どらいぶ日誌
2015/8/24

彦根〜306号〜藤原〜365号〜上石津〜県道〜養老(休)県道〜大垣(休)県道(休)〜春日井〜19号(食)〜木曽〜361号〜高遠〜152号〜茅野〜20号〜双葉〜県道〜甲府〜140号〜秩父〜299号〜日高〜県道〜川越〜16号〜指扇〜県道〜川口〜298号〜八潮〜県道〜松戸
最終日の朝は普段どおりの5時半に起きて、シャワー浴びてゆっくり支度。6時過ぎにチェックアウト。暑くも肌寒くもない程良い朝でいい天気っぽかったので屋根開けて出発した。

で、取り敢えず折角の早朝の彦根だからちょこっと町を回って行こうと、そのまま市街へ進んだ。

ホテル前、前に見える山は三成の城があった佐和山→

で、とりあえずやっぱり彦根城。
いろは松を抜けて佐和口多聞櫓の城門を入って枡形に折れて内堀に沿って二の丸を進む。

←県道、彦根市尾末町。「いろは松」の通り。
そして彦根城、佐和口。
over!&click!

早朝で誰もいない城内をちょこっと横断、それだけだけどなんか気分良くて満足。
で、県道をそのまま京橋門で退城した。
↑県道、彦根市金亀町。京橋。
渡った先は「夢京橋キャッスルロード」という商店街。
妙に洒落すぎて興味わかない。ので曲がった。

城以外にも街をぐるぐる、とか思ってたけど他に思いつく名所も知らず、京橋を渡った前の県道は306号に続く道だったので折れてそのまま進んだ。

で、他に気になる案内標示もなかったから市街を抜けて8号を跨いで306号に出ちゃった。

306号はもう朝から車が多く、すぐにトラックの後になっちゃった。
この道は南へ下る307号との重複区間なので、すぐ先の多賀で分離するまで我慢すれば捌けるかな、、と、焦らずに大人しく混ざって走った。

306号、多賀町中川原

けど、その多賀のすぐ手前で天然記念物「河内の風穴」なんて案内に惹かれて、気まぐれに左折。
ぐるぐる回るつもりの彦根市街もあっさり出てきちゃったから、少し気侭な寄り道もいいよね。

トラックから開放された広い田舎道が気持ちよかった。朝はこういう道がいいね。

見かける案内には距離の表記がなく、ナビ地図でも見当たらなかったので、どのくらい進むのかわからないまま進むと、意外と遠くずっと奥だった。
道はすぐに細くなって山間の谷間の渓谷沿いをクネクネ進む。対向車が来たら嫌な道だけど、一台も来なかった。すぐ隣に見える川は靄が立って清々し過ぎて肌寒かった。

県道、多賀町水谷。脇を流れる芹川。over!

十数分ほど進んで(もっと長く感じたけど)「河内の風穴」の入口に到着。狭い山間だけど観光地らしく駐車場も入場も有料で9時からだった。だよね、、、早朝から見れる洞穴スポットがあるわけ無いじゃん。

ナビ地図見るとこの先はもう林道しかなく、回れそうではあったけど不安なので来た道を引き返した。まぁ、実は無かったけど気侭にちょっと渓谷をドライブってトコだね。

国道に戻ると7時になった。実質30分の寄り道。
通勤のワゴンや軽も増えて来たけど、思った通りすぐ先の多賀大社でみんな307号に進んで行った。自分は306号に沿って折れて山に向かう。

306号、多賀町多賀。306号は左折→

この306号は前回来た時は県境通行止めだったけど、今回は何もなかった。ナイス。

山間に入った少し先でダンプ2台に追いついちゃってゲーと思ってたけど、少し我慢してたら佐目トンネルの先で曲がって消えてくれた。ので、県境への峠道は独走でグングンと自分のペースで楽しめた。

←306号、多賀町大君ケ畑。山は雲が多かった。

けど、半分くらい登った辺りでタンクローリーに追いついちゃって後半は大人しく登った。

306号、いなべ市藤原町本郷→

県境の鞍掛トンネルを抜けて三重県入り。こっち側は雲が晴れ、日があたってて明るかった。
この道は凄く険しくていい景色な印象だったんだけど、タンクローリーの後でゆっくり進んでたらそんなでもなかった。。気分的なもん?
その先の道を考えながらゆっくり下って、突き当たった道を北方向の356号に曲がった。

曲がってすぐはスイスイだったけど、すぐに通勤モードの車の列に追いついた。
月曜の朝だもんね、屋根開けて休日モードで後ろにつくのは申し訳ない気もしないでもないけど、ウチはお盆休みが無いからね。あいこあいこ。気にしない。

すぐに岐阜県に入り暫く進みつつ、関が原までは行かず県道に折れて山の周りを回るようにして養老町に進んだ。

県道、大垣市上石津町牧田→
関が原に出ちゃったら306号で山を越えた意味が無いもんね。

養老と言えば行ってみたかったのが養老の滝(と、天命反転地)。滝なら朝でも問題ないだろうと向かってみた。

沢山出てた案内どおり進んで坂道を登る。駐車場は公園の入口にあるみたいだけど、滝の近くにもあるみたいなのでそっちに進んだ。

その道はなんかマイナーな雰囲気の細い道でグングン登る。しかも朝日が眩しい。これは対向車来たらヤだなぁ〜と思ってたけど無くて良かった。
で、登った先にあったのは有料の駐車場。。
でも営業9時からとあり、閉鎖されて無いし人もいなかったので停めて歩いた。
さて、来た道を戻る。
眩しく細かった道は下りではいい眺めの箇所もあり気楽に下れた。そういえば途中で一台対向車がいたけど、運良く少し膨らんだ場所だったので難なく離合できた。

養老町養老公園、駐車場のすぐ先→
over!名古屋方向の眺め。もやーっとしてて名古屋までは見えないけど。
滝に行く途中でも見れたけどこっちの方が少し高いからいい眺めだね。

県道に出てまた少し戻って、養老町の市街に逸れて大垣に向かう県道に出てみた。
まぁ街中だけに混んではいたけど覚悟してたので苦でもなく、のんびり進んだ。
↑県道、養老町高田。町役場の手前。

牧田川を渡る高田橋の手前→
この前の車とは大垣までずっと一緒だった。
over!牧田川。輝いてた。

20分ほど進んで9時に大垣市街に到着。
大垣は前の職場で日帰り出張で来た町、大垣城とか行きたかったけど町すら歩く余裕無くトンボ返りで帰ったっけ。。なーんて思い返しながらちょっと市街に入って、その出張で来た会社の前とか通ったりした。
そのまま市街中央に進み、商店街から大垣城の周りに入り込んでみた。
この大垣城はモロ街中にポコンと本丸が残った感じの城で、本丸脇の道は細く狭く駐車場も無く、逆に言えば車で廻りながら櫓や塀や門が見れた。
一旦表通りに戻って駐車場探し。「城に一番近い駐車場」とか書かれた看板があったのでその脇道に折れて、すぐのコインPで駐車。城に歩いた。
車に戻ったのが10時半。気侭な寄り道の割に思いのほか歩きまわっちゃった。やっぱり宿に泊まると最終日でも元気だなぁ。
とかいいつつ、暑さには負けて屋根閉じたまま出発。いやぁあとは帰るだけだししばらく市街地だからいいよね。

道はすぐに21号には出ずに市街を回って、真東に抜ける県道で東に進んでみた。

すぐに揖斐大橋で揖斐川を渡る。カッコイイ鉄橋。中京方面の川はこういう鉄橋が多いよね。
とか思ってたら又そのすぐ先でそっくりな鉄橋。今度は長良大橋で長良川を渡る。

県道、大垣市墨俣町墨俣→
横目に墨俣城が見えた。けど写真は撮れなかった。

↑県道、大垣市万石町。揖斐大橋。
その先の柳津町でナビ地図に道の駅を見かけたので案内させてみた。

ら、鶉大橋の脇の土手の上の道の駅の脇の下の裏の変なトコに案内されて、道の駅には入れずにやり直し、、またかよ。やっぱナビは莫迦だ。

県道を先でUターンして戻った。
ら、鶉大橋手前の道の駅は逆車線で曲がれなかったけど、こっち車線にも駐車場があったので入った。
けど、店は逆車線側で、行くには橋の下におりて回らなければならないらしい、、のでヤメ。

また県道に出て一旦鶉大橋を渡ってまたUターンして戻った。
そこまでして来てみた道の駅「柳津」だけど、店は月曜定休で閉まってた。。なんだいまったく。
建物の屋上の展望台は鶉大橋が見えるだけで眺めも良くなかった。。
ちょっとおもしろくない気分で元の県道に戻って東に進む。
また少し進むと似たような鉄橋。今度は少し小さいかな?木曽川橋で木曽川を渡る。
ここが県境で愛知県に進入。入ったトコの一宮市のウェルカムゲートはなんかカッコ良かった。

県道、笠松町泉町。木曽大橋→
over!渡ると一宮市。古いけど未来的な形のゲート。

一宮でも東に向かう形で名鉄は黒田駅からJR、22号と跨いで東海北陸道をくぐると、道の先の正面に変った形の大きなタワーが見えた。「わ、なんだあれ」

←県道、一宮市光明寺北道手。正面に「ツインアーチ138」

神秘と調和をモチーフにしたような形から、ひょっとしたら宗教関係とかかな?とか一瞬思ったけど、ナビ地図にも大きく出てたのでちょっと行ってみた。

ナビ地図で住所が光明寺だったので寺の敷地?とか思ったけど、それも違って国営の「木曽三川公園」にあった。あ、国営公園って入園も駐車場も有料なんじゃないか?とか思ったけど、それもまた違ってここは無料だった。

ぐるっとロータリーを廻ってタワーの正面へ進み、扇状の駐車場に停めた。見上げるだけのつもりだったけど、せっかくだから中に入ってみた。

思いがけず見つけられたスポットで思いがけずゆったり朝食(昼だけど)できて満足。やっぱ色々あるね。ちょっと道をいつもと変えてみるのもいいもんだね。でも、暑いのでやっぱり屋根は開けずに出発。
さて、道は引き続き元の県道に戻って東に進む。
南派川から木曽川に沿う形で土手の上っぽい感じの道だった。なーんかやたらと遅い車がずーっと前を蓋してたけど、そんな広い道でも無いから仕方ないかと焦らずにのんびり流れた。
その道は「お囲い堤通り」という名前が付いてて、犬山まで進み、川沿い正面に犬山城が見えたトコで土手から下って市街へ進んだ。

県道、犬山市木津宮前。土手の終わるトコ→
over!犬山城アップ。

犬山の市街はやたらと下校中の高校生(中学生?)を見かけた。ん?もう夏休み終わりなの?登校日かなんかあるのかな。
歩行者多く、車も混んで詰まってたのでちょっと横道に入ってみた。ら、なんか洒落た古風な通りだった。

←犬山市犬山南古券。

そして市街を横断して尚も東に進んだ。

犬山の郊外の山に入って「尾張パークウェイ」という元有料道路に出てみた。
この道も初めて通る道。元有料だけに走りやすい道で山の合間を緩やかなカーブで走行。独走とはいかなかったけど気分よく走れた。

県道、犬山市今井成沢。尾張パークウェイ→

尾張パークウェイは中央道の小牧東ICまでで、その先だけなぜか厭味のようにインター有料道路と言う道に接続されていた。勿論進まずに県道で迂回して19号に出た。

←県道、小牧市大山。
この先の有料は19号に出るためのちょこっとの道。勿論右折。

あー19号に出ちゃったか。地図見て道探して、、なんてドライブも此処までかな。あとはもう素直に帰るか。と、幹線道路ドライブ。
東に進むとすぐに県境。また岐阜県に戻った。
19号は普通に車が多く、忙しない二車線の道。また車線を選んでスイスイと抜けて多治見、恵那、中津川と走った。
集団を抜けて快走、また集団に追いついて抜けて、、なんて繰り返しながら、最後は木曽川沿いの一車線で結局また列の最後尾でゆっくり進む。あんまし急いでも変らないんだけど一時の快走があるのと無いのじゃ違うからね。元気にいきたいよね。

さて、木曽のウェルカムボードを見かけた岐阜の最後の最後にある道の駅「賤母」で休憩。お腹すいてたのでここで食事した。

これでホントに後は帰るだけ。
19号を進むとすぐに長野県に入った。まぁそんなに極端にペース悪いわけでもないから焦らずにゆっくり走行。進む内に雲も濃くなり雨降りそうな空になった。先に幾つも続く道の駅は一つも寄らずに流れた。

木曽町日義で361号に曲がると小雨がパラパラ舞い始めた。んー屋根閉めるべきか、、と迷いながら進んでトンネルに進入。

←361号、木曽町日義。&字型の神谷ループ橋。

でも権兵衛トンネルを抜けて伊那側に出ると雲が割れて、雨の心配なはいし麓の天竜川流域や向かいの山々が見渡せて気持ちよく坂を下った。

361号、南箕輪村の下り坂→

伊那市街は廻らずに国道に沿って細い道で通過。ローメン食べたかったけどね。。
そのまま361号を高遠へ走るいつものコース。
高遠の町を抜けたら前の車も消えて悠々独走の田舎道。背中の夕陽方向に雲がかかってたから日が暮れたような明るさだけど、向かう方向の空はまだ明るい。
杖突峠で前の車に追いついちゃった。
でも前の軽四駆はけっこう機敏で、カーブとかいい速度で突っ込んで攻めてたので割と楽しくついて下れた。
20号、茅野市宮川。坂室トンネル→

茅野で20号、後はさすがにトラックの混じる列の後ろをゆっくり進む。っていうかトラックだらけ。普通の車はすぐに曲がっていなくなるので必然的にトラックの列の後ろになる。まぁ仕方ない。
道の駅で風呂でも入っていこうかなーとも思ったけど通過しちゃった。

黙々と走って五時半過ぎに山梨県。
長野県は素通りだった。まだ印象悪いの引きずってる?いやいや帰路モードだからだよね。だって山梨県も素通りになりそうだもん。

山梨は白州でチョコっと、韮崎でコッテリ渋滞。平日の夕方なので致し方ない。

双葉から県道に入った。
甲府市街はバイパスより町中の方が道が流れてそうな勝手なイメージ。本末転倒だよね。
「穂坂道」から「山の手通り」という少し眺めの良い山側の県道で甲府市街横断。
市街は市街で右左折車にバスと車線の合流などせわしないけど、バイパスの渋滞よりは気が楽で、慎重に進んだ。

←県道、甲府市武田。over!中心を抜けると夜景がきれい。

少しの渋滞を経て140号のバイパスである西関東道の無料区間に乗る。バイパスからだとこの140号に折れる所が特に混むんだよね。交差点から先は流れていた。

そして引き続き山側を夜景を見ながらスイスイ走行。
そんなに長い区間はなくすぐに下の140号に下りて暗い坂道を登った。

で、無料開放中の雁坂トンネル(7月から11月末までだそうだ)を通って埼玉県に抜けた。

んー無料とはいえ大きく迂回しすぎたかな、、なんて思いながら真っ暗で長く感じる秩父の道を走る。真っ暗だから余計長く感じるんだよね。。やっぱ411号の奥多摩で帰れば良かった。。と、ぶつくさ。

秩父の町から299号に出た。
熊谷に廻るよりいいかと思ったけど、こっちも引き続き真っ暗な道なんだよね。。最初はバイクを追いかけてスイスイ走ってたけど、途中でイヤミのようにゆっくり走る大型トラックに追いついてしまい、二台のバイク共々イライラ走行。。後にも長い列が出来た。
途中で旧道に逸れたら前に出れないかな?とチャレンジしてみたけど無理で列の後ろになっちゃった。
299号は吾野からずっと我慢して高麗で県道に折れてやっと解放された。
最初は混みがちだったこの県道も段々流れて半分はスイスイで川越に出れた。
そして16号に出たのが9時半過ぎ。
こっちはこっちで二車線びっしりトラックだらけ。。平日なので、とは思うけど窮屈なので荒川だけ渡って指扇で旧国道の県道に逸れた。

そのまんま進んで大宮駅の横で陸橋越えて大宮市街に突入。少し進んで第二産業道路を南に折れて東浦和に下ってみた。此処はもうスイスイだった。

最後は298号、外環道ガード下の道に出た。ちょっと最近では珍しいルート。昔はよく通ってたんだけどね。(友達宅に行く時とか)長距離ドライブの帰りに通るのは初めてかも?
とばしがちな道だけど程々に流して走った。

で、中川の手前で県道に折れて三郷から江戸川渡って千葉県入り。後はほぼ真っ直ぐ走って帰宅。
自宅到着は11時半前になった。

もう夏は無理しないで宿とった方がイイね
ってことで今回は宿とってまわってバッチリだった
(結果的にだけど)
前回七月のネカフェで失敗した回を補完する感じかな
逆に二日目-三日目と
いつものような疲れが少ないせいかついついのんびり
折り返さなきゃとかココでのんびりし過ぎちゃマズイとかそういう感覚が少し鈍っちゃった
そして行程に目新しい道や目的とするものがなく始終行き当たりばったり
それが気侭で面白く自由で
開放感を感じられて良かった
盛りは過ぎたけど夏はこうありたいね
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