2006/10/8 sun  北陸ドライブ
20号〜塩尻〜19号〜明科〜県道〜大町〜148号〜糸魚川〜8号〜富山〜415号〜羽咋〜249号〜かほく〜県道〜加賀〜305号〜河野〜8号〜敦賀〜161号〜大津〜422号〜上野〜25号(針の道の駅で車中泊)
連休中日の朝の蔦木の道の駅→
車中泊車で犇めきあってる異様な空間
朝は六時に起きた。 朝の道の駅はすごく賑やかで異様だった。。
で、三十分くらいで出発。そのまま20号を塩尻まで走り切る。
←20号、塩尻。
眺めが良い20号ラストの直線。

いつも通り松本を躱しつつ158号高山方面と思ってたけど、考えてみたらつい最近走ったばかりの所なのでヤメ。
塩尻で気まぐれに19号を北に曲がった。

混んでばかりのイメージの19号松本市街も朝はスイスイ。
松本で147号に出ようと思ってたんだけど、松本トンネルの道に連結する新しい147号バイパスが、ひょっとしたら繋がってるかも?とか思って行ってみたらまだ繋がってなかった。。ってわけでそのまま19号をもう少し走る。

19号、松本の北の奈良井川沿い→
!虹の欠片が見えた!

なんか、こんなに天気いいのに西側の山には濃い雲が立ち篭めてて、間に虹が見えていた。ん〜西に向かうならやっぱこの雲に入り込まなきゃならないよな。。
高山方面を走ってたらずっと天気よかったのかな?
くやしいけど明科で19号から折れて県道に出た。

犀川を渡ると雨が降って来た。
虹は立派に円を描いてた。
↑県道、池田。虹くっきり。

大町から148号に出た。雨は小雨の天気雨でひょっとしたら。。と思ったけど、やっぱ駄目で大町を北に抜けると段々強い雨になった。

148号、青木湖→
雨だと景色もくそもないね。。

でも天気は変わりやすく、降ったりやんだり日が射したりだった。
ずっと降ってたらしく脇を流れる姫川はすごい水量で荒れていた。これはこれでちょっと面白い景色だったかもね。

←148号、小滝付近。
ポッカリ晴れ間。

148号を糸魚川まで走り切って8号を西に曲がる。

いつもの親不知ルートも雨が降ってる上に日本海の波も荒く激しい景色だった。
それでもさすが連休はトラックがいなくて走りやすかった。

8号、小不知のあたり→

この日はそんなに急いで関西を大きく越えてしまっても困るのでこまめに休憩。
親不知の道の駅に立ち寄った。

この道の駅は目の前が海岸なんだけど、波がすごくて面白かった。防波堤にぶつかる波が「爆発!」ってくらいに立ち上ってた。

↑CR-Xと波飛沫↓
↑タラ汁。

この道の駅では、名物のタラ汁を飲んだり、海を見てたりして一時間近く休憩。10時半に再出発。

8号は、富山県に入ると少し混み出した。まあ時間的に混む時間だよね。でも魚津、滑川と進む内にしっかり渋滞してしまい、少しイライラした。
なかなか進まないので富山市に入って415号に曲がる。
この415号は富山港の方から氷見に向かう国道。なーんかマイナーで雑多な雰囲気の町中を走る。
途中、新湊付近で給油した。
なんかもっと海沿いの道のような気がしてたんだけど、海は雨晴海岸のトコで少し見えるくらいだった。

415号、雨晴海岸→
雨でも晴れでもなく思いきり曇りで地名にそぐわない天気。。

それが、氷見に入ると晴れ出した。スゴく気分よかった。市街は祭りの準備してたり、藤子不二雄のからくり時計のような噴水ショーとかやってたりして面白そうな町だった。

←415号、氷見の市街。祭りの用意で山車とか出てた。

そして氷見の港にある道の駅に行ってみた。ら、さすが連休中日の
昼時、スゴく混んでた。。。

なかなか車も停められず、結局港の端に停めて歩いた。。道の駅は半分市場になってたけど、混んでて面白いものも見つからず、白エビの唐揚げとか買って食べたけど白くても赤くてもエビはエビだな。。ってくらいなモンで特にどうという事はなかった。
こんどまた空いてそうな時にゆっくり来よう。。。

引き続き415号を走る。
氷見を出ると天気は曇り、小雨もあった。。北陸は変わりやすいハッキリしない天気だった。 ここら辺でフト思い出してナビTVをつけてみた。F1の鈴鹿GPがやってた。(鈴鹿は晴れていた。。)というわけで半ラジオ状態でF1聞きながらドライブ。

羽咋からは249号。なぎさドライブウエイを走らないまでも千里浜には出てみようかな?とか思ってたンだけど、来た頃にはすっかり忘れてのんびり通過。

249号は少し走ると159号に吸収。そのまま8号に戻るのもつまらないからナビ見て県道に出た。

↑県道、内灘町西荒屋付近?
ここでもお祭りの準備。提灯1つぶら下がってますけど。。

←金沢港付近
!雲がバラけてきた

金沢港の方を走って市街を迂回。(ここらへんでシューマッハがリタイヤしたのでテレビを消した)

走っている内に天気はだんだんと良くなってきた。けど。方向的にちょうど太陽に向かって走る形になり眩しかった。。なんかいじわる。

金沢市下安原町→
「ことぶき道路」という標識が出てた。
眩しいけどちゃんと見て走らんとな。。

そのままずっと海寄りの県道を走った。(海は一目も見なかったけど)

そして石川ラストの加賀で305号に出て福井県入り。

東尋坊とか寄ってみようかな〜とか思いつつのんびり走ってて気が付けばここも通過。ぼーっとしてきたので少し先の三国の道の駅で小休止。ここも特に面白いものがなかった。

←305号、三国町。九頭竜川を渡る新保橋。まぶしい。
橋の手前で少し混んでて、あ。そうか。東尋坊からの客で混んでるのかと気が付いた。

福井市に入った辺りで、眩しい太陽と別の方向に四角い虹の様な眩しく輝く雲が見えた。なんか珍しいな〜と思って写真撮りまくった。
帰って来てから調べてみたら「幻日」と言う光の屈折率で見れる現象なんだそうな。

305号、福井市石橋町付近→
電柱脇のカーブミラーの上に光ってるのが「幻日」
over!

日が落ちて角度変わってその幻日が消えた辺りで海岸沿いに出た。

!あ!そういえば夕日時刻の越前海岸って初めてだ!ってことで今度は海の景色を堪能。
夕日に染まり始めた東尋坊チックな岩と、かえって強調される青い海に荒い波の白が映えてキレイだった。

←↓305号、越前の海と夕日

この道は出し惜しみなく長い距離をずっと海に沿って走り、たまに漁村を通過するけど、あれ?305号ってこんなに走り易い道だったっけ?って思うくらい走りやすかった。
↑305号、続く海岸線。 なんか贅沢な気分

←305号、茱崎町
ここも祭りの準備っぽい感じ。
提灯には「越知神社」と出てた。

越前岬ちょい手前あたりで日が落ちた。
越前岬あたりから海岸線が東に方向を変えるので、ある意味夕陽を見るのにちょうどいいタイミングで走れたんだと思う。

そうそう、そういえば越前岬の灯台に行ってみたかったんだけど、何処に灯台があるのか分からなかった。。今年は「岬」に凝ってたつもりなんだけど。。残念

↑日本海に落ちる夕日

←国道脇の呼鳥門のシルエット

305号の名物だった「呼鳥門」は、いつのまにかこの国道のルートから外れてた。。なんか遊歩道っぽくなってた。
ドライブ好きとしては車で通過できないと思うと面白みに欠けるけど、まあ、岩の門の下に無粋な洞門作るくらいならこの方がいいよね。

なんか記憶は間違ってなかった。305号はそんなに通りやすい道ばかりではなく、越前町で重複してた365号と別れると狭目の町の通りになった。夕暮れ時という事もあってか場所場所で交通が詰まったりした。

365号、越前町→
よそに比べりゃ全然マトモな道幅だけどね。
over! 町中だけど岩場で狭いとこもあった

南越前町で8号に戻る。
すっかり日が暮れたところで少し眠気をおぼえたので河野の道の駅で休憩。
少し腹も減ってたので鰊の入った「北前そば」を食べた。ニシンは甘露煮っぽいんだけど焦げ目もあって芳ばしくて意外とうまかった。

食後に仮眠のつもりで1時間半くらい寝た。(仮眠にしては寝過ぎ)

さて、地図と睨めっこしてドライブ再開。
8号を敦賀の先で161号に折れる。そして琵琶湖西岸をドライブ。
この日も月明かりが明るく、琵琶湖もよく見えた。でもやっぱり写真には写らなかった。。。
ホント滋賀県はガソリンが安い!他県に比べてリットル10円くらい安かったりする。ので、まだ残ってたけど継ぎ足し給油した。
そして大津から422号に出る。
この422号が狭くてクネクネで面白かった。
ちょっと楽しんで走ってたら前の車がみんな譲ってくれたので、いい気になって飛ばしてるとかなりキツいカーブがあって焦ったりした。
そして上野で25号名阪国道に乗って、針の道の駅まで走って車中泊。
この道の駅は暴走族のイメージがあったけどこの日はいなかった。良かった良かった。
寝たのは12時頃。

翌日→
戻る→