7/31 sun 近畿ドライブ
1号〜四日市〜421号〜近江八幡〜県道近江大橋経由)〜大津〜県道〜京都〜9号〜亀岡〜372号県道経由)〜西脇(ラーメン休憩)県道〜加古川(カツ休憩)2号〜岡山〜30号〜玉野〜430号〜倉敷〜2号〜広島〜54号(布野の道の駅で車中泊)
四時間寝て5時半に起きた。即出発。
まんま1号をずっと走る。

今回は時間早いので珍しく豊橋でも豊明でも23号や伊勢湾岸道に折れずにまんま1号で名古屋を通過。なんか久し振り。いつ以来かわかりません。。
渋滞もなく8時くらいに通過。

←1号、名古屋市熱田神宮南交差点。
ん〜19号にまがったのは割と最近あるかも?

そのまま1号でとも思ったけど四日市で気まぐれ、421号に曲がる。

この道はそーいえばかなり久々。1990年の5月以来。割と酷道ってことで話題になりやすい道なので常に関心は有り、去年も通ろうと思ったら県境が通行止だった。今回は通行注意と出てたのでOK。

この道、久々ってこともあって記憶の中の別の道と思い違いしてた。
国道ルートがどこなのか謎のぐちゃぐちゃな訳の分からない区間が有るんだよな〜と思ってたけどそれは365号だった。。次はそっち走ろう。

421号、菰野町。正面に竜ヶ岳→

で、いよいよ酷道と評判の石樽峠への登りの道。

90年に通った時はそんなに酷い道だとは感じなかったんだけどなあ?確か雨降ってたし。
道は地図で見るよりは楽しいくらいの感じのカーブが続く。しばらく走ると車幅制限の関門に出る。

←421号、石樽南の車幅制限の関門
90年の日誌では2.3mになってる
いつのまにか30cm狭まったらしい
でもまあ2mくらいならまだビビる幅じゃない
(。。こすった痕がたくさんついてたけど)

その関門から峠の頂までの区間は、なるほど酷道と呼ぶに相応し気な感じの道。ちょっと崩れた部分のあるコンクリ舗装の急勾配の道。
こんなとこで対向車も何台か来てちょっとヤだった。

421号、石樽峠手前→

でも酷道区間は短く、スグに石樽峠の県境に出る。

↓421号、石樽峠。三重-滋賀県境

滋賀県側は楽々。
ちょっと路肩が怪しくて地質悪そうな雰囲気では有るけど優々ドライブな道。

林道チックな木製の国道表示が何本も立ってた→
で、しばらく走ると湧き水汲み場発見!「京の水」だそうです。例によって500mlだけいただきました。

←421号、蓼畑町永源寺「京の水」
滋賀県だけど京の水?
(隣に流れてるのは愛知川だし。。)
まあおいしければなんでもいいんだけど

滋賀県に入ったところで丁度よかったので早速給油。なぜか滋賀県ってガソリン安いんだよね。この日もハイオクでL=121円だった。極端な話、県変わるだけでL=15円くらい違ったりする。スルー洗車も100円だったので洗った。

421号は近江八幡まで完走。
その先は9号、と思ったけど少し余裕を持って琵琶湖の湖岸道路で大津に出る事にした。

そういえばここんとこ琵琶湖の湖岸道路をよく走ってる気がする。前は琵琶湖って国道から離れてるからあんまし見かける事なかったんだけどね。

その湖岸はさすがに夏休みシーズンらしくウィンドサーフィンだのジェットスキーだのBBQだの湖水浴だのパラグライダーだののレジャー客が大勢いて気持よさそうだった。

湖岸道路→
パラグライダーが降りて来てる

そしてそのまま国道に出ずに有料の近江大橋で琵琶湖を渡って大津に出た。この近江大橋は初めて渡る橋、眺めいいかと期待したけど、バイパス的な有料橋だった。
大津まで県道で来たので、たまにはそのまま国道に出ずに京都に抜けてみようと思い、地図を見て京都市街に抜けられる道を発見。早速GO!

その道は「中山越え」という道だそうで、なかなか面白そうな峠道だったんだけど、遅い車に阻まれてトロトロドライブ。(←)ホント遅いな〜と思ってよく見てみたらこの真っ赤なCR-Vは教習車だった。。教習車が峠走ってンじゃないよ。。

銀閣寺の脇あたりから京都入り。そのまままっすぐ京都市街を横断。ぽつりぽつりと降り出した雨が京都御所あたりで土砂降りになった。降ったりやんだり土砂降ったりの著しい天気だった。

嵐山の渡月橋→

仁和寺を横目に西に走って、嵐山で南に折れて9号に出る。
京都はあちこち観光地だらけだからたまにはこういうコースも楽しいね。

時間はちょうど昼時、思ったとおり少々渋滞気味の9号を亀岡まで走って372号に折れる。

←372号、亀岡市湯の花温泉。
「とうろう街道」といってて沿線に灯籠が並んでる。
一度夜に通りたい道だ。
 
over! この国道唯一の狭目な区間。

↓372号、篠山市の走りやすい並木道。

ひと山越えて兵庫県に入るとさっきまでの空が嘘のように晴れだした。山間の田圃の道は暑くても風が気持ちよく、このまま372号で姫路までと思ってたんだけど、そういえばそういえばこの日は何も食べてない。。そろそろ昼飯食べたいな。。と考えてて、!!そうだ前からチョット気になってた西脇の播州ラーメンを食べに行こう!と思いつき、途中から県道を経由して西脇に向かう。
走りながらi-modeで検索して西脇で一番評判の店「大橋ラーメン」に来店。もう3時近かったけど店内は混んでた。

←大橋ラーメン over!

播州ラーメンは前に一度丹波の方で食べてたので知ってたけど甘味ある汁が特徴。ここのラーメンもさっぱり醤油の甘味。うまかった。うまかったけど、物足りない。。。やっぱりラーメンは塩ッ気ないとねぇ。。

量的にも物足りなかったから前から気になってた加古川の「カツめし」を食べに行く事にした。以前、掲示板のコメントで考えた播州の食べ歩きである。
道は国道には出ないで、ナビの地図をみながらまた県道を繋いで加古川の川に沿って南下。
ちょっと遠回りだけど、さびれた感じの景色や加古川沿いの土手の道ははまあまあよかった。

加古川下流→
雲に覆われてるけど河口方面は明るく妙な天気

加古川についても「カツめし」を食べれる店はi-modeでもカーナビでも検索できなかったので少し市内をぐるぐるまわった。何軒か「カツめし」の幟を出してる店があったけど中途半端な時間(4時半)なので店が開いてなかった。
しばらく回って諦めかけたところでカツめし専門店?発見!「元祖カツめし 一勝」(← over! で、さっそくカツめしを注文。出て来た料理を見て「何これ?」って感じだったけど早速食べてみた。
味はやっぱり「何これ?」。。。ちょっと焦げた感じのデミグラソースと薄いビーフカツとライス。。変。。風変わりではあるけど何かイマイチって感じ。皿のライスも食べづらい。丼にすればいいのに。。
地方のご当地メニューを二品も食べたのに何か充たされない気分でドライブ再開。まあこういう事もあるさね。

あとはもう夕方の混んだ2号を素直に流れて西へ走る。
晴れたり曇ったり忙しかった空は夕方に向かって素敵な雲模様を描いていた。

2号長船町付近→
鱗雲っぽい細かな雲の感じと
隠れた陽の漏れた光がイイ

というわけで岡山に出た。
今回のドライブは九州までは行く気はなく、とりあえず四国、、それと最近話題の戦艦大和を見に呉か尾道、、あとはいつも通過するだけの淡路島とか因島とか伯方島とかをゆっくり細かく走りたいな。。と思ってたんだけど、取り敢えず岡山からどうしようか少し迷った。迷いつつ取り敢えず30号に曲がって宇野(玉野)に向かった。
この30号って、そういえば夜に走る事が多くて景色の印象が薄かったんだけど、丸い岩ボコボコの変わった山が多い変な景色だった。途中、ループ橋もあったりして「あれ?そうだったっけ?」って感じで新鮮だった。

←30号、玉野市田井付近。
変な感じの山々。
ハゲ山?岩山?なんて言おうか 
over!

さて宇野港では宇高フェリーの看板に「普通車2,490円」「28分間隔で運行」という魅力的な宣伝文句が並んでてこれで四国に渡ろうか迷ったけど、どうしても以前乗った時の酷い印象が強くて「親切で楽しい」という文句が嘘臭く感じちゃったので、フェリーでの四国行きは見送り。そのまま430号に出て瀬戸大橋方面へドライブ。
430号は瀬戸内海沿いの海岸道路。丁度夕焼けの時間で雲は多かったけどモヤった海に微かに見える瀬戸大橋と島々の景色はなかなかよかった。

430号、玉野市渋川→
かすかに瀬戸大橋が。。。みえないね

工事もしてたし海水浴客もチラホラいたものの道は混む事なくスムーズにドライブ。

児島まで来て、さあ瀬戸大橋!ってところでよく考えてみたら、、呉と尾道と因島と淡路島の組み合わせを考えると、ここで渡っちゃアウトなんだよな。。ってことでそのまま見送りの通過。
そしたらそのあとの道は混んでた。深く考えずに渡っちゃえばよかったかなと公開しつつ2号に戻って更に西に走る。

後は夜の幹線道路走行。ばっちりトラックに囲まれた2号を走って尾道に9時過ぎ。。。こんな時間に来てもしょうがない。。寝るには早いし見てまわる時間でもない。仕方ないので通過。そのまま広島まで走る。
広島で11時。更に西に走ってもしょうがないからここで54号に曲がる。どこかで寝て松江の方にぐるっとまわって戻ってくれば、呉と尾道と因島に丁度いい時間だろうと計算したわけだ。

ってわけでトラックとかガンガン追い越しながら54号を走り、(追い越しとかすると停車するのが勿体ない気分になるけど)三次のチョイ先の布野の道の駅で停車。
で車中泊。寝たのは12時半。


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