7/20 tue  5日目 北海道中央を横にドライブ
12号〜旭川〜39号〜美幌〜240号〜阿寒湖〜241号〜足寄〜242号〜帯広〜38号〜清水〜274号〜札幌〜230号〜虻田〜37号〜長万部〜5号〜国縫〜230号〜北檜山〜229号〜江差(江差温泉入浴)227号〜函館〜東日本フェリー(フェリー内で寝る)
また3時過ぎに起床。でもこの日だけはさすがに寒くなかった。
少しゆっくりしてから出発。12号を旭川に向かう。走っている内に明るくなった。
12号、深川と旭川の中間の神居古潭付近→
山間を抜けると旭川

旭川は早朝でガラガラだったので、少し市街をグルグルと廻ってみた。

←41号、旭川のロータリー交差点
over! アップ。キレイな六叉路。
前日、写真撮り忘れて通過しちゃったので、また来てみた。
カッコイイロータリーだけど、国道の起点になっていないのがなんか残念。
ガラガラだったので思う存分グルグル回ってみた。
旭川から39号で東に向かった。

早朝の朝靄の中でモヤ〜っとぼやけた感じの層雲峡って思って見るとイイ感じだった。

39号、層雲峡→
明るいような曇ったような。。

層雲峡みたいな深い谷こそグラストップでよく見えるかなと思って期待してたけど、上の方はモヤっててハッキリしない感じで少し残念。

このあたりで燃料が残り少ないのに気が付いた。273号に折れたかったんだけど給油を考えたら39号を走ってた方がスタンドがやってそうな気がしたので、そのまま走った。
↑層雲峡を抜けるとその先の方で雲が割れて
日の光がこぼれていた。

ってわけで、大雪ダムを過ぎると晴れた!→
森に射す朝の木漏れ日が涼し気でキレイ

↑39号。留辺蘂に向かう一本道
長い直線だけど燃料が心配なので飛ばして無い

。。。けど留辺蘂に出てもスタンドはやってなかった。
どこも休祝日は朝8時からだそうでまだ二時間近く早かった。

仕方なく北見まで来た。北見ではさすがに早くからやってるスタンドが有ってギリギリ助かった。

なんか気がつけば、この日は前回来た時と同じような道を走ってるので早く曲がりたかったけど北見じゃ曲がる道がないので美幌まで出た。

そして240号にまがって南下し阿寒湖に向かった。

240号、阿寒湖に向かう森林の中の一本道→
樹海!って感じの道。

そして阿寒湖に出て湖畔で休憩した。
阿寒湖畔は前回来た時と少し変わってやや閑散としていた。職場の女の子へのお土産用に「まりも」のヌイグルミを4個買った。(今回はスプリング付きの小型のもの)
遊覧船乗り場に「マリモ ソフトクリーム」というのが売ってた。おお!チャレンジ!と思ったけど、、「※マリモは入ってません」と書かれてて一気に興味失った。

阿寒湖からは241号を西に走った。
この辺りの240号241号の道は真直ぐな道と深い森の感じがとても良い。

足寄からは何となく242号に折れて帯広に向かった。この242の区間は川と村と小さな橋と踏切の作る雰囲気が「いい田舎」というイメージの道だった。

↑242号。帯広に向かう一本道。飛ばそうがゆっくり行こうがあんまし変わらない感じ。

そして帯広に出た。
昼前なので何か食べようと帯広駅まで来て駐車して、たまたま入った店が有名な元祖豚丼の店だったようだ。(帯広は豚丼が名物ってとこまでは貰った地図に出てた)
店は混んでて相席になったバイク乗りの青年と話をした。バイクで北海道を回る人の感覚と僕の車で回る感覚はかなり異質の物で景色に対する感じ方も違ってて面白かった。

帯広から38号、清水で274号に折れて日勝峠を登った。

←274号、十勝清水。
日高山地の北の山々が正面に見える。
あの峠を越える。

日勝峠では、前を走っていたスカイラインに食い付いて熱い走りを楽しめた。でも最後の登坂車線を越えるとバスやらの集団に捕まってのんびり運転に成った。

274号、日勝トンネルの一つ手前の熊見トンネル→

←274号、日勝峠を越えたところ
交通量やや多い。。休日だもんね

↓274号、日勝峠から下ると、沙流川沿いの渓谷の道。本州チックな洞門が続く。

日高の町を抜けた後も274号はずっと山道。石狩樹海ロードなんて名前がついてるだけあって、深い山中だけど道はしっかりしてて走り易かった。

274号、夕張市滝ノ上→
夕張川沿いの道。

←274号 三川
山を抜けて後は札幌まで平坦でまっすぐな直線の道。

山を抜けて、274号をずっと札幌までのんびり運転。っていうか道も混んでたし、丁度進行方向に太陽があって眩しかった。

274号を走り切って札幌に付いたのは三時過ぎ、通過して230号に出た。

おなじみ札幌の時計台→

←230号、札幌市街。
大通公園を跨ぐトコ。
街灯の形が独特。竹トンボみたいで変。
この230号、反対車線は札幌に帰る車が大渋滞だった。7、8kmくらいはピクリとも動いてなかったんじゃないかな? 逆車線で良かった〜

230号、札幌市南区→
対向車は定山渓温泉の先までびっしりだった。

こっち方向は気持ちよく峠を越えて洞爺湖に向かった。

道はまた山に入り、中山峠を越えて下ると、羊蹄山と昆布岳が正面に綺麗にみえた。。んだけど太陽に向かう方角で眩しくて辛かった。

←230号、喜茂別町。
正面に羊蹄山。
こういうモロ逆光の写真は難しい

デブで無精髭の運転手登場→
眩しいです。
←230号、留寿都村。
ルスツ辺りは気球がフワフワ浮いてた。
でかくてキレイだね。
230号、虻田町。洞爺湖の眺め→

洞爺湖は温泉街を抜けたトコで給油。そこからグングン登り坂。洞爺湖の眺めが良かった。軽く一山越えると海に出て37号と合流する。

←37号、礼文華峠付近
またもや太陽が正面。もうすぐ沈むところ。

↓5号、長万部の南。海沿いの一本道。
海岸と草原の広い直線道路とほんのり赤い雲。

虻田から37号、長万部で5号、まっすぐ函館に向かってたんだけど、国縫で230号は右折と出てた。あ、230号って虻田で終わりじゃなかったんだ。。ってわけで230号に沿って日本海に向かった。
ひょっとしたら日本海に沈む夕陽が見れるかも?とか思って急いでみたものの、時間的に無理で今金あたりで日は暮れて、230号を北檜山まで出る頃にはとっくに日が暮れていた。

←230号、北檜山手前。
国道はすぐには海沿いに出ない。

北檜山で230号を完走。二日めと重複だけど229号を南に走る。
夕陽の代わりに明るい月が出ていた。日本海に垂れる月光が綺麗だった。

ところが月夜は虫も元気なのか、この先の虫が凄かった。雪でも降っているかのように虫が窓にぶつかって来た。「うわ〜うわ〜」とわめきながら走った。

江差まで行って「湯乃華」という日帰り温泉に入った。
この江差温泉、BGMに浪曲が流れてて港町〜って感じだった。露天風呂にも出て月を見ながら湯につかってたんだけど、虫が多く、たまに湯舟にこがね虫みたいなのが落ちて来る。泳いで風呂岸に辿り着こうとするこがね虫に波をたてて遊んであげた。

あとは227号を少し戻って、そのまま227号で函館に出て、まっすぐフェリー乗り場に行った。

フェリーはキャンセル待ちだけど、あまり待たずにすぐの零時発の便に乗れた。


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