2006/5/4 thu 金沢ドライブ
県道(湖岸道路)〜マキノ〜161号〜敦賀県道で敦賀半島を半周)
〜敦賀〜8号〜金津〜北陸道〜美川〜8号〜金沢

金沢(友達を乗せて金沢市内観光)
県道304号経由)南砺〜156号(五箇山の合掌集落観光)
156号〜庄川〜県道〜金沢(友達と夕食)

8号(市振の道の駅で車中泊)

朝は七時に起きた。
少しゆっくりして七時半に出発。そのまま湖岸道路を走る。
まだまだ一般の人は動き出す時間じゃないらしく道はガラガラ。琵琶湖も眩しくてイイ気分。

←県道、湖岸道路。
琵琶湖の北西岸。

マキノで161号に出て北上。敦賀まで走り切る。
敦賀はたまには市街を走る。

8号、敦賀市内→
ガラガラの市内

空いた市内の道を走ってて欲が出た。金沢に十時過ぎだったら少しくらい寄り道して丁度いいくらいでわ?

と言う事で、ちょっと気比の松原に寄道。ここは松原の中に車が通れる道があったので、松原を堪能。。
ん〜でも松原なんてどこのもそんなに変わらないよな。。松の木の密度では虹の松原が一番だし。

←気比の松原

ってわけで若干満ち足りない感じがしたので、そのまま敦賀半島に走る。

敦賀半島はいい景色だった。このまま先ッポの立石岬まで行こう!とか思ったものの、さすがにそれは距離あるし、同じ道戻るし、岬は少し歩くみたいだし、ってわけでやめて
真ん中で山に入って敦賀半島の東側に抜けた。
この東側の海岸、水晶浜っていうのがまた綺麗だった。思わず駐車場に停まって写真を撮った。↑パノラマにしてみたけど、こういう車の中からのパノラマは変かな。。
さてそのまま南下して27号に出て敦賀に戻る。
あとは素直に8号を北上。若狭湾の眺めのイイ道を走る。

8号、阿曽。黒崎付近→

河野の道の駅で休憩。朝飯に「へしこ寿司」を買って食べる。これは去年買って食べて気に入ってたのだ。

←「へしこ」とは若狭地方特産のサバの糠漬けだそうだ。

道もすいててあまりにも順調だったから、少し大回りして越前海岸沿いを走ろかとも思ったけど、それはさすがにヤメといた。うん。多分ヤメて正解だったと思う。

8号、武生から始まるバイパス→
この辺りでは全然車がいない独走状態

武生ではガラガラだったのが、鯖江、福井と走っている間に混みだした。うん、タイミングなんだよね。一般は九時くらいから出掛けだすようだ。

福井を抜けると、とうとうトロトロ状態。こうなると時間もアッという間に無くなり十時を過ぎた。

十時過ぎくらいに金沢に到着の予定だったので、さすがに少し焦って金津から高速に乗った。
高速はすいてたけど「美川→金沢西 渋滞中」とか出てたので美川で下りた。ら、美川ICから国道までの間がすごい渋滞。。
ナビ見ながら裏道入ってみたら畑から続く畦道のダートでちょっとビビった。

←ガタガタの未舗装路。凹凸はげしくてマイッタ。

「おまたせ〜」
金沢の友達んちには11時チョイ過ぎに着いた。
市街中心まではホンの少し離れてるので友達を乗せて走る。てっきり市街観光は彼の車で行くもんだと思ってたけど、僕のドライブと言う事で気を使ってくれた。さんきゅ。
話してて金沢を通り過ぎそうになり、慌ててチョイ戻る。
金沢市街はやっぱ人が多かった。道も中心に向かう車線だけ詰まってたりした。けど、「普段の休みもこんな感じ」なんだそうな。。

←159号、金沢市街。
 左車線だけ渋滞。

兼六園入口の交差点→

兼六園前の駐車場の道は連休用(?)の交通規制で一通で進入禁止。少し迂回した。

裏に穴場的な駐車場ないかな?と思って少し入ってみたけど無かった。。

←金沢市街、裏道の洒落たカーブミラー。

結局素直にぐるっと回って、兼六園前の駐車場のスゴい列の後に並んだ。
でも割と進んでて15分待ちくらい?で駐車した。そして車を降りて金沢を観光した 

金沢観光の後は、給油して、まだ陽があるので軽く金沢近辺をドライブする事にした。

五箇山の合掌集落が白川のより素朴でイイなんてどこかで見た気がしてたので地図を見てとりあえず県道で山の方に走った。

この県道は工事で未舗装の部分もあったけど、なかなか走りやすい道だった。

県道、金沢市 板ヶ谷→
山に差し掛かったトコ

山に入ると少し道が狭くなったけどダム湖もあって楽しかった。

←刀利ダムの湖岸

このダムの所で曲がろうと思ってた南側の県道が通行止の標示。仕方なく北の304号の方に走って山を下る。

※帰って調べたら、この行こうとしてた県道は廃道同然の道なんだそうな。
でも
塩硝街道という歴史ある道でもあるそうな。

砺波市 金光郊外→
田圃が池みたい

遅いバイクに前を走られてたのでのんびり山を降りると広い田圃の風景。
田植え前の水田だらけの風景を抜けて、国道304号に出る。

←304号 五箇山トンネル。合掌造りを模した洒落た入口
304号、梨谷→
たいらスキー場の脇。白いのは残雪。

304号は、トンネルで一山こえると五箇山に出る。ちょっと谷を下りたトコに「相倉合掌集落」というのがあったけど、ここは駐車場から歩いて坂を登らなきゃならないみたいなのでパス。。
谷を下りて156号に出る。

ここら辺は五箇山の表通りっぽい感じになってて、土産屋とかが少し集まってた。アレ?そうだったっけ?この道は何度も通ってるけど印象なかったなあ。。いつも白川郷通って来るから印象薄かったのかも。

←156号、上梨。

さてウチらはもっと素朴な集落を求めてたので、国道の一本裏の道に出てみた。

そしたらそんな狭目の道脇にまた合掌造りの民家があった。
この家は観光用っぽくなく生活感あってイイ感じ。自動販売機が黄土色になってた。

国指定重要文化財 羽馬家住宅→
帰って来てから調べたら
江戸時代初期の建築物だとか。。

いやいやもっと集落っぽいのがある筈と思って地図を見て、少し先の菅沼集落と言うのを見つけた。
このまま裏の道で行けそうなのでそのまま進んだ。

途中、一旦国道を跨いで小原ダムの脇を進んでたら。(-o-;
いきなり道が落葉と瓦礫に消えた。。ひょっとしてこの先は廃道?なんか先の方に乗り捨てられたっぽい軽トラがあったし、更に先は残雪に埋まってるように見えた。イヤー、進んでみるのも一興だけど、僕は臆病者なので無理はせず、アスファルトが見えなくなったトコで停止。50mくらいバックで戻ってキツキツのUターン。素直に国道に戻った。
で、菅沼集落。
合掌造りの家屋が9棟集まった小さな村落。飾りじゃなくてちゃんと生活している素朴な村だった。目の前の駐車場で車を降りて少し歩いた。

五箇山 菅沼集落→
白川郷と共に
世界遺産

←合掌造りの家。民俗館にもなってる。
over! 少し小型のタイプ。一般家庭っぽい。

どの家も古い建物を修繕しているらしい。一番古いのは1830年代とか。170年物っすか。。どの家が一番古いのか分からなかったけど、どの家も微妙に形が違ってて味があって良かった。

土産を売ったり資料館になってた家もあったけど、土産以外は四時で終了。ウチらが行ったのはもう六時前で殆ど閉まってて生活モードになっていた。
さて後は金沢に戻るべく156号を走る。

ゆっくり走ってたら途中の通り沿いに人が集まってたので何かと思って速度下げて見てみたら、獅子舞が舞ってた。大きな獅子舞だった。

この地域のお祭り?→
獅子舞の前を元気な子供が獅子を挑発して誘導するように舞っていた

獅子舞の少し先に道の駅「たいら」があったので寄ってみた。なんか道の駅寄ると変なもん探しちゃうんだよね。。
ここで見つけたのは「そばの実チョコレート」
なんかじゃりじゃりしたチョコって感じだった。
けど、後でぼりぼり食べてたら、意外と蕎麦の甘みがチョコの後味と混ざっていい感じだった。
156号は庄川町で曲がって、福光を抜けて金沢に出る県道を走る。
この道も県境辺りの山道は素敵に狭く、真っ暗だったけど楽しかった。(助手席は少しキツかったかも。。)県境だけかと思ったら意外と金沢市街間近まで変な細かい道で楽しめた。

金沢に戻ってからは友達を送ってその近所で夕食、ハタハタとかサザエの味噌焼きとか海鮮丼とか食べた。おいしかった。

で、友達と分かれて、8号を東に走る。
特に何もなく、スムーズに富山県を抜けて新潟県に入ったばかりの市振の道の駅まで走る。ここの道の駅は満車に近い感じだったけどたまたま1台出たトコで停められた。ラッキー。眠かったのでここで停められなかったらキツかったかも。
という訳でここで車中泊。寝たのは1時半。


翌日→
戻る→