11/21/sun 伊那ドライブ
松戸〜6号〜東京〜首都高中央道〜八王子〜20号〜茅野〜152号〜高遠〜361号〜伊那(食事+散歩)153号〜飯田〜(県道経由)256号〜南木曽〜19号〜土岐〜21号〜米原〜8号〜京都〜171号〜神戸〜2号(姫路BPのSAで車中泊)
起きたのが六時半。
いつもの朝会社に行くときと同じ時間。すごく天気良さそうなのに何故かあまり気合いも入っておらず、のんびりしてたら出発は七時半を回ってしまった。。
もうこの時間になるとどう走っても混みそうなイメージしかなく、取り敢えず四ツ木から首都高のって中央環状線で池袋まわりで中央道まで出て八王子まで上を走った。

首都高、中央環状線江北橋→
この区間は初めて走った。
ここらは走りやすいけど神田橋でスゴい混んだ。

この八王子で降りたのは大失敗。相模湖まで乗っちゃえば良かった。まず20号は八王子から大渋滞。銀杏並木の下ではイチョウ祭りだかなんだかで屋台とか出てて歩行者も沢山いた。

←20号、八王子銀杏並木
すごくキレイだけどね。トロトロ

とにもかくにも秋の行楽で高尾山までは鬼の渋滞。目的地が決まってない気侭なドライブだけどちょっとまいった。

20号をずっと走って甲府を過ぎる頃には昼を回っていた。
でもホント天気がよく清々しくドライブ。
飛ばさずとも気持ちがいい。
20号。韮崎市、釜無川沿いの道↑

←葉が落ちて実だけの柿の木

蔦木の道の駅で昼飯にしようと思ったけど、食堂が混んでたので外で五平餅だけ食べて出発した。

深く秋色付く20号を茅野まで走って、フト152号を登るのも悪くないなとか思って曲がってみた。

152号。茅野市、杖突峠への登道→
葉の落ちた唐松の峠道。深秋の信州。
over!

そしてこのコースでどう進むか考えてて思い出した。そういえば前から伊那に行こうとか思ってたんだっけ!すっかり忘れてた。

さて伊那の目当ては「ローメン」。Webで見かけて興味を持った怪しい御当地料理。
早速市街で車を停めてそのローメンの老舗の「萬里」という店に行ってみた。

←361号、伊那。天竜川を渡るトコ。
怪しい赤いビルに大きく「日中友好」とあるのがその「萬里」という店。
over!

「ラーメン」でもない「焼きそば」でもないそうです→
店の構えもなんか怪しく店内も滑稽なほど中華料理屋ぽい怪しさが充満してて、メニューも怪しい料理名が並んでた。ローメンだけでもいろいろあって目移りしたけど普通のローメンを頼んだ。
意外とうまかった!!
麺は切り麺タイプで甘いソースっぽい汁に浸った感じ、焼きそばの亜種って考えるとしっくりきそう。「豚ローメン」とか「牛ローメン」とかメニューにあったから肉は入ってないものかと思ってたら「羊」だった!久々に食べたマトンの味がとても良くて麺より印象的だった。つまり萬里という店名どおり満州風なのね。また寄れたら寄りたいと思う。
そのあと少し伊那市街を散歩した。
夕方前の静かな飲屋街がいい感じだった。伊那名物の「おたぐり」(馬のモツ煮込)で一杯行きたいな〜。でもこの街で飲む事って無いだろうな。。のんびりして3時半に再出発。153号を飯田に向かった。

伊那市街、361号と153号の交差点→
そういえば伊那の市街の電柱って
絨毯っぽい布が巻いてあったけど、あれはなんだろ?
ぶつかっても痛くないようにかな?
over!

153号を少し走ると駒ヶ岳からのびた雲がだんだんと空を覆いはじめて駒ヶ根あたりはドンヨリだった。

←153号、伊那市西町。天竜川沿いの道。

153号、高森町市田→
坂の上の雲が割れて少し神々しい
←飯田市街。

でも飯田あたりではもう晴れていて遠くの空から夕焼けが始まっていた。
これはこの先の道は夕焼けかなと思ってたんだけど。。

飯田からは大平峠をこえる県道に出た。この日通った道で唯一のお初の道。256号の南木曽に抜ける近道だと思ったけど、まあまあ細い道で走り応えあった。
山に入ると曇ってて小雨降ったりして夕焼けはなかったけど、峠越えると遠くに沈む夕日が少し見れた。

県道、大平峠付近→

256号に出る頃には完全に夜になっていた。

あとは西行きお決まりコース。19→21→8と走る。
そうそう8号沿いの吉牛で夕食。牛がなくなって以来滅多に行かなくなった吉牛だけど限定メニュー「ソースカツ丼」というのが目にとまったのだ。これはうまかった。実は昼間、ローメンたべたばかりで駒ヶ根のソースカツ丼は食えないよな〜と諦めたなんて事もあったので、満足満足。このメニューはどうやら滋賀県内でしかやってないらしく、ほかの府県では見かけなかった。やれば絶対ウケると思うけどな。

そして京都を越えて171号で神戸に抜けて姫路まで走ってBPの姫路サービスエリヤで車中泊。 二時半に寝た。


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