2000/12/30,31 sat,sun　出雲まで
―１日目
松戸〜６号〜東京〜２０号〜塩尻〜１９号〜土岐〜２１号〜米原〜８号〜京都〜９号（亀岡の道の駅で車中泊）

―２日目
９号〜米子〜４３１号（農免道、県道で大根島を経由）〜松山〜４３１号〜出雲大社（出雲大社の駐車場で車中泊）
１日目
出発は午後２時頃。最初の目的では、墓参りに行った後にちょっと大阪まで足を延ばして２日間くらいで帰って来て、正月はぐで〜っとしてようと思ってた。

←そんなわけで帰りに灯油を買って帰ろうと思ってて、
ポリタンクを乗せて走ってた
やっぱ年末だけあって道は混んでて、調布の多磨墓地に着いたのは５時過ぎ。
まさか日が暮れてから墓参りする馬鹿もいないだろうから今回はパス。そのまま通過して２０号を西に向った。

当然の事ながらタイヤはノーマルだしチェーン類は積んで無い。「まあダメだったら引き返せばいいや」と思いつつも少し不安だったりする。（すこしですか。。。）
１９号の木曾辺りはさすがに雪の景色だったけど、路面に残る程の雪は無かった。
夜の道は年末だけあってトラックが殆どいないおかげでスイスイだった。

「散布中」とあるけど何も撒いてなかったみたい→

かなり悠々と走って京都を越えて９号に入って亀岡の道の駅で眠った。
２日目
さて、取り敢えず９号を走ってたら、なんか何もそそくさと大阪行って帰る事ないじゃないかって気になって、どーせ予定のない冬休みなのでもっと走り回る事にした。（心残りは、紅白のaikoが見たかった）

←９号、三和町 千束。
９号、村岡町の町の手前→

９号は兵庫県の間の道が雪が多く、周りは完全に雪景色で脇道は雪道だった。
「ああこりゃ国道と言えど下手に細い道に入らない方がいいな」と思い「幹線道路だけのドライブだったら足がのびるからこのまま九州までいこうかな」とかこの時点では考えてた。
それが何処でどう気分が変わったのか、何に誘われたのか分らないけど「出雲大社で初詣しよう」ッてことに成った。なんでそう思ったのか自分でも分らない。それまで「正月なんか関係ないや」と思いつつも根はかなり「俗」だったようだ。

ってわけで米子からに曲がった。

←４３１号、境水道大橋（￥200）
あいけね有料だった。急ぐわけじゃないから別の道まわればよかった。
初詣は当然年明けてから行くもので、そのまま真直ぐ出雲大社に向ったら昼過ぎには到着してしまう。って事で寄り道。４８５号で七類湾に行ってみたけど、港の駐車場は隠岐に渡るフェリー待ちの車で満車。すぐに４３１に戻る。
４３１号の途中から面白そうな道が有ったので曲がってみた。
「手角ふるさと農道」という道で、中海を横断する洲のような堤防の湖岸道路で江島を経由して大根島に渡る。
↑手角ふるさと農道
手角の湾に沿って中海を走る道。外側は見えない。
正面は中海の北の山々。

←こっちは中海を渡る道。
江島に渡る所。
地図で見るとカッコイイ湖の中の一本道だけど、ここも片側が盛り上がってて見通せず実感うすい。
大根島の八束で「熔岩トンネル」という観光地らしい案内標示をみかけたので興味を持って行ってみた。これが案内通り行ったのによくわからず少し迷った。
辿り着いた先はモロ住宅地の中のゲートボール広場の隣に申し訳程度の駐車場があるだけで何処にその「熔岩トンネル」があるのか分らなかった。

車を降りてみて分かった「熔岩トンネル」は横溝正史が喜びそうな狭い洞窟だった。トンネルっていうから車くらい通れるのかなと思ってたのに、、、
↑熔岩トンネル駐車場
over! 矢印のところが熔岩トンネル
click! 一瞬、この正面のゲートボール場の名前が「熔岩トンネル」っていうのかと思った。。

で、これが熔岩トンネル→
over! ちょっと入ってみたけど真っ暗で不気味
click!、ああ、ちゃんと注意書きが。。
↑中海。松の木だけのカワイイ島が有った
そして中海を横断してそのまま松江にでた。
松江の町を散歩でもしようかな。。と思ったけどそういえば前にも散歩したことあったし雨が降りそうなので止めてスルー。
４３１号で出雲に向かった。
↑４３１号、松江。
ずっと曇ってたけど松江を過ぎると雲が割れ出した。

宍道湖に降り注ぐ晦日の日射し over! →
結局、出雲大社に４時過ぎに着いてしまった。
取り敢えず昼飯も食べて無かったので、駐車場に車を停めて町を散歩した。大社の町は蕎麦屋だらけだけど、夜に備えているらしく何処の蕎麦屋も閉まっていた。。
歩き回って１軒だけやってる蕎麦屋を見つけて一杯やりながら蕎麦を食べた。うまかった。

←出雲そば（写真の他に鶏ソバも食べた）
そうして車に戻って来て６時前、程よく出来上がっていたのでよく眠れるかなと思ってたんだけど、９時過ぎに目が覚めた。
あとは寝付けづ、年明けまで退屈でしょうがないので紅白歌合戦をラジオで聴いた。