2006/5/21 mon  東北ドライブ
松戸〜県道〜壬生〜121号(途中、会津若松で昼食休憩)〜米沢〜287号〜寒河江〜112号〜鶴岡〜7号(途中、象潟の道の駅で温泉休憩)(琴丘の道の駅で車中泊)
というわけで、八時少し前の出発。
取り敢えずいつもの道で野田を抜けて北上。

境から高崎→長野方面も考えてたんだけど、前の車がみんなそっちに曲がったので僕は曲がらずそのまま通過。東北方面に走る事に決定。

そのまま県道で結城に走り、小金井抜けて壬生で121号に出た。

←121号、鹿沼。
以前の不親切な道標を思えば、嫌味なくらい細かい国道マークの交差点。
そういえば周りの建物に比べてやたら高い電柱だな。。

この日は朝からホントにいい天気で、例弊使の杉並木の道はとても涼しげで気持よかった。

121号、例弊使街道の杉並木→

←吊り下げ式の信号機
森の浮遊物みたいで面白い
道はまあまあ混んでた。
今市から鬼怒川温泉辺りまでパトカーのペースメーカーもあり普通にのんびり走ってた。
パトカーがいなくなってもすぐに前車に追いついてのんびり。。ちょっとイライラして日塩有料をチョットだけ走る。料金の分チョットだけ爽快。。

121号、五十里湖→
少しキツくなって五十里湖の先でTS休憩。湖に向かってのTSは気分イイ。

田島の道の駅で休憩しようかと思ってたけど、混んでたので通過。(まあTS済だし。。)

ここら辺走ってる車って何処に行くんだろ?田島まで走ると少し車が減ってスムーズになった。

←121号、会津長野付近
大川沿いの開けた景色
前を走るバスとは会津若松まで一緒だった。。

会津若松まで走って昼食。
会津と言ったらソースカツ丼!だよね。
今回は若松市内やや南の国道沿いの「村井」と言う店に行って見た。一時頃到着。店前に車を停められた。
何かもうカツ!ドーン!!って感じのボリューム。でもってうまいから嬉しい。ホント豚肉を喰ってるぜ〜という実感。
店の雰囲気もよく、会津弁も聞けて満足満足。
満腹になって出発。そのまま121号を走る。
日曜日の和やかな雰囲気の会津市街を抜けると田圃の景色。田植えの時期であちこちで田植えをしてた。会津磐梯山も横に見えて来た。

←121号、喜多方市塩川付近
会津磐梯山と田んぼと磐越西線。

121号、不動トンネル入口→
雪の残る山は飯森山?

喜多方の道の駅で前車が消えたので、大峠のトンネルを越える道は空いてて気分よくスイスイ。
でも満腹状態だから、速度はゆるめでのんびりと米沢まで121号を走り切る。

米沢からは13号をのんびり北上、、と思ってたんだけど、やっぱなんか13号って好きじゃないんだよね。。これからの時間帯は渋滞しそうだし。。ってわけで今回も287号を走る。

←287号、川西町時田付近

287号はのんびりした田舎道。田圃を見ながらドライブ。

287号、川西町上小松→
小松小学校前。

ここらへん、町中に入るとドコもカシコも赤茶けた道だった。雪の多い地方の消雪パイプ(水撒き道路)がある町ってみんなこうだよね。。なんでも放水する地下水の鉄分で赤くなるんだとか。
この赤茶色、路面だけじゃなくてかなり飛び散ってて地面から50cmくらいは塀も柱も赤くなってた。冬は白く夏は赤い町。。

287号は東根まで走りきるつもりだったけど、この時間なら日本海の夕日に間に合うかも!と思って寒河江で112号に曲がった。
西に向かうのでしばらくは太陽を正面に見て眩しかった。
で、月山の自動車専用道路(月山花笠ライン)まで来てやっと角度が変わった。

←112号、西川町 月山IC付近
写真中央の白い山が月山。

最初は遠くの月山が真っ白だ〜と思ってたけど段々登るに従って周りも雪だらけになって来た。新緑の緑と残雪の白が共存してて、ちょっと不思議で面白い感じだった。

そうそう。ここ、一回でいいから自動車専用道路じゃない方の旧道の112号(現役だけど)を走ってみたいと思ってるんだけど、いつも冬期閉鎖中なんだよね。
でもこれだけ雪があれば閉鎖中も納得。

112号、月山第一トンネル→
閉鎖中の112号は
このトンネルの上の山中。
完全に埋まってるっぽい。

さて、鶴岡に出たのが六時チョイ前。そのまま112号を走れば、日のある内に日本海に出れそうだけど、若干日没には早いかな?7号を走るなら酒田を抜けてしばらく走らないと海沿いに出なさそう。。ん〜ギリギリか?
イチかバチか7号を北上。

←7号、酒田の田圃と夕日。
もうチョットで落ちる。。

日曜日の夕方にしては空いてた感じで酒田を通過して、遊佐の福浦で345号(7号の旧道)にちょっと出て、なんとか丁度いいタイミングで夕日の日本海に出た。
おお〜ナイス。イイ感じに夕焼け落ちるトコ。夕日の色の影響か海が明るく緑っぽく見える。

345号、福浦→
昨年来た十六羅漢の近く
 over!

太陽は一旦雲に落ちて、雲の合間からこぼれた真っ赤な太陽が海に落ちた。

7号で秋田県に差し掛かったところで日没。あとはのんびり眠くなるまで適当に走ろうと思いつつ、すぐ先にあった象潟の道の駅に寄ってみたら、温泉のある道の駅だった。

ここの風呂は建物の四階の展望風呂。露天ではないけど大きな窓で眼前の日本海が一望!少し早ければ風呂に浸かりながら夕日が落ちるのを見れたのにね。でも、まだ日が落ちたての海は明るく、ほんのり赤味が残って余韻を楽しめた。いい湯だった。

←道の駅象潟「ねむの丘」
 建物の右上の窓が「眺海の湯」

あとは夜の7号を北上。のんびり走って秋田には九時半。
このあたりで遅めの夕飯食べようかと思って国道沿いの食堂に立ち寄った。
。。。この食堂、ホントに普通の食堂で秋田っぽい物は無く普通に生姜焼き定食を食べた。

ん?でも秋田っぽいのって何だろ?と少し気になったので7号沿いの蔦屋に立ち寄って観光の本(るるぶとか)を立ち読み。
 !あ。稲庭うどんね!
ついでにWebで見かけて覚えてた秋田の名所?(気になってたトコ)の場所も探してみたんだけど、、どの本にも載って無かった。。地元の人しか知らないコアな名所なのかな?でも間違い無く秋田のネタだった筈なので、翌日は少し回ったら秋田に戻って探してみようと思った。
(実は、この蔦屋に来るまでは、翌日は弘前城に行こうと思ってた)


そしてもう少し7号を走って琴丘の道の駅で車中泊。
寝たのはちょっと早めの十時半頃。


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