7/20/tue
 中国九州ドライブ
9号〜大田〜375号〜呉〜広島呉道路〜広島〜2号〜廿日市〜488号〜益田〜191号〜萩〜490号〜宇部〜190号〜小月〜2号〜下関〜関門橋,九州道〜八幡〜211号〜日田〜386号(途中、原鶴温泉で温泉休憩)〜筑紫野〜3号〜久留米〜209号〜高田〜208号〜大川〜442号(小国の道の駅で車中泊)
4時に目が覚めた。
寝たのが11時半だからちゃんと寝れた。夏の車中泊は寝苦しいと最悪なんだけど、この道の駅は始終涼しい風が吹いてて心地よく寝れた。(それでも起きたらべとべとだった)

朝焼けを背に9号を大田まで走る。

走ってる窓から背中の朝焼け→

大田から375号に曲がる。
この道は江ノ川沿いを走る道で、はじめは走りやすい普通の道だったんだけど、大和村を抜けて県境が近くなると途端に狭く細い道になった。さすが広島県と思わせる狭い道が続いたけど早朝で対向車もなく楽だった。むしろ楽しかったかも。

←357号、三次市作木町。
この地方特有の赤い瓦の家並みと細い道

文字そんな狭い道は三次の市街までで、三次の南は広い田圃んぽの中の道で、やがて朝霧も割れて眩しい朝のドライブになった。

357号、三次附近→
朝の霧の田圃道。

←357号、豊栄町。
ここらの家は前を通ると朝から
おたふくソースのにおいがした。さすが広島。

357号の東広島(西条)から呉の間は丁度8時前の出勤ラッシュで渋滞した。
こういう時間帯に都市部を走らないようにすればイイんだけど、通勤通学の朝の活気有る町の風景が見れると言うのも捨て難い。

でも、さすがに痺れを切らし、呉から広島までは広島呉道路をカッ飛んだ。

広島大橋から見た広島港→
広島高速と交じった立体的な道路。
ガードレールも低く横の広島湾も良く見えていい眺め。

広島では2号西広島バイパスの佐伯S.Aで休憩。
朝食に「おおの貝汁定食」というのを食べた。味はまあ普通。
ここの食堂は眺め抜群で五日市(?)の町並みが一望できた。
ここでまたルートをさがして出発。
廿日市から433号(488号と重複)に曲がった。

この433号は00年の夏に反対側から走っているけど廿日市からの旧勾配登りの狭い道は(暗峠ホドではないけど)ちょっとビビった。

488号廿日市市上平良→

その後も狭い433号の山中をくねくねとドライブ。湯来で433号と別れて488号単独になる。この先がまた狭く細く、で、対向車もたまにあってちょっと大変だったけど、水内川の上流のすぐ脇を走っている道で涼し気だし、川との落差が少ないから怖くはなかった。(落ちてもたいした事はないと。。)

←488号、湯来町 over!
この川との近さが嬉しく、
狭いながら楽しくドライブ

更に進むとまた廿日市市に入る。市なんていう所じゃないけどね。
森は更に深く、川も沢になり、その距離感がまるで奥入瀬みたいな感じだったので退避用のスペース見つけて車を停めてちょっと休憩した。涼しかった。

休憩中のCR-X→
ボンネットに写る森の緑がキレイ

休憩後、窓全開で涼しい森の風を浴びながらドライブしてたら、後部座席でバタバタバタと騒ぐ音。
最初は風で何か揺れてるのかと思ってたけど速度落としても変わらないので、どうやらそうではないらしい。
何かと思って車を停めてみてみたら、(←)お客さんが乗り込んでいた。(*^o^*)
なんていう蝉だろうか?(ひぐらし?)啼かなかったのでメスのようだ。なんか嬉しいけど、このまま連れていくわけにもいかないので、そっと逃がした。
←488号匹見町 over!

道は県境を越えて島根県に入るとまた更に狭く険しい道になった。しかもこちら側は脇が深い谷なので、ちょっと怖かった。

488号を益田まで走りきる。
なんとなくまだ後部座席でバタバタいってる気がしたのでコンビに寄って見てみたらもう1匹乗ってた。人気だね。一緒に九州まで行くかい(笑)
そして191号出でまた西に。
ここら辺の海岸沿いの道は気持良かったな。
広々してるし、強い日射しで海はより青く見えるし。
↑191号、益田市小浜。over! 阿武町宇田。姫島が見える

阿武の道の駅で昼食。
無角和牛のカルビ丼とやらを食べた。味は普通。。

191号は萩まで走って今度は490号に曲がる。
怪しく狭い国道でジグザクドライブ。元気である。
↑490号、萩市、後藤の浴というあたり。
予想に違わず狭く細い道だった。

←490号、萩市 木間。
「スクールゾーン」ですか。。
地図には「中国自然歩道」とかあるし。。

490号、宇部市 善和→
山口県特有の黄色いガードレール

490号も宇部まで完走。
宇部で給油してドライブスルー洗車。
スタンドでサザンの新譜(君こそスターだ)が売ってたので購入。ここから先はサザンをエンドレスで聴いて走った。

宇部から190号を走って2号に出る。
ここら辺はのんびりゆったりの道。もう4時半過ぎだけどまだまだ日は高く焦らずに下関へ走る。

←2号、下関市 小月。
広々して眺めが良く気持イイ

そしていよいよ九州入り。
渡ってすぐの北九州市街部は高速で抜けてしまおうと思い、橋を渡る事にしたものの九州でどう走るかなんてまるで考えてなかった。。(いつもそうなんだけどね)なので壇ノ浦のPAで休憩しつつ作戦を練る。
壇の浦PA。
関門大橋とCR-X→
←下関新名物「うにまん」意外とうまい。この日一番うまかった物はコレ
そして5時半に九州入り。
八幡まで九州自動車道を走り、降りて200号重複の211号を南下。
高速降りてすぐはバイパスの道だけどバイパスじゃつまらないからと思って普通の方の道に出て走ったんだけど、前回この道を走った時もこっちを走ったような気がする。。
211号は飯塚で200号と別れる。
へんな裏通っぽい商店街を抜けて遠賀川沿いに出る変なルートだった。

211号、飯塚市 飯塚→
商店街というかスナック横町区間。

←211号、嘉穂町大隈。

でも町を抜けてしばらく走るとのんびりした田圃の風景。
古い家の多く残る九州の国道沿いと夕暮れの感じがノスタルジックでイイ感じ。

小石原の道の駅で何かおいしいもの食べられないかなと思ってたんだけど、7時半で食堂が閉まってた。

211号、東峰村。古い感じの家が多い→

211号で日田まで走った。
この先も実は考えてたなかったんだけど(作戦はどーした?)取り敢えずブチあたった386号を西に曲がる。

そしたらこの日も陽が暮れた後の鮮やかな夕焼けが始まった。
横の三隅川の水面に映る金色の夕陽がそれはそれは綺麗でした。

←386号、日田市夜明ダム付近。
夜明ダムで夕焼けとはこわいかに。

その先の原鶴の道の駅でまた作戦を練ろうと思ってたら、道の駅の正面に銭湯のような温泉発見。まず入浴。

原鶴温泉「鎧畠の湯」→

近頃の日帰り温泉に慣れた者としては逆に新鮮な、こじんまりした昭和風の銭湯だった。
すいてたのでゆっくり入浴。帰り際に番台のおばちゃんが「明日定休日だけど営業しますから是非来て下さいね」としつこかった (^_^;)

さて、やっぱり夜はラーメンしかないかな?ってことで久留米に向う事にした。
久留米ラーメンってたまに耳にするけど、食べた事がなく気になっていたのだ。

道はそのまま386号で筑紫野まで出て3号を南下。お店はiモードで検索した「この時間でもやってる人気のお店」をカーナビに登録。いやあ凄い世の中になったモンだ、と思ってたら最初の1軒目は閉まってた。。 (おーい)

次は24時間とあるので安心して向ったのが「丸星ラーメン店」(店には「丸星中華そばセンター」と表記されてた)
バラックのような店鋪の中は木の柱と土間と流れる演歌と昭和チックなポスターに「交通安全祈願」の文字。ただただ凄い雰囲気で、おおこれがトンコツの原点と言われる久留米の老舗かとかなり期待も高ぶった。
しかもラーメン一杯¥350!!驚いた。
で、食べてみた。 。。 。。 口にあわない(泣)
周りの人は旨そうに喰って替え玉も頼んでるのに。。。
ショックだった。(一応汁も残さずたいらげたけどね)
↑丸星の久留米ラーメン over!
悔しいから熊本ラーメンを食べに少し遠回りくらいで熊本に向おうと209号で南下。
でもやっぱそれは翌日にとっておこうと思い直して途中で208号を北上。寝るなら山中の道の駅の方がいいなと思い大川で442号に曲がる。(ホントいきあたりばったり)

が、この442号はかなり細く険しい山道。慣れてはいるんだけどヤッパ夜の細い峠はヤダねぇ。何か不安で仕方なかった。
で、近くまで来て気が付いたんだけど目星を付けてた鯛生金山の道の駅っていうのが、この国道からちょっと外れた奥にあるらしい。絶対そんなトコ誰もいなくて寂しくて恐いよ!と不安に思ったのでヤメた。(疲れてると臆病になるね)

少し無理して先の小国まで走って小国の道の駅で車中泊。
この日寝たのは1時半。


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