので、昼間飛行機で帰る人は屋上から手を振って見送ってくれるとか。(ちゃんと機上からも見えるらしい)いいなぁ〜
それに比べて早朝の船って逃げるみたいで寂しいなぁ。。
さて四の五の言わずに出発。
ホンの数分の港までの道だけど、夜が明ける前の石垣の国道を名残惜しみながら走った。

ちょっと早く一番乗りで港に着いた。乗せる車は4,5台くらいだったかな?バイクは沢山いた。ちょっとヒマだったので後の車の人と話をした。

↑有村産業、クルーズフェリー飛龍。

乗船。
部屋は6人部屋。来る時の船より古い感じで窓も無くショボかったけどテレビが付いてた。荷物置いて少しのんびりして甲板に上がった。
出航前に夜が空けて日が登った。

↑登ったばかりの太陽と港と石垣の街影。歯欠けのような少ないビルだけど規則的に並んでて面白い。
出港。丸二日間の船旅の始まり。
まずはずーっと甲板で石垣島の影を見てた。今までの旅を振り返って名残を惜しみながらゆっくり見てた。こういう感覚は船旅特有なもんだね。飛行機だとアッという間に島なんか見えなくなっちゃうだろうだからね。

石垣島と雲にかかった朝日→
川平の辺りかな?

車で乗って朝から一緒のおじさんと話(船で世界一周した事あるんだそうな)したり、すぐ近くで石垣島を眺めてた女の娘に話しかけてみたりした。
ずっと甲板でのんびりモードで海を眺めて話しして過ごした。

かおりさん。後に見えてる島は多良間島→

多良間島や伊良部島を横目に昼に宮古島に寄港。
ここらでレストランで昼飯。

午後の甲板は宮古島から乗って来た客で少し賑やかになっていた。ここでまた何人かの人と話ししたり、午前中の娘とまた話したりしてのんびり船旅。

↑宮古島の先の東シナ海で、女の娘と海を見てたらイルカの群れが泳いでるのが見えた!感激しながらも慌ててカメラ構えてみたけど、、この写真じゃどこに写ってるか解らないね。。

午後はまるで島影のない広い海を眺めながら過ごした。
海は何もないけど、いろんな人のいろんな話も聞けて面白かった。車好きという兄ちゃんもいて(ちょっとしつこかったけど。。)話盛り上がったりした。

たまに一人になってヒマするのも楽しいくらいの贅沢な感じで、まるで退屈せずに夕方になった。

晴れてたから夕陽もキレイだったけど、もやーっとしてたので海には沈まずにもやーっと暮れて行った。

東シナ海のもやーっとした夕焼け→

そして日が暮れて月が昇ると、風も強くなって来た。甲板の人もパラパラと減って夜になった。
そのうち、沖縄本島が見えて来た。那覇の灯りはキレイだった。
↑月と沖縄本島。

最後まで話してた3人組→
下船準備後のラスト甲板。風が強い。自分以外の二人は那覇で下船した。

夜の9時頃那覇に寄港。
ここでほとんどの客が降りてしまった。女の娘も、アルファードで乗って来た世界一周のおじさんも、車好きの兄ちゃんもずっと話してた人達みんな那覇で下りる組だった。。
最後にみんなを見送った。寂し〜。。。_;)/

ところで、船に乗った時に、「那覇で一旦積み荷の積み直しがあるので、〜」ってことで車のキーを預けちゃってたんだけど、人によっては「自分の車は自分で動かす」と言ってキーを預けずに自分で積み直しに行ってた人がいた。あ〜自分もそうすればよかったな。。。(日誌のネタ的にもね)

那覇港出航後にレストランで食事。
がらーんとした夜の船はスゴく寂しかった。

あ〜明日一日どうやってすごそうか。。という不安はなるべく忘れて、この夜はおとなしく寝台室に戻って早めに寝た。


翌日→
戻る→