5/5/sun 
  平戸島、壱岐ドライブ
県道(生月島を一周後生月大橋経由〜津吉〜383号県道も使って平戸島を一周後平戸大橋経由〜伊万里〜202号〜早岐〜205号〜東彼杵〜34号〜佐賀〜203号(渋滞回避で県道経由)〜唐津〜204号〜呼子〜382号(九州郵船-国道フェリー)〜印通寺〜382号県道も使って壱岐をぐるぐる廻る)〜芦辺〜382号(九州郵船-国道フェリー)〜厳原(厳原港の埠頭で車中泊)
二時半に眠って六時半に起きた。優秀優秀。
でも天気は濃霧。。本来なら起きた時点で目の前に世界一の長さのトラス橋(※解説は、どらいぶ事典の「鉄橋」の項を参照)の生月大橋が目の前に見えた筈なんだけど、霧のおかげでま〜〜ったく見えなかった。
↑道の駅 生月大橋の駐車場。
後ろの橋が生月大橋。

少ししたら霧が晴れるかな?と思い生月島をドライブ。。
って言ってもずっと霧だらけのわけわかんないドライブ。島の北端の大バエ断崖とかも行ってみたけど何も見えず、自殺しに来た訳じゃ無いので引き返した。

↑生月島の県道。霧の世界。
海沿いの景色イイ道なんだろうな。。

で、また生月大橋まで戻って来て七時半。相変らず濃霧。もう諦めて橋を渡った。

生月大橋→
往復で¥1,300。。渡るだけ。。無念

折角だから平戸島も一周しとこーと思って県道を西に走る。

そしたらば、走っているうちに霧を抜けて晴れ間に出た。
いやーもう気持ち良く、朝の清々しい感じのドライブを楽しんだ。

←県道、獅子附近。
田植前の水を張った段々の田圃と海

県道、獅子附近→
霧が晴れて行く段々の田圃の村の眺め
←県道、大石脇附近。霧に霞む入り江。
そして国道383号を経て平戸島の西端に向かう。

この辺り、動物や鳥とやたらと遭遇した。
道の真中で羽を休めてたトンビが羽ばたいたり、小熊(穴熊?少なくとも狸より丸っこい茶色の獣)が横切ったり、あ、テンは二回横切った。小さなカニもやたらと道を横断してた。一番印象的だったのがキジ。前にも見た事有るけど、今回見た雉はスラッとカッコ良く凛々しかった。山の衣を纏った火の鳥みたいな感じでゆっくり歩いて森の奥に消えた。

↑382号、上中津良町。朝日が気持ちイイ。
さて、平戸島の先っポの宮ノ浦まで来た。
少し休憩してたら、森の間から犬が出てきて崖を降り始めてた。「なんだ犬か」と特に気にとめて無かったら、しばらくして近くにいた人が「あ、狐だ。白い狐だ」と言い出した。そういわれて見てみたらなんとなく狐に見えてきた。狐もこっちに気が付いて慌てて崖を素早く登って森に姿を消した。。。でも慌てて撮った写真を見てみると、、やっぱ犬じゃない??なんか狐につままれた気分。。イヤ犬だろ。。
↑どう思う?
←志々伎湾を挟んで屏風岳の景色。

復路は382号をずっと走った。
場所場所でまだ霧をかぶってたりカラっと晴れてたりしてた。

382号、千里ヶ浜→
霧に覆われた中で部分的に海面が輝いてて素敵
平戸大橋を渡る手前の土産屋で、みやげを買いつつ、朝食がわりにすぐ食べられそうな「飛魚の揚すりみ」とやらを買って食べながら走る。旨かった。
そして平戸大橋を渡って九州に戻り204号(382号と重複区間)を伊万里に向かう。

ここらでも相変わらず時折霧に包まれたりするけど、すぐに抜けてきもちいい海岸のドライブ。交通量も少なく快適。

←204(382)号、今福手前。

伊万里から先は何も考えてなかった。まだ10時なので(壱岐へのフェリーは14時半発)このまま呼子に向かうのは早すぎる。どう廻ろうか迷っている内に伊万里まで来てしまい、道なりに走ってたら202号に出た。取り敢えずそのまま南下、大村湾を見て佐賀に抜けて呼子に向かう事にした。
この方向じゃハウステンボスで渋滞に巻き込まれるんじゃないかと思ったけど、そんなに混んでなかった。

202号、ハウステンボス駅前→

逆にハウステンボスを過ぎた先の205号の大村湾あたりで、逆車線が大渋滞してた。こっちの車線はホドホドに渋滞した。

←205号、川棚附近。対向車滞ってます。
自分もこの先どこかでこんな渋滞に、、とか考えると恐ろしい。

空はきれいに晴れて、GWで昼時とくれば混まない方がどうかしているってもんだけど、どうしてこうも予定があると時間って早く流れるんだろか?
34号は佐賀の手前で203号に出た。とうとうマジ渋滞。

203号、小城。正面に天山→
こちら側も渋滞。

さすがに焦って、相知から松浦川の向かい岸の県道に出て走る。スイスイだった。
これならなんとか間に合うかなと思ったのも束の間、唐津で動かなくなった。
イライラしてるうちに二時過ぎちゃったので、こりゃ間に合わないと思ってフェリー乗り場に電話してみたら「朝方の濃霧の影響で一時間以上運航が遅れてますからそのまま向かってください」との事。フー助かった。

呼子には2時40分に着いた。
結局遅れてた船には50分近く時間があまるので少しだけ204号と県道をドライブして東松浦半島を半周する。

↑204号、呼子町内。結構狭い町中区間が有った。
時間に余裕が有ってよかった。
over! 204号、名護屋城跡前。ここにあった道の駅も満車で入れなかった。

フェリーから見た呼子港→
呼子市街はすごく混んでた。
GWでイベントかなんかあったみたい。

フェリーは、乗った車は少なかったけど客室は満員だったのでずっとデッキから海を眺めていた。

一時間遅れで壱岐、印通寺港に上陸。
早速ドライブ。まず国道382号をずっと走る。
←壱岐、印通寺の港前。割と町。
ここから左折で382号。
壱岐はあまり起伏の無い島。382号はその島の真中を走る道で特に変ったトコの無い森の道だった。

取り敢えず壱岐での382号の終わりの勝本まで行ってから地図を見て、どう走ろうか考えた。

382号、勝本を見下ろす坂道→

勝本の町内でVAIOを頼りに走ってたら狭い住宅街に迷い混んでしまった。

←こんな道載ってねー

道を進む内に先の見えない急勾配の坂とかあったりして恐る恐る越えてそれでも抜けられなく成って少し焦った。

その後もまだまだ明るいし時間も有ったので、県道をあっち行ったりこっち行ったりグルグルまわった。

勝本で迷った事も有って、さすがに県道以下の道に入る勇気は無かった。

県道、湯本付近。県道自体狭いけど→
over! 眺めはよかったりする。

←鬼の窟という古墳。中が覗ける。。。なんか恐い
over! へそ石。これは恐くない。

古墳とかに立ち寄ってみたけど、曇った大禍時に一人での古墳は気味悪かった。無気味に感じてから気がついてみると、あちこち古墳や墓だらけの島なんだね壱岐って。。
これって小さな古墳をよけて道を作ったのかな?と思えるようなクネクネの道とかも多かった。まさに古墳の島。

田圃の中の道もクネクネだった→

↓三軒茶屋。地名らしい?

ぐるっと廻って印通寺に戻る頃には日が暮れて真っ暗に成ってた。
壱岐の夜は町以外に電燈は無くホント真っ暗だった。そんな中走ってもしょうがないので、空いた時間は土産か食事かと思ったものの、印通寺(石田)の町はどの店も開いて無かったので郷ノ浦に出て歩いてみた。(日曜だから?)
郷ノ浦の町と入り江→
湾を囲んだ橙色の街灯と橋がイイ感じだけど町は静かで寂しい。GWなのに。。

が、郷ノ浦でも開いてる店は飲み屋くらいで、それもちらほらで寂しく、惹かれる店も無かった。。

何もせずに芦辺のフェリー乗り場に向かった。(芦辺の町は更に静かだった)

フェリー乗り場で一時間半ヒマつぶして、乗船。9時半に船は出航した。
←フェリーの格納庫。広々。

この船も車はガラガラ(5台だけ)で客室は満席。通路にゴザ敷いて寝てる客も多数いたくらい混んでた。
そして大会の帰りっぽい運動部系の高校生が沢山乗ってて賑やかだった。

最初はまたデッキに出てベンチ席に座ってたけど、段々寒くなって来たので中に入り、ゴザを借りて通路で寝た。 それにしても揺れたなあ。さすが対馬海流。釣り舟にでも乗ったみたいに揺れた。

対馬の厳原には12時頃着いた。
船を降りて港の少し奥に移動、厳原港の埠頭に停車して眠る。


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