4/17 sat  2日目 美濃方面
19号〜坂下〜256号(飛騨金山の「道の駅」にて温泉入浴)
〜岐阜〜303号〜坂内(工事通行止の為Uターン)〜揖斐〜417号〜大垣〜21号〜米原〜8,1号〜京都〜171号〜神戸〜2号〜姫路〜312号(朝来の「道の駅」にて車中泊)
起きた時はイイ天気で気持ちよかった。少し道の駅を見て、買って食べた「栃まんじゅう」が旨かった。
19号を走って坂下町から256号に曲がった。

256号は坂下町の町を出ると、途端に狭くなり田舎道の素朴な感じが雰囲気良かった。
けど、国道標示もない難解なルートだった。。。

←桜は立派でイイ田舎道。

多分。。256号。小さな町中も道は狭い→

地図をチラ見で通ったけど、やっぱり国道から外れて県道に出て先の方で256号に出た。。何か悔しいから地図を見て戻ってみたけどやっぱよく分からなかった。。

一旦狭路を抜けて257号と合流、この付知川に沿って走る区間は広く走りやすかった。
そして付知の道の駅で休憩。朴葉寿司を食べた。それと全国の道の駅を紹介したハンドブックが売ってたので買った。これはかなり重宝した。

そして少し走って257号と別れるとまた狭い田舎道になった。

丁度ここら辺の山間の村々は桜が満開だし、軒先の野花も鮮やかに咲いていて、綺麗だった。

←↓春の花が綺麗な東白川村

(ハンドブックのおかげで)温泉の有る「道の駅」を初めて知った。256号線は飛騨金山にある「道の駅」がそうで、入浴料400円だった。朝っぱらから、い〜お湯だった。
でもこの日一番気分が良かったのは温泉では無くその先の和良村ってとこ。

国道256号は道幅が狭く車同士の行き違いが難しく、どちらか一方が少し広めの所で止まって擦れ違わないとキツイところだらけなんだけど、行き違う時の挨拶がみんな丁寧だった。 こっちが手を上げてもちゃんと会釈で返してくれる。ここら辺の人達は礼儀正しくて気持ちイイなあ〜なんて思っていた。
そしたらそれドコロでは無く、自転車通学のヘルメットをかぶった中学生は、
後ろから車が来ると左端に寄って自転車を一旦降りて、頭を下げる(挨拶のようだ) これが一人二人ならともかく、7.8人の集団でも揃って自転車を降りて頭を下げる。最初はわけも分からず驚いた。
いや〜感心を通り越して感動したよ。こんなに村中が素直で謙虚で気持ちよく通れる区間が有るなんて、交通の在り方の神髄を見た気がしたね。自分も素直に譲り合いの気持ちで通行したいと思った。
安全運転の自覚を再認識したし、こういう気分で社会を大事にしてドライブで来たらなんて気持ちがいい事だろうと思えた
いつもチャランポランで人の常から外れたドライブばかりしている僕だけど、目からウロコで心を濯われた感じがした。

桜と川が綺麗だったので休憩。

そういえば今年は花見やらなかったけど、こういう所で休憩するくらいの方がよっぽど花見らしい。

気分よく走ってたら←こんなの見かけた。
「きっとまってるこわい事故」
晒されてるのは先代のバラードスポーツCR-X。。。自分の車種もああいう風に晒されてる所が有るかも知れないと考えるとつらい。。安全運転しないとね。
256号、板取町、板取川沿いの道→
←板取川、水量はあるけど流れがなく池みたい。
256号は終点の岐阜まで走りきった。
岐阜は256号で進入すると寸前まで山だった。金華山とかも見えていいコースだった。

岐阜からは303号(157号と重複)に曲がった。

303号(157号)岐阜市、忠節橋→
路面電車の線路ごと渡るカッコイイ鉄橋。

←303号、揖斐川町。鏡のような田圃の中に白鷺がポツーンと佇んでた。

さてこの303号で琵琶湖に抜けるつもりだったのだが、、、

坂内まで走ったところで。。全面通行止。。(もっと手前で標示すべきだ。。)

あちゃー。
リベンジのドライブつもりが、、また課題が出来てしまった。
まあ、これも次回の楽しみって事で。

途中まで引き返して、揖斐から417号で大垣に出る。この辺りで日が暮れ始め、ほんのり夕焼けにがキレイだった。
↑417号、揖斐川町。
脛永橋から粕川の水門。

21号、大垣付近で夕焼け→

よく考えてみたら、今日1日かけて岐阜県内をグルグル廻ってただけで、まあそれはいいけど、もう少し距離を走ろうと、夜の道を姫路まで出た。
そして充分走った気がしたので、312号に曲り、朝来の「道の駅」で眠る。

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