6/30/sun 
大平洋岸ドライブ

サンタモニカ〜CA-1〜オックスナード〜US-101CA-1と重複)〜ラスクルーセス〜CA-1〜ピスモビーチ〜US-101CA-1と重複)〜サンルイスオビスポ〜CA-1〜モントレー

←宿泊したホテル
"Hotel CARMEL"
朝六時半にホテルをチェックアウト。
この日は親戚の女の子に会いにモントレ−に向かう。
道は101号とかのハイウェイを使えば早いンだろうけど、気楽な一人旅なので下道で走る事にした。やっぱ下道だよね。

ってわけでサンタモニカから市街をグルッとまわってオーシャンAveをくぐって、海沿いの州道1号をひたすら走る。

州道1号、オーシャンAveの橋の下→
I-10から回って出た。

この日も早朝は曇ってて寒かった。窓半開きで海沿いをドライブ。
↑州道1号、サンタモニカの海岸沿い。左が大平洋、右は低い崖になってる。崖の上が街↑
←↓州道1号、パシフィックコーストHwy マリブ附近。
over! ボード乗せて走るインサイト→

しばらくはこういう海岸線。
道幅が広いから思いきり気持ち良くドライブ。

州道1号はオクスナードという町で一旦海岸から離れて101号と合流。

でもこのフリーウェイもすぐに海沿いに出る。わりと景色に変化が多く面白い。

←101号、ベンチュラFwy。
オクスナード大学附近。

101号、ベンチュラFwy。海岸の道→
←一本の橋で渡る小島のようなのがあった。
あっというまにサンタバーバーラの町を通過して、少し走ると海から離れて山岳地帯に入った。と思ったトコで101号と分離した。

←101号、ラスクルーセス手前のトンネル。
今回アメリカで通った唯一のトンネル。

101号、ラスクルーセス附近→
101号と州道1号の分離点。
州道1号に出た辺りから雲が割れて一気に晴れ出した。
青い空と禿げた茶色い草原のなだらかな山並が広がって爽快だった。
窓を開けられるようなスピードでは走ってないけど(90mail/hくらい)少しだけ明けて風を浴びて走った。

←州道1号。何となく荒野。
ポツポツはえた木々の緑は濃くてみずみずしくない感じ。
over! 横。

しばらく走るとロンパックの町に出た。
閑静な町並みで、並木の緑がキレイだった。なんかアメリカって街路樹の緑と郊外の木の緑ってちがうんだよね。
独立記念日前の為か合衆国の国旗を掲げてる所が多かった。

州道1号、ロンパック市街→
州道246号との重複区間。
日曜日の朝8時半は人通りも少なかった。

←州道1号。
キャブリロHwy。
町を抜けると途端にこの景色。
over! ゆるやかな起伏が多く、コマーシャルみたいな広い景色。
州道1号→
ポつーンと家があってローカルな感じ。
たまに曲る所とかもあるので、州道の標識があると安心して落ち着く。

over! 州道166号との交差点。
よくみとかないとね。
←州道1号。グアダルーペと言う小さな町。

州道1号はしばらくサンタマリア郊外の普通の田舎道が続く。アメリカーって感じで凄くイイ。
フリーウェイだけ走ってたら味わえない感触に浸りながらのんびりドライブ。

↑ひろーい畑。

←州道1号。
ユーカリの森。
この先しばらくは日本の道みたいなカーブが続き一部峠っぽくなってた。
アメリカにも面白い道あるじゃーん。
over! 眺めのイイ下る道。

やがてグラバービーチの町を抜けてまた101号のフリーウェイに合流。
ここからサンルイス・オビスポまではアッという間。またすぐに101号から別れて州道1号に出る。

101号、サンルイス・オビスポ→
州道1号との分岐点。
この先がちょっと分かりづらかった。

あとはモントレーまで1本道。
道沿いの案内標示でも距離が表示されて安心。
←モントレーまで116マイル
=185.6km
この先の州道1号はずーっと素晴らしい海岸沿いの道。天気も快晴。最高のドライブ。
↑長い海岸線と山。
 サンタルシア山脈のはじまり。

細かな丘→
越えたり避けたりの起伏と迂曲の連続の道で充分に楽しくドライブ。
少し先に白い灯台と海に切り立った白い岩(多分カモメの糞の白)が見える。
over! 横目に見た白い灯台と白い岩。

←道の脇には牛がたくさんいた。
放牧してるみたい。
なんか牛自体もデカい。
禿げた山が多い→
荒野の輪郭ってとこかな。

直線ではみんな時速90マイル以上で走っているのに前の方でガンガン追い越しをしてるのは黒いポルシェ。
さすがにやたらと速かった。

そしてこの先は意外にも岩肌を縫って走る細かいワインディングの道が続いた。
アメリカにはこういう道は無いのかと思ってたけど、あるじゃーん。

でも、それまでいいスピードで走ってた車は軒並み低速走行。楽しめそうなワインディングがノロノロドライブになっちゃってちょっと不満。(やっぱアメリカ人はカーブに弱い?)三台くらい追い越したけどキリが無いから諦めた。

↑勾配も大きくモロ峠道。over!
ああ自分の車でおもいきり走りたーい。
ショボい動画(音アリ)

下り坂→
カーブが緩やかに成ると、みんな一斉にスピード上げ始めて流れた。
まあそれが安全な運転なんだろうけど、、
ドライブを楽しむという感覚は無いみたいね。

←木が少ないから海が良く見える。
先の海岸の道までずっと見える。
この季節、日本にこういう所が有ったとしても雑草が生茂って何も見えないだろうね。
↑ずっと峰が続く。
峰が切れるまでこの海岸の道も続くようだ。

←かわいらしい島のてっぺんに館が建ってた。

←モントレーが近く成ると交通量も増え、路肩に駐車する車が増えた。

↓モントレーに下る長い下り坂。
いつの間にかフリーウェイに成ってた。

道は海岸を離れてカーメルの町で少し渋滞。ほどなくモントレーに着いた。
州道1号のモントレー市内はフリーウェイになってた。
モントレー市内に入ってからの道は事前にちゃんと聞いていたので迷う事なくスムーズに到着。1時過ぎに着いた。少し休憩してからその親戚の娘の車でモントレーを案内してもらった。
モントレー観光については
友達の話と親戚の女の子の話によると、ドライブを楽しむアメリカ人というのは滅多にいないらしい。合理的なアメリカ人はドライブは交通の足=「あくまで目的地までの移動手段」と割り切っているらしく、停まっておりて眺める景色は好きでも走って流れる景色はどうでもいいらしい。殺伐としてる気もするけど日本でも一般的には同じ意見の人が多いような気がする。

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