7/19 mon 4日目 北海道中央を縦にドライブ
(〜道道〜襟裳岬)〜襟裳〜336号〜幌別〜235号〜富川〜237号(富良野〜237号〜旭川〜40号〜美深〜275号(〜政和温泉入浴)〜札幌〜12号(奈井江の「道の駅」にて車中泊)
3時過ぎに震えながら目が覚めた。
凍えるかと思った。。
稚内方面と違って十勝方面は南だから幾らか暖かいだろうという甘い予測は見事に外れた。朝の襟裳岬は曇ってって風も強く気温も低く寒かった〜。

それでも一応車から降りて岬の先まで行って見た。途中、目の前を鹿や狐が横切った。ホント沢山いるんだなあ〜

キタキツネ→
フラッシュ焚いて驚かせてごめんネ m(_ _)m

← 襟裳岬の灯台
やっぱり灯台は照らしてる姿がカッコイイ
over! 襟裳岬と海と僕
駐車場と海とCR-X→
この日もまた寒い所で寝てしまった
(ここ、風が有ってスゴク寒い)
over! 車の天井(グラストップ)に映った空
さて岬を見て来て出発。

←夜明け前の百人浜付近は立ち篭める雲に日高山脈が溶け込んでて、とても幻想的で良かった。
ただ、鹿や狐が横切るのが危なかった。特に鹿は車の進行方向に逃げようとするので困ったもんだ。

336号に戻って西に向かう。
この日高山脈の南西の海岸はなだらかな地形だけど波は高かった。
走っているウチにまた天気が崩れて小雨がパラついた。

336号は幌別で236号が合流して来て浦河で終点。ここから235号になる。

↑336号(236号)、浦河の街
いきなり本州みたいな普通の街が出現して驚いた。

←235号、静内付近
尚も長い海岸線

235号を富川まで走って海とお別れ。237号で内陸へと北上した。
この辺りは競走馬の養育牧場が多く馬ばっかだった。
天気は日高辺りから晴れ始めた。

山間の237号を進むと途中で38号が合流して来た。
ここらへんから富良野盆地の始まりで広大な畑が広がり始めた。

237号(38号)富良野付近→

富良野で、折角だから休憩がてらラベンダーでも見ようかな?と柄にもない思いつきで237号は上富良野の「日の出公園」に行く。
駐車場は¥300だった。。
休憩のつもりが丘の上まで登っちゃってすっかり観光旅行してしまった。

←日の出公園、頂上から下る眺め
丘中のラベンダー畑と上富良野の眺めが良かった
イイ運動になった。

click! ラベンダー視線
800×500

綺麗で鮮やかな紫のラベンダー畑は気持ちよかったけど、のんびりすると言うような雰囲気の所ではなく、やたらと混んでて、さっさと写真を写して丘を降りる観光客に混じって慌ただしく丘を降りた。平日なのになあ、、、
ラベンダー・ソフトクリームというのが売ってて食べてみたかったけど観光客のおばちゃん達が並んで列になってたからヤメた。
どうせなら観光旅行ついでにと「北の国から」の家も見に行った。
上富良野からは東側の道道で戻るように南下する。

道道、中富良野町→
ずっと真直ぐな道だし眺めもよかった

そして少し山間を抜けて麓郷まで走って「麓郷の森」に到着

←道道、麓郷
麦畑がほんのり黄金色で気持ちイイ
道道、布部川沿いの道→
この道はドラマでもよく出てて見覚えがあった。
そしてまた国道に戻り、もう一度富良野の街を抜けて237号を北上した。

←237号、美瑛付近。
富良野あたりは自衛隊の車両がやたら多かった。

237号は旭川まで走りきって40号に出た。尚もひたすら北上した。

海沿いは ほぼ全面走ったから内陸を思いきり走ろうと思ってたんだけど、北海道もずっと走ってると広大な景色にはすっかり慣れてしまって、どうもこの旭川からの盆地が連なる風景は新鮮味がなく面白みに欠けた。

40号、足寄バイパス→

40号もこのまま稚内まで行くと進路を失うので(同じ道を通る事になるので)美深で275号に曲がった。

275号は40号と12号のひとつ西の山の裏を札幌まで走る道。

最初は山の中の道で、ひたすら山だけって感じで良かった。

←275号、美深町郊外

275号。ウルベシ橋駐車場→
美深峠のちょい手前
トイレ休憩

空は曇ってきちゃったけど、生い茂る森の樹木も北海道っぽく感じが良かった。

途中、朱鞠内湖に寄って見た。山の中のダム湖で独特の雰囲気があった。

←朱鞠内湖は大きなダム湖
やや水位が低く寂しい
湖畔は観光地化して無くて静かでイイ

車を停めて休憩してたら、開けてた窓からブヨ(アブ?)が入って来て困った。
静かで爽やかな所だったのに、あまり休憩にならなかった。
少し走ったら政和というところで日帰り温泉があったので入浴。
入浴後ちょっと遅い昼食として「ルオントそば」というのを食べた。
275号のその先の風景も素敵で、40号の方とは対照的な小さな盆地が山の合間に連なっていた。

←275号、幌加内町
広い道とハッキリしない道端
そして疎らな建物の町って海外の町みたい。
over! 幌加内の街の少し南
家は疎らだけどまだ町。

幌加内峠を越えると雲が割れて来て、少し雲に見えかくれする太陽と隣に流れる川の光のマッチングもよくのんびり走れた(スピードは出てたけど)

275号、幌加内峠を下ったトコ→
雲から洩れる太陽光が壮大で神秘的。

↑雨竜川と田圃
川の煌めく感じはうまく撮れなかった。。

275号、高橋峠のイチイ→
こんな国道沿いに、しかも工事の脇に古木って。。
高橋峠というのは峠?っていうほどの所でもなく
地図にも載ってない。
深川市宇摩の雨竜川沿い。

高橋峠だの深川市だのといった北海道っぽくない地名を抜けて沼田というこれまた日本ぽい名前の町に出る。
この町を出た辺りに「ひまわりの里」とかあって寄って見ようと思っていたのに、すっかり忘れてて、少し先でヒマワリ見かけて思い出した。。
この先の275号はずっと平らな田園風景だった。

←275号。雨竜あたりの夕日

滝川から先はJR札沼線に沿って走り町中も抜けるので、夕方になって道が混んで来たけど、車が繋がってても60km以上で流れるのでストレスはなく、そのまま275号を走り切って札幌まで出た

日は札幌につく頃には暮れていた。

さて札幌では、すすきので駐車して「ラーメン横町」でラーメンを食べて、わざわざ一駅だけ地下鉄に乗って時計台を見に行った。
時計台に関しては友達に「たいした事無いよ、がっかりするかもね」って聞いてたので逆に素敵に感じた。
時計台からすすきのまで歩いてた。

←時計台

↓大通公園と札幌テレビ塔。すごく賑やか。

休日前の札幌市街は賑やかで、座り込んでギターを弾いて「ゆず」を歌う若者や、すすきのの呼び込みの恐いお兄さんばかり目に付いてあまりいい気がしなかった。

本当はカプセルホテルにでも泊まって札幌でゆっくりしようかと思ってたんだけど、やめて出発。

12号で旭川に向かう、が、、、ラーメンが諄かったのか胸焼けが酷くなんか気分悪いので途中の道の駅で車を停めて休憩しつつ、結局そこで寝てしまった。
この日も10時過ぎに寝た。

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