5/4/sun
  和歌山ドライブ
松戸〜6号〜東京〜首都高東名高速東名阪〜亀山〜25号〜天理〜169号〜桜井〜166号〜大宇陀〜370号〜宮滝〜169号〜池原ダム〜425号〜尾鷲〜311号〜上富田〜42号〜田辺〜424号〜打田〜24号〜和歌山〜42号〜海南〜370号〜都祁〜369号〜奈良〜24号〜宇治〜京滋BP〜草津〜8号〜前原〜21号〜土岐〜19号(大桑の道の駅で車中泊)
2時に出発。
道は全然ガラガラだったけど時間稼ぎのつもりで四ツ木から首都高に乗った。

首都高、箱崎。ルーレット族取締中だそうだ→

首都高もガラガラだったので都心環状から渋谷に出てそのまま東名を走った。

どこかで下りるつもりだった東名高速もガラガラでのんびり走ッてたら豊田まで来てしまい、上郷S.Aで給油してたら「エンジンオイルが危険なレベルですよ」といわれ、オイル交換もした。(そーいや車検以来だったかも。。)
この休憩で初めて地図を見て進路を考慮。「飛騨方面の白装束の集団見物」。。とか考えたけど新聞に「見物者大勢来訪」とあったのでヤメ。前の月の小豆島の後で行こうと思っててやめた紀伊半島を走る事にした。
ってわけで名古屋まで走ッて東名阪。
で、亀山から25号名阪国道とすっかり高速走行漬けで天理まで来た。

連休中の朝で人通りの無い天理の市街からは169号を南下。

←169号、天理本通り商店街を横切る所。
この日は黒い法被を見かけなかった。

165号、桜井市薬師町→
ここら辺の案内標示は方位マークが付いてた。

途中、若干近道かなと思って166と370で大宇陀方面に回って、宮滝で169号に戻った。

169号はダム湖が連なる山間の道。
ここら辺、99年に走った時よりもダムやトンネルや橋が増えてて道もキレイに走り易くなっていた。

←169号、大滝ダム。
このダムは去年の地図にも載ってない新しいダム。

藤の花が咲いていた→
天気良く窓全開で気持よかった。池原ダムまで走行。

←169号、池原貯水地。水不足?

そして池原ダムから425号に曲がる。

この425号は前年9月に来て工事通行止で断念した時のリベンジ。まずは池原貯水地の南側を走る。

425号、池原ダム。何も見えず殺風景→
over! 非常洪水吐。こういうダムっぽさがほしい。

池原貯水地沿いには釣用ボートの昇降屋さんがあり、バス釣客っぽい四駆の車数台とすれ違ったけど、道幅もそんな極端には狭くなかった。
大型車通行不能になってたのは数カ所の吊り橋の許容重量の為らしい。

←425号、池原貯水地の備後橋。
「大型車通行できません」
over! & click!

その先も425号としてはそんなに狭い区間はなく、細かいカーブが続くとても楽しめる道。
「せわしなくハンドルきってクネクネ走ッてると楽しくなってくる」そんな僕には絶好の道だった。

425号、坂本ダム手前。落石注意→

天気はいいし、景色も新緑の緑も綺麗で前回通行止めだったのは返って良かったのかもしれない。

←425号、不動滝。
国道のすぐ横にある二段連なる立派な滝。

↓425号、不動橋。
滝の反対側は坂本貯水地。やっぱり水不足?

アナグマみたいなのが横切った↓
貯水池沿いを過ぎると狭い峡谷の道。
県境はキツいかな。。と思ったけど、やっぱり前回通った区間に比べれば全然走りやすいレベルだった。
425号、県境付近の峡谷。水少ない→

そして尾鷲まで出る。
425号は尾鷲市街で一通区間があってちょっと迂回した。

尾鷲からは311号に入る。
この311号、ちょっと古い地図では尾鷲と熊野の市境が未開通になっているが、いつの間にか開通してたらしい。

←311号、三木。
賀田湾の眺めバッチリ。
over! 横目に見おろす賀田湾。

道はリアス式の湾が湖みたいな景色のイイ湾岸道路。
GWに海沿いを楽々走れるなんてサイコーですな。

311号、小脇町→
休日ののんびりした漁村の風景。
over! まん中のゲートは
「交通安+全の町」とある。

311号は未開通区間だった梶賀トンネルを越えて熊野市の甫母町に入ると「甫母地内全長8m以上の車通行不能」と表示されている通りかなり狭い箇所があらわれた。
↑311号、甫母→
確かに狭く対向車も多くてドキドキ。

道が狭い分海は近くに見えた↓

さすがにGWだけあって、この311号でも車を停めて景色を眺めいている人たちが割といた。結構ゆっくりと観光で廻っても面白い所なのかも知れない。危惧していたトロ過ぎる車も道を譲ってくれて気持良く走れた。
熊野の42号と重複する部分ではさすがに渋滞に嵌まるかと思ったけど豈図らんや、対向車線が大渋滞で自分は楽々。

311号(42号重複)、熊野→
海岸に鯉幟がズラッと並んでた。
鯉が砂浜じゃ違うような気も。。

そして311号は熊野からまた内陸に入る。
熊野古道と呼ばれる道を絡めたルート。途中に温泉とかも多いのでこの道は混んでそうだなと思ってたけど、ここも渋滞はなく楽に走れた。

←311号、熊野川町飛地。
切株を背負ったおばちゃんがヨロヨロと歩いてた。

311号(169号重複)熊野川→

この311号は前に通った時はもっと細い箇所があった覚えがあるんだけど今ではこの道もトンネルが増えて、狭い区間はこの169号との重複区間以外は殆ど無くなってた。

そして詰まる事無く311号を上富田まで走りきる。

42号で田辺から424号に出る。
この424号は田辺の市街ど真ん中からいきなり発生しているので少し県道にそれて市街を走る。(ここはさすがに昼時の市街の普通の渋滞してた)

←424号(42号重複)田辺市街を抜けた海岸。
渋滞は対向車線。ホントごくろうさま。
over! 横の海の磯で遊ぶ人が見えた。

424号は南部で42号と分かれて山間に入る。
入ってすぐの道の駅で休憩。他の道の駅はGWだけあって何処も満杯だったのにここだけは何故かガラガラだった。自分用の土産に(ちゃんと味見して)梅干しを買った。
この424号のここら辺の沿線の山々は梅畑だらけだった。このルートきっと梅の季節に走ったら綺麗だろうと思う。

424号、南部川村。山肌は梅の果樹林だらけ→

424号はこの先425号と合流したりしてずっと山間を走るもののそんなに酷く狭い箇所もなく「なんだたいしたことない走り易い道じゃン」と思っていたのだが。。

←424号、金屋町町内。
over! 原付のおばちゃんが何ともローカル。
ん?2ケツじゃん!!

金屋町でエラく町中チックな道になり、町を出た先の段々畑の山に沿ったルートが酷い道だった。

424号、西ヶ峰付近→
ガードレールも無いので、谷の向かい側がよく見える眺めのイイ崖ップチ区間。
←424号、長峰山脈を越える辺り。
狭く見通し悪く舗装もガタガタだった。
over! つまってる。。
こんな道だけど対向車が多く何度もバックした。
424号、海南市木津→
いわゆる軒先国道。歩行者との離合注意。。
over! っていうかホントに国道だよな。。
click! あ。国道標示がある。あってた。

ところが木津で370号を跨ぐと途端に普通の幹線道路になり、優々と打田まで走ッて24号に出た。この差はスゴい。

そして和歌山に向かった。この24号も普通の夕方レベルの混み方で和歌山まで来れた。
←24号、和歌山市 北新橋西詰。国道は右折。
感じのイイ通りなので車を停めて散歩しようかとも思ったけど通過。。

さて、和歌山の市街を「折角だからどこかで和歌山ラーメンっていうのを食べてみたいな」と思いつつリ、サーチなんかしてなかったから何処の店が旨いのかも知らず通過してしまった。。
「まあいいか」と半ばあきらめてたトコで大きな看板の中華そば屋を発見。

衝動的に車を停めて少し並んで中華そば(和歌山らーめん)を食べた。
濃いめの醤油ラーメンでうまかった。(帰って来てから調べたら車庫前通りの「○宮」という店で和歌山ラーメンの老舗的な店だったらしい)

そして海南から370号に出た。この道、さっき通った424号の木津の交差点までは普通の道だけど、その先は町中な狭目の道が続く。キツい程ではないけれど対向車がやたら多くて疲れた。
町を抜けて山間の道になれば今度はタヌキが2回も飛び出して来て焦った。そんな道も480号と合流してから先は普通の走り易い山道になった。

橋本で24号に重複。
五條でわかれて吉野川沿いを走り、朝通った区間も逆走。その後もずっと370号を走った。
大宇陀の町での370号は、朝走った166号の1本西の町中を走る。
この道が古めかしい家並みの町のど真ん中の通りで「あーこっちを朝走れば良かった」と少々後悔した。

370号、大宇陀町。「歴史的街並」→
今度は昼間に来よう。

370号は榛原で369号と合流。370号は都祁までだけどそのまま369号で奈良まで出る。この369号、以前に走ったと思ってたけどどうやら勘違いらしい。夜とは言え全然知らない道だった。(ますます記憶に自信が無くなって来た)

奈良からは京都に出ようと思ってたものの、ここらで丁度12時くらい。
連休中の夜中の京都市街は暴走族だらけな気がしたので、京滋バイパスで草津に抜けた。あとは一気に前原→土岐で19号に出て、力尽きた大桑の道の駅で車を停めて寝たのは4時頃だった。


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