11/2/sat 
6号〜仙台〜4号〜一関〜284号〜気仙沼〜45号〜陸前高田〜340号〜八戸〜45号〜十和田〜4号(浅虫の道の駅で温泉休憩)〜青森(降雪でUターン)4号(みちのく道路、凍結でUターン)〜五戸〜454号〜八戸〜第二みちのく道路〜三沢〜県道〜野辺地〜279号〜大間(フェリー乗り場で車中泊)
朝6時に出発。前の晩寝て2時に出発するのと同じくらいだけどまあ上出来かな。
6号をそのまま走り仙台通過は9時頃。差程の渋滞にも見舞われずに4号を北上。その少し先で低くて小さいけどキレイに半円を描いた虹を見た。
↑4号、三本木。 ファインダーに納まるくらいの小型な虹。
ほんの50mくらいの近距離なので歩いてもくぐれそうな感じだった。
このままのんびり4号をずっと走ろうかと思ってたけど、それだと夕方前には青森に着いちゃいそう(予定では夜中の便で寝ながら北海道に渡ろうかと思ってた)なので少しまわり道。4号は一関から284号に曲がって気仙沼に出た。

←45号、唐桑町附近。
チラッと見えた広田湾。雲が多くて暗かった。

海沿いは曇ってたけど陸前高田から420号を走ってたら遠野あたりから晴れてきた。秋らしい気まぐれな天気。

420号(283号重複)
遠野→
石上山方面の山並がクッキリきれいに見えた。

遠野から先の340号は紅葉がキレイだった。紅葉を見ようとか意識したドライブじゃなかっただけに自然な感じでたっぷり紅葉が楽しめて気分良かった。おそらくポケーっと口開けてドライブしてたに違いない(笑)
↑340号、立丸峠への登り。
早速紅葉。

340号、立丸峠→
しょーがないけどこんな細い峠道でトラックの後ろは走りたく無かった。

この340号、相変わらず細い個所が多く楽しめた。岩泉から先は災害復旧工事とか言って舗装工事をあちこちでやってた。不思議と(最近ログをアップしたばかりの)91年のドライブの時と殆ど変わらない所で工事してた。ヤレヤレ。

←340号、押角峠付近。
工事中で未舗装状態。
まあこれはこれで「味」。

340号、宇津野付近→
あまり陽の当たらなさそうな山間の道沿いだけど藁を干してた。

↓軒先に薪が積まれたりして
山奥な雰囲気の村落。

その91年のドライブを思い出しつつ走ったけど、ここら辺の山間の民家の雰囲気は当時とあまり変わらなかった。ただ「岩をくりぬいたトンネル」は新しいトンネルによる迂回でルートから外れてた。
順調に走り、丁度イイくらいで日が暮れ出したのでナイスナイスとか思ってたら葛巻町辺りでいきなり雪が降ってきた。
まさかこの時期に雪に降られるなんて思ってなかったので焦った。積もる程の降雪じゃなかったけど、路上で雪が溶ける事も無く風に舞ってるのを見て「ちょっとやばいかな」と思った。

340号、葛巻町→
路上の木枯らしに戯れる雪。

九戸まで来ると雪は完全に雨になってたので少し安心。八戸にでて45号から4号に出て青森に向かう。そしたら野辺地辺りからまた雪まじりの雨に成ってきた。
風も強かったので慎重に運転して浅虫温泉の道の駅で休憩。(入浴料¥350。五階の青森湾が一望出来る展望風呂でいい風呂だった)
←4号、青森市街。粉雪チラチラ。

そして青森港に9時過ぎに着いた。
まだ乗船手続きをするには早いからのんびりして、iモードで天気予報を見てみたら「先日から一変して冬型の気圧配置」。。オイオイ。。函館は雪は無さそうだけど気温1度。。。青森は翌日の夕方まで雪!もちろんタイヤはノーマル。チェーンももって無いので悩んだ。

考えている内に雪が薄らと積もりだして路面が白く成り始めたのでもう北海道行きは諦めて引き返した(っていうか慌てて逃げ帰って来たという感じ)そのまま同じ道を戻るのも悔しいから「みちのく道路」を通ろうと曲がったら「この先スベリ止め必要」だそうで×
4号で戻る。青森市街を抜けると雪は止んだ。あとは時折チラチラ降る程度だった。

十和田辺りまで来て燃料が残り少ないのに気付いた。よっぽど慌てたらしく迂闊だった。夜の4号で開いてるスタンドは盛岡までないだろうだから仕方なく八戸に向かう。

0時半に八戸で給油を済ませてホッとして少し考えが変わる。「たしか大間方面は雪になってなかったから大間から渡れば平気じゃないか?」ってわけで、大間に向かう。(往生際の悪い。。)

大間から函館の便は朝7時の出航なので、横浜の道の駅で停めて寝ようと思ったものの風が強くて車が揺れて落ち着かず諦めて大間港まで来て寝る。(と言っても眠ったのは結局ほんの1時間。)


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