8/26/mon 
 中国ドライブ
316号〜長門〜191号〜油谷〜491号〜小月〜9号〜下関〜191号〜豊北〜435号〜美東〜490号県道に出て秋芳台を回る)〜秋芳〜435号〜山口〜376号〜大畠〜2号〜玖珂〜188号〜岩国〜2号〜広島〜487号〜広島港〜フェリー(瀬戸内汽船)〜江田島〜487号(不通区間は県道で迂回)〜呉〜185号〜三原〜2号〜岡山〜53号〜鳥取〜9号(村岡の道の駅で車中泊)
朝4時に起きて出発。
ドライブ三日目にしてやっと夏休みらしい気合いが入って来た。
山口県を縦にジグザグ走るべく、まだ真っ暗な316号で長門まで走り191号をちょっと走って油谷から491号に出た。
この491号が険しかった!
こりゃ夜明け前に走る道じゃないね。かなり細い道の連続で、山深くGPSも探知不可能。。
途中で間違えて県道に入ってしまい、間違えてるのを分かっててもUターンするスペースがしばらくなくて、随分先まで走ってしまった。

←491号、荒木に下る峠道。
こんな道がしばらく続く。。恐くないの?

491号、菊川→
山を抜けて後は平坦な道。
夜も明けて一安心。

491号を走りきり小月で9号(2号)に出た頃には夜白みはじめてた。

←9号、下関。関門大橋。

そして関門海峡沿いに下関をぐるりと回って191号に出た。

そうそう、下関市街のセルフのスタンドで給油した時。走行距離の割に思ったよりも量が入らず、「そんな事はないぞ?」とチビチビ足してたら、ドバッと溢れてしまって、ガソリンこぼしちゃって焦った。
191号、二見付近の響灘→
ここら辺でまたJR山陰本線と競走した

191号を特牛(こっとい)まで走り435号に折れて、今度は山口県を横に走る。

←435号、田耕付近。モロ正面に朝日。まぶしー
同じ400番台の国道でもこっちはちゃんとした走りやすい道だった。

435号、美祢市街→

美祢市街では、ちょうど朝の出勤時間にあたって少し混んでた。

割と順調に走れてたので、この先でちょっと寄道。490号で少し北上して秋芳台の「カルスト街道」をドライブ。

この秋芳台はイメージ的に期待してたんだけど、草が生え過ぎててあんまし岩ゴロゴロな感じがしてなくてイマイチぱッとしなかった。夏はダメだね。

←県道「カルスト街道」の秋芳台↓

まあそんな期待は別に考えれば、草原の中のドライブはなかなか気持ちよかった。天気も良かったし。

ところで秋芳台といえば秋芳洞。行ってみたけど、まだ8時でやってなかった。。

435号に戻り、美東の道の駅で休憩。何か食べたかったけどまだ店あいてなかった。
裏を流れる太田川を見ながら少し休憩。なーんか余裕。
←山口市中心。
亀山公園附近。整った並木道。

そして435号を山口まで走り、山口市街を少し走って376号に出た。

その出てすぐの仁保の道の駅で少し遅い朝食。名物「雷豆腐定食」というのを食べた。

376号はずっと走りやすいのんびりした道だったけど、、、
徳山市内の長穂から須々万の区間だけ唯一解りづらく狭かった。
一旦合流した315号から別れる交差点の標識に国道マークは無く(っていうか隠されてた)地図を頼りに入って行ったら実に狭くてマイナーな只の裏の道だった。
←376号、須々万本郷↑
こういう道は国道でもなきゃ通らない道だ。

そして375号を周東まで走りきり、2号に出た。

しばらくはこのまま2号を走るつもりだったんだけど、すぐ先の玖珂で437号に曲がる。これは全く気まぐれ。この437号は立派な走り易いバイパスが半分通ってたので一気に走って、瀬戸内海沿いの大畠まで20分で出た。
大畠から188号。瀬戸内海の安芸灘を右手に爽快にドライブ。

188号、神代付近→
すぐ脇をJR山陽本線が走る。
over!一段低いので列車の天井が見える。

←2号、大野浦付近。海の向こうは宮島。

だけど岩国が近付くにつれて段々混んできた。時間は12時半。丁度昼時で仕方が無いけど2号に出るとトロトロの渋滞で、岩国から大竹までの間が30分かかった。

断続的に動いたり停まったりの列の中、2号を進んで広島には2時に着いた。
ちょっと地図を見てたら487号が目についたので曲がってみた。そうそうこの道を走ってみたかったんだ。

2号バイパス、広島市東高須→
over! 新旭橋を渡るトコ。横目に太田川。
すぐ脇に(旧)旭橋の頭が見える。

この487号は広島市内をフェリー乗り場へ、そして海を渡って江田島を走るルートだった。すっかり気分が乗ってフェリー乗り場に向かった。

←487号、広島県立病院付近
市内は路面電車と歩行者で活気があった。
しかし広島の路面電車は本数が多いねぇ
数珠つなぎ状態で走ってたよ

気まぐれで来たけど船の時間とかはどうなんだろうとか思ったけど、あにはからんや。一時間一本くらいで運航してるらしい。

料金所。車は先払い。徒歩や自転車の客は船内払いだった→

駐車場の料金所みたいな料金所で1700円払って次の船まで30分休憩。これが瀬戸内の感覚なのかな。生活密着型って感じの気軽なフェリーだった。

←フェリーが入港するトコ

格納庫のCR-X→
←船から見た江田島

江田島には30分もかからずに着いた。

どうもしっくり来ないんだけど、この江田島と東能美島と西能美島の三っつの島は地続きである。ふつー島って言ったら一つ一つが海で囲まれてるもんじゃないの?それともこの島は三っつの島の間を埋め立てて繋げたのかな?それか島内の三っつの町の仲が悪いとか?はたまた歴史的な領地の問題で呼び方が別れてるとか??
←487号、江田島、高須ノ浜。
over! カモメが沢山いた。
さてさてまずは487号で江田島を走る。
江田島は工業的なイメージ。やたらと大きなトラックやダンプだらけで窓が開けられず、印象悪かった。
ところで487号、地図で見るとこの江田島と西能美島の間の海が不通区間に成ってる。(地続きなんだからそっちを国道にしろよ。。。)取り敢えず先っポまで行ってみたんだけど橋を架けるそぶりも見えなかった。

487号、江田島側の端から見た西能美島→
over! 東能美島の方向。カキの養殖?。

県道を経由して能美島に渡り(?)そっちの先っポも行って見たけど、極めて穏やかな海だった。何でこんな海上が国道なの?
どうもよくわからない島(島々)だ。。

←487号、西能美島側の端から見た江田島。

江田島と(西、東)能美島の三島はどの島も家や店や工場とか多く有り、離島と言った感じの閑散とした雰囲気はなかった。
そのせいかあまり走り回ろうと言う気もおこらず国道メインで通り抜けた。

487号、東能美島、大原湾→

←487号、東能美島から見た早瀬大橋。
over! 早瀬大橋を渡るトコ

487号をずっと走って、次は白いトラス橋の早瀬大橋で倉橋島に渡る。

↑487号、倉橋島。釣土田の町内。
細い個所はここくらい。

←487号、倉橋島。音戸町波多見。

そしてラストは赤い音戸大橋を渡って本州に至る。
この橋は両端ともループ状に成ってて面白い。今回のドライブはループ橋だらけだ。
↑487号、音戸大橋に登る為のループ
over!+click!

←487号、音戸大橋

そして487号を走り切って呉に出た。
さすがに夕方の呉市街は混んでたけど、つまる程でもなく185号で呉を抜けた。
ここらでそろそろ日が暮れ始めた。
↑185号、呉市本通。

←185号、安浦付近。
皮肉な事にまた山に沈む夕日は見れた。
湾の海面にも映ってきれいだった。
(写真じゃわずかだけど)

地図見てどう進もうかすこし悩んだけど、また島根に出てもしょうがないし、(五月のドライブで最終日に出雲の先からの出発では帰路がキツかったし。。)もう日も落ちたので岡山までのんびり走り53号で鳥取に抜けた。(図らずも、またループ橋を通過)

そして9号に出て少し走り、村岡の道の駅でトラックに囲まれながら寝た。


翌日→
戻る→