7/1/mon 
L.Aへの帰路
(サンジォアックインバレードライブ)
モントレー〜CA-1〜カストロバイル〜CA-156US-101〜ギルロイ〜CA-152I-5〜サンフェルナンド〜I-405〜ロサンゼルス空港
あああ
この日は午後2時50分の飛行機で帰らなきゃ成らないので、まだ夜明け前の朝5時に出発。州道1号を北に向かう。
途中マリナで間違えてフリーウェイを降りてしまって焦ったけど、なんとか戻ってカストロバイルで州道156号にチェンジする。

州道156号→
森の中の1本道って感じ。

←こういう大きいトレーラーとスレ違うと、おお!アメリカ!っていう気分。
over! これはバラードスポーツCRX。
アメリカで見かけた一番小さい車って感じ。
州道156号はすぐに101号に合流。そのまま101号でギルロイまで出て州道152号を東に曲がる。さすがにこの日は平日だけあって夜明けが近くなると共に交通量が増えてきた。

州道152号、サンフリップ付近→
対向車の方が混んでた。

州道152号は156号とのジャンクションを過ぎると山が見え始めて少しずつ上り坂になる。

←州道152号。
見える山々はディアブロ山脈。

そして町を抜けて黄色い草原の山の道になった。

この山を登ってる途中で夜が開けて太陽が登った。ちょうど真正面に太陽が見えてて眩しかった。
空気が乾燥しているからか日本で見る日の出より光が鋭く感じた。

日の出→
over! 角度によって何度も日の出。

←州道152号。サンルイスレザボア
over!

やがて山を登り切ると大きな湖が見えてきた。
地図で見るとSanLuisResとある。帰ってきて調べたらResはレザボアの略で貯水池のことらしい。でっけー貯水池。

州道152号→
サンルイスレザボアの間の道。

下り坂は長い直線だった。
道を挟んで左側にも湖が見える。これもサンルイス貯水池らしい。
んー池に水はたっぷり有るけど周りの景色は潤って無いのが不思議な感じ。

そして山から下り切った所がインターハイウェイ5号との交差点。北に曲がる車ばかりの中、南に曲がり一路ロサンゼルスに向かう。

この5号は地図見て想像した通り、なーーーーーんにも無い道。ただひたすら畑か荒野。このだだっ広さは初めての体験。もう何も考える必要もなく、だたひたすらこのSan Joaquin Valleyをドライブ。

↑5号。地図どおりの直線道路。
対向車線が別の道に見える広いハイウェイ。
右はオレンジ畑かな?ひたすら何かの畑。遠くにディアブロ山脈が見える。
↑しばーらく走ってやっと地形に起伏。
でも道はあくまでも直線で抜ける。

国道標示や電燈なんかは州道との交差点近くにポツンとあるくらい→

←いわゆる「荒野」。
カントリー&ウエスタンのCDでも買っておけば良かった。
とりあえず何言ってるかわからないラジオをつけて走った。

この道はさすがに飽きるかなーと思ったけど、ワクワク感も手伝って結構たのしく爽快に駆け抜けた。

そうして走る事2時間チョイ。山脈が正面に見えてきた。
どうやらこの山並を抜けるとロサンゼルスらしい。
順調すぎ。。

5号、レベック付近→
over! どんどん山が近付く。

5号は片側4車線くらいの広さでダイナミックにその谷間を登り始めた。

道幅が広いせいかあまり勾配を感じないけど、かなり踏み込まないとスピードが保てないので実は勾配がキツイらしい。
このチグハグな感覚に戸惑いながら頑張ってグングン登る。

←5号、ピラミッドレイク付近。
あー、写真で見るとかなりの下り坂だ。
キレイな山並を下るとすぐサンタクラリータの市街地だった。(ちょっと郊外のリゾートっぽい市街地)
道もお馴染みのハイウェイって感じで車も段々増えてきた。
←5号と405号の分岐点。

そして405号に出て、惜しむ間も無くロサンゼルス市内にでた。

405号、ロス市内→

という訳で10時頃にロサンゼルス到着。1時間くらい余裕があったけどガスがそろそろ素っ空完なので真直ぐレンタカー屋に向かった。

月曜日の午前中のロス市内は車だらけで慌ただしそうだった。なんとなく雰囲気に飲み込まれて道を間違えてしまって少し迷った。

仕方なくガソリンスタンドで(素っ空完なのに給油もせずに)道を聞いて無事到着。目論見通り素っ空完で車を返した。(アンリミテッドで借りたから)
最後にレンタカーを返す時のチェックの係の人が「スズキ」と名乗る黒人で陽気な感じの人でイロイロと話し掛けて来た。なんとなく雰囲気で話したけど陽気な人と話すと雰囲気だけで楽しいね。

正直、名残惜しい。。もっと走りたい。。って感じだった。


おしまい
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