1990/8/22 wed 越中ドライブ
松戸〜県道〜三郷〜首都高〜東京〜20号〜塩尻〜19号〜松本〜147号〜大町〜148号〜糸魚川〜北陸道〜富山〜8号〜津幡〜159号〜免田〜249号〜羽咋〜能登道路〜金沢〜8号〜小松〜360号(赤穂谷温泉で宿泊)
0時に妹を乗せて出発。
とりあえず三郷から首都高で永福で下りて、あとは20号をずっと走る。
妹はずーっと遠慮なく寝てたので、ラジオでとんねるずのオールナイトニッポンとか聞きながら自分のペースで延々走った。
20号、19号と走って松本から147号、大町で148号。148号は白馬の先の洞門区間でバスの行き違いで少し道が詰まったりした。当時は今より狭い区間が多かった。
糸魚川で北陸自動車道に乗って富山に向かう。
この区間、8号では何度か通ってたけど、北陸道を走るのはこの日が初めて。
以前に道がテーマのカレンダーで見た親不知の景色で、高速からの景色も良さそうに感じて走ってみたかったんだけど、行ってみたら。。海。全然見えないじゃん。(-"-#)
せっかくの親不知がただの高速の景色でガッカリ。所詮高速は高速か。。
↑北陸道、親不知。天気は抜群にいいけどね。
北陸道は富山の郊外の農村の眺めが良かった。
このあたりの家ってやたら隣の家との距離が離れてて広々してるのを見ながら高速で走るっていうのも面白い。
でもこのまま高速は勿体ないので、富山で下りて市街地に出て車を停めて少し歩く。

富山の市電→

〜当時の記述より抜粋〜

いやしかし暑かった。日射しが強くて背中が重かった。妹は「ちょー暑い」とブーたれてた(※1)。で、鱒寿司と酒と越中褌(※2)、妹がテレカと絵葉書を買って出発。
そーそー薬局で「富山の薬で良く効く滋養強壮剤
(※3)とかないですか?」ときいたら、そんな最近のものはないと言われた。

※1:富山に寄ろうと言ったのは自分なのにブーたれまくってた。
※2:お土産用に買ったけど、あげた友達には極めて不評だった。
※3:この頃ユンケルとか発売された頃で、やたらと滋養強壮剤が流行ってた。

この後、ドライブしながら鱒寿司を食べて旨くて感激する。兄妹二人で大絶賛。

←「ますのすし」妹の膝上で開く。
最初開き方が分からずに逆に開いて落としそうになった。。

この鱒寿司、いつの間にか一般的に成っちゃってよく見かけるようになったけど、この当時は富山まで行かなきゃ買えなかったのだ。

8号、小矢部あたり→
簡単にイラストになりそうな
カワイイ樹の丘

8号を少し走って、津幡から159号に曲がって羽咋まで走る。羽咋より先の能登半島も興味あるんだけどこの日はここまで。

実は、車でそのまま走れる砂浜の道「千里浜なぎさドライブウエイ」を走りたいと思ってたのだ。
なーのーにーその砂浜の道、何処から出るのか道が分からずに間違えて能登有料道路に乗っちゃったので、そのまま金沢まで走る。。(-"-#)
能登有料道路↓→
ずっと海沿いの気持ちのいい有料道路。
時間は3時半くらいで金沢では少し渋滞にハマった。

そして金沢の街も駅近くで車停めて少し歩く、が、碌な土産屋もなく昭和ムードバッチリのしょぼい駅前が妹に不評で、兼六園も武家屋敷も行くまでもなくすぐ出発。

8号に戻って西に向かう。小松でまがって道を迷いながらも予約してあった赤穂谷温泉(※4)に到着。「こんなみすぼらしいトコよした方がいいよー」と妹(※5)。朝から鱒寿司以外は文句の言いっ放しである。「安いからいいんだよ」と入ってみると11PMのうさぎちゃん(※5)で昔見た事ある宿だった。

※4:露天風呂と鯉づくしの料理の温泉宿。
※5:外観はちんまりした屋敷風。たしかに小娘向きではない。
※6:昔やってた深夜番組の温泉紹介のコーナーの事。毎週欠かさず見てた。


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