7/17 sat 2日目 北海道西の海岸沿ドライブ
東日本フェリー〜函館〜228号(大成の駐車場で補眠)
〜江差〜229号〜余市〜5号〜札幌〜231号〜石狩(〜道道〜石狩温泉(入浴)道道〜石狩)〜留萌〜232号(遠別の「道の駅」にて車中泊)
フェリーを降りるところ→
いよいよ北海道

函館には三時半に下り立った。

まだ夜中で濃い霧と小雨の中、西の日本海側の道を走った。
暗闇を進んじゃ勿体無いような気がした。
でも走っているウチに夜が白んできた。

↓ 228号、自然のまんまと言う感じの海沿いの雑木林と山しか無い景色。
やっぱり、初めて走った風景が一番異国感
(同じ日本なのに)を感じる。
折角夜が白んできたんだけど、フェリーで寝てたのにまだ眠気が残ってて眠たかったので、江差までの中間辺りで車を停めて一時間ほど寝た。

←明け方の海沿いは鳥に注意、カモメやカラスがウロウロしてる(写って無いけど)

この228号、229号の海岸線や海に突き出た山並は自然のまんまと言う感じでとても良かった。房総半島辺りでも人の手があまり入らなかったらこういう海岸線や山並や森林なのかと思うと、人類繁栄以前か人類絶滅後の日本にタイムスリップしたような不思議な気分だった。
道は広く、険しいところは無く優雅なドライブだった。
北海道は道路が広くキレイなのは以前来た時(九年前)から知ってたけど、200番台の国道で険しい海岸線の岩の落ちたトンネルの有るような区間までも広くキレイな道だと言う事には感心した(と同時につまらなくも有る)
229号 日本海沿い↑
やはり崩れそうな岩の海岸線は工事箇所だらけだった

←島牧の道の駅。ホッケをクルクル回してた。
ここで朝飯にしようと思ってたんだけど、
食堂はまだやってなかった。。??

島牧と寿都の中間あたりの食堂に立ち寄って、朝食に「ウニ丼」を食べた。

229号、岩内の傘岩→
倒れないのコレ?

すぐ脇の山は険しく天然な感じが新鮮→
←229号、泊村。ホントよく道作ったよね。
崩落事故の無いように しっかり工事して下さい→
←神恵内村でお祭りの準備してた
天気悪かったけど岩だらけの229号を満喫。北海道の頚椎を走りきって小樽に出た。
小樽で駐車して休憩がてら市内を歩いた。

小樽市街→
小樽運河の脇に通ずる道
クラシカルな建物が目立つ

そして散歩のラストに、沢山有る寿司屋の内の一軒に入ってイクラ丼と毛ガニ汁で昼食。

小樽からの5号は少し混んだ。
まあこれは前に来た時もそうだったので想定内。流れに任せて札幌まで走る。
札幌は中心まで行かずに5号の札幌北から231号に折れ折れて北上。

←231号、札幌市北区 太平。

郊外に出る前にスタンドによった。満タン給油をしたら夏の北海道のドライブ地図(道央編)をくれた。もちろん地図はもってたけど観光名所なども載ってて大きく見易く、かなり重宝した。北海道太っ腹。

そして石狩に行き、石狩川河口にある(もらった地図に載ってた)石狩温泉「番屋の湯」という日帰り温泉に入った。
海と夕日が見える露天風呂もあり、六時前のまだ赤くない太陽を視界の端に見ながら入浴した。お湯の色が紅茶みたいな色だった。結構のんびり湯に浸かったり上がって風にあたったりしてた。

ここで気が着いたんだけど、パンツの替えが一枚しか入って無かった。用意したのになあ?仕方ないどこかで買おう。。。。

←道道で国道に戻るトコ
もう一時間遅く温泉に行ってたら、こんな夕陽が海に沈むのを見れたかも。
231号、石狩河口橋→
over! 石狩川。
自然の侭の形だったら日本一長い川なんだそうだ。
231号に戻って北へ進み、北海道の後頭部って感じの日本海側の道を走る。
この日は一日まるまる日本海スペシャルである。
↑231号、厚田村 望来。
ながーい下り坂でいい眺め

雲の角度で夕陽は見えたり見えなかったりだったけど、最後にまた顔だしたりした。

↑ラスト夕陽
それにしても遠慮ない道筋が気持ちいい。
日がくれてもさすがは西側の海岸だけあって八時半くらいまでは明るかった。周りの景色がわかるくらいの明るさでずっと海沿いを走った。

でもさすがに九時十時になると真っ暗で、暗い中走ってても勿体無いような気がしたので、10時すぎに立ち寄った道の駅で眠った。


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