1994/8/6 sat 九州ドライブ
福岡〜3号〜久留米〜210号〜日田〜212号〜阿蘇〜265号〜蘇陽〜325号〜高千穂〜218号〜延岡〜10号〜鹿児島〜3号〜宇土〜57号〜三角〜324号〜鬼池(鬼池フェリー乗り場前で寝ようとしたけど寝れなかった)
ビジネスホテルなのに朝食まで付いてた。
部活か何かの大会に出る中学生みたいなのと一緒に賑やかな広間で食べた朝食は、美味しかったので大満足。

そのかわり出発は八時過ぎのと遅くなってしまい、3号はしっかり久留米まで渋滞。。
久留米で210号に曲って阿蘇を目指す。

この210号沿いは町並みが古めかしくてイイ感じ。九州は全体的に古めかしい建物が多い印象だった。

日田で212号に折れて山岳地帯に入ると大山川の渓谷の道になる。凄く天気よくて暑かったので渓谷の道なら日影あって涼し気かなとか思ったけど、ずっと暑かった。。

松原ダム辺りでフト気がつくとインストルメント・パネルの「エンジンチェック」のランプがつきはじめた。このランプがつくのは初めてだったのでかなり慌てた。
エンジン異常はないだろうと思ったけど念のために近くのスタンドでオイル交換してみた。とにかく猛暑でエアコンも効かなかったくらいだから調子悪くても当然だと思えた。

後々の経験からの結論としては夏の凄く暑い日はこのランプがつき易く、数分休憩すると消える事が分かった。
これはメーンリレーの不調。
そういえばこの車では、これでエンジンがかからなくなる事は無く、割と優秀で症状が軽かったようだ。
(二台目のCR-Xはよくあった)

間抜けな事にディーラーでは原因が分からず、やっぱ古い車はダメなのかなぁと思わさせられた。(新車買わせる為にスッとぼけてた可能性が。)

さて、白煙はくよりゃ全然マシで、そんなの気にするでもなくドライブ。
212号は小国を過ぎると段々と高原ぽい道になり、その先の阿蘇のドライブは最高に爽快だった。
放牧の馬が群れていた阿蘇の北の外周の草原を抜けると、まるで壁の割れ間からこぼれ落ちるかのような感じで阿蘇に下る。
ああ!これがカルデラってやつか!と実感。カッコ良かった。
↑212号、阿蘇町山田。
丘の上にいるゴミみたいなのが馬。

←212号、鍋の縁のような外周を下りる道。

212号を阿蘇(黒川)まで走って57号を東に曲がる。
ちょっと走って265号に折れて阿蘇の東側をまわる。

この道もいい景色だった。阿蘇の山々を舐める様に見回しながら草原と森の道を進んだ。

↑265号、一の宮町坂梨
正面にゴツゴツな感じの根子岳

←ここら辺の草原には牛がいた。

265号、箱石峠付近→
峠の道も走り易く、
ドライブが楽しくなる道だった。
←265号、高森町から見た阿蘇山。

快晴の空と、放牧の草原と、壁のようなカルデラの淵の山並と、雄大な阿蘇山に感激した。
富士山がなければこの山が日本人の心の山だったに違いないと思った。

高森峠を越えた所で325号に曲がる。この道は少しマイナーな細めの
道で、途中で工事中だったのかもしれないけど未舗装の区間があった。相変わらず景色は良かった。

そして高千穂に抜ける。
この高千穂峡には一度行ってみたかったんだ。。。けど、218号を東に曲がってしまい、どこら辺に峡谷が有るのか分から無いままに218号を進んでしまい結局素通り。。延岡に出る。

延岡からは延々と10号を走る。

10号は特別どうという事の無い道。阿蘇で感激しまくってた反動か、ちょっとつまらなく感じたのでラジオを聴きながら走った。

↑場所不明。。10号のどこかの街の植込み。
黄色い花がキレイ

←これは10号、宮崎市街のヤシの街路樹でしょ。

10号は都城市内がお祭りの為迂回させられた。
その先もずっと道が混んでた。ドコだかハッキリ覚えてないけど鹿児島県に入ってから国道沿いのラーメン屋に入った。うまくなかった。。(一応思い出したので書いとく)

鹿児島手前の鹿児島湾沿いの10号では、鹿児島市内の花火大会が海面に写り桜島の影と対になって綺麗だった。ずっと渋滞してたけどお陰はゆっくり見えた。

鹿児島には9時頃着いた。 けど素通り。そのまま3号を北上した。ここでもずっとラジオを聴きながら一気に鹿児島県通過。宇土まで走って57号に曲がる。

三角に着いたのが二時頃。島原行きのフェリーは(当然)朝までないのでこのフェリー港で車中泊と思ったけど、眠くなかったのでそのまま天草をドライブ。

324号を走って夜の天草の上島,下島に渡り五和町の鬼池港へ行く。ここからも島原に渡るフェリーが出てるのだ。当然こっちの船も朝までないので、このフェリー港で車中泊。


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