7/18 sun 3日目 北海道東の海岸沿ドライブ
232号〜幌延〜40号〜稚内(〜道道〜野寒布岬〜道道〜稚内)238号〜網走〜244号〜根室(〜道道〜納沙布岬〜道道〜根室)44号〜釧路〜38号〜浦幌〜336号〜襟裳(〜道道〜襟裳岬)(襟裳岬の駐車場にて車中泊)
3時半に目が覚めた。
ちょうど夜が白みかけた時間である(ナイス!)起きた時、毛布の中で此れ以上なく縮こまって寝ていた自分に気付く。寒かったのだ。こんなに寒いとは思わなかった。完全に北海道を舐めていた(^_^;)

半袖、短パン、サンダルという出で立ちで、持って来た着替えも、半袖、短パンで靴下さえも持って来てなかった。無謀だった(笑)

ヒーターをつけて稚内へ向かった。
まさか夏にヒーターをつけて走るとは思わなんだ。稚内までの40号の道のりは、キレイな朝焼け↑だった。
そんなきれいな朝焼けは何処へやら。稚内は朝から曇ってた。。
いかにも「北の果て」というような寒々しさで、実際寒かった。
国道40号はこの稚内の駅前でブツ切れてていた。

稚内港北防波堤ドーム→
カッコイイよくて、
脇を駆け抜けると気分いい。

ちょっと国道から外れて稚内灯台のある野寒布岬へ行ってみた。

野寒布岬で車を下りて少し歩いたけど、寒いのなんのってブルブル状態で鳥肌ブツブツだった。
この岬の突端の海は遠浅っぽく両側からの海流が混ざって不思議な流れだった。
↑稚内灯台。
赤白で「ウォーリー」みたいな灯台。

野寒布岬の海→

野寒布から来た道を戻り、40号も少し戻って238号に曲がった。

←238号、宗谷湾沿い。
稚内から宗谷に向かう道。左は宗谷湾。

そして宗谷岬に出る。
宗谷岬も寒かった。。

ここが日本の最北端。

宗谷海峡の先の遠くにが島みたいに樺太が見えた(島だけど)。ロシアってこんなに近かったのか〜(寒い筈だ)

宗谷岬 日本の最北端→
海の向こうにうっすらと樺太が見える??

稚内からの238号の景色はなだらかな丘が重なった雄大な景色だった。
気分はCMの中を走っているような感じで素晴らし〜〜感じ。
←238号
水平線の辺りは晴れてるみたいで眩しい変な天気
このままあの晴れ間に向かって突っ走りたいけれど。。そこは海
草原の丘が連なる雄大で自然なまんまの景色→
すごい下り坂。
冬はきついだろうね。。
←238号、猿払付近。
丘の海岸線を抜けると牛がいた。
柵も何もないラフな感じ。
浜頓別で給油して洗車もした。16日の雨の汚れと夜の虫の汚れで酷かった。
洗車したら、、その先で雨に降られた。降ったりやんだりだった。
↑238号、浜頓別と枝幸の間。
オホーツク海沿いの道。
山ゴツゴツ。小雨パラパラ。

←238号、紋別空港付近
紋別から湧別の間マラソン大会をやってた。
ああ、それで少し渋滞してたのかと思ったけど
マラソンの列を抜かした先でも渋滞してた。
何かな?と思ったら。。
over! あららら

そしてサロマ湖の道の駅によって休憩。「ホタテソフト」なんてものがあったので買って食べた。
ここは土産売り場も充実してたのでここでお土産を買う(クール直送)

238号、サロマ湖→
もうこれは海だよなあ
(ホタテが採れるくらいだし)
遠くにかろうじて陸が見えるけど
ちっとも湖って気がしない

網走は久々の市街地。ちょっと電器屋によった。
というのも、買ったばかりのデジカメで感覚つかめず、高画質モードで撮ってたらすぐメモリがいっぱいになってしまい、もう一枚メモリースティックが欲しかったのだ。でも立ち寄った電器屋にメモリースティックなんて新しいものは置いてなかった。。

近くのスーパー覗いたら2枚で300円と言うトランクスがあったので4枚買った。

網走からは244をずっと走った。

←244号 網走の西
小清水水原生花園という辺り
湿原っぽくて広々しててイイ景色、、
なんだけど天気がいまいち。

over! 広いジャガ芋畑。
白い花がキレイ。
でももう曇り空は飽きた。。

斜里から先も244号を走り今回は知床半島には行かなかった。
天気が悪く前回来た時のイメージを壊したくなかったからなんだけど、斜里岳を横目に山あいを抜けると段々天気がよくなってきた。この知床半島から東側は晴れていた。

標津で根室海峡に抜けた後も244号を走ったので野付湾の海は良く見えて良かった。
丘の上から見下ろす形の野付湾は干潟のような色で不思議だった。(写真撮った筈だけど、この後にメモリの節約で削除したらしい。。悔しい) 

そして244号を厚床まで走りきり、44号を東に走り根室に向かう。

44号の森を抜けた奥の奥って感じの所に根室は開けてた。でも根室の市街は通り抜けて県道でこの根室半島の突端の納沙布岬に行った。

納沙布岬で休憩。イイ景色だった。
肉眼でも向いの北方領土が見えた。双眼鏡は、屋外に設置されている物は有料だけど、「北方館」という建物の二階に有る双眼鏡は無料だったので覗いてみた。
なだらかな歯舞諸島の島々が良く見えた。見張り台以外何も無さそうな平べったい島だった。
お土産を買い、「カニ丼」を食べた。
↑納沙布岬灯台
北海道東端。
北方領土は行けないので、僕が国内でドライブできる東端でも有る。
珸瑶瑁海峡(読み方知らない)
海の先にぼんやり見えるのは、歯舞諸島の水晶島。
天気イイと車も写したくなるね。
ってわけでもう一枚
over!
根室半島は赤土の削られた丘みたいな半島だった→
なんか不思議な感じ。

何故か半分自分撮り。。
ちるくすさん。。
邪魔です。。
根室半島は南から回ってたので戻りは北側を走って半島を一周した。

ともかくこの根室半島のドライブは、久々の快晴もあるけど、雄大でなだらかな丘の集まった自然のままの半島って感じで、すごく気持ちよかった。

←馬も沢山いた。

そして44号を一気に釧路まで走る。
釧路は網走や根室より大きな街なので、すこし街をまわって大きな電器屋を、、と思ったら大通りド真ん中にあった。寄ってみたら有り難い事にメモリースティックもちゃんとあった。これで一安心。
そしてフィッシャーマンズワ−フヘ行き、見て回ってお土産を買って、外に出たら←大きなテントの下で屋台みたいなのが集まった炭火の炉端焼きスペースがあった。
軽く食事して同席した地元のOLさん達とも仲良くなっていろいろ話して楽しかった。
↑釧路のフィッシャーマンズワ−フ「MOO」
裏の旧釧路川と弊舞橋手前に有るテントが炉ばたスペース。

38号、弊舞橋から見た「MOO」→
変な形の面白い建物
over! この弊舞橋の先のこのロータリーが38号の終点と44号の起点になってる。カッコイイ!
東京の日本橋もこういう風にして欲しいな

あとは、38号336号を走った。
夜の336号はホント真っ暗で、キタキツネが頻繁に顔を出した。

そして南下して襟裳岬まで来たのが10時半。丁度いい時間なので襟裳岬の駐車場に車を停めて、この日もこの時間に寝た。


翌日→
戻る→