2015/5/2
松戸〜6号〜東京〜首都高〜横浜〜横浜sd新湘南bp西湘bp経由)1号〜豊橋〜23号(食)〜名古屋〜伊勢湾道〜四日市〜県道〜湯の山〜477号〜蒲生〜県道〜守山〜琵琶湖大橋経由)477号〜途中〜367号〜大原〜府道(休)162号経由)神吉〜477号〜八木〜9号〜亀岡〜372号(食)〜姫路〜2号(食)〜三原
気合入れてたけど出発は若干遅めの3時半前。もう深夜から蒸し暑い感じだったので短パンで出掛けた。
この1日目は昔のように移動に徹しようと思ってたので屋根は開けずに幹線ドライブ。すぐに6号に出て都内に走って首都高に乗った。

首都高はいつもの西行きなら葛西に廻って湾岸線に出るトコだけど、今回はちょっと大回り。中央環状線を左回りでぐるっと走って、今年3月に開通した山手トンネルを通ってみた。(リクエストされてたしね)

山手トンネルは日本一の長さのトンネル。世界でも暫定2位だそうだ。確かに長い。

←首都高C2、西新宿。空いてて気持ちいい。

なんだろうこの長いトンネルの感じ、新しいのに懐かしい。。。
あ、地下鉄だ。子供の頃覗いて喜んでた地下鉄の先頭車両のような感覚で妙に懐かしく面白かった。(大人になってから覗いてないからねぇ)
たまに広くなるJTCやICが駅みたい。

山手トンネルを大井まで走り切って湾岸線。横浜に走って横浜新道。横浜市を抜けて次は新湘南バイパス、海沿いの大磯に抜けて西湘バイパスと有料道路を乗り継いで一気に首都圏を抜けた。

西湘bp、大磯町国府新宿→
ここらで夜が明けて背中から日が昇った。

そして1号の箱根新道を登って箱根峠を越えて、5時半過ぎに関東脱出。静岡県に入った。

もやーっとしがちな季節には意外なくらいスッキリとした展望で函南方面の町から海までを見下ろしながら箱根を下った。

←1号、三島市山中新田。

下りきった三島で給油。ここでスルー洗車。車体きったなかったからね。

富士山を無ながらドライブ。やっぱ富士山が見えると気分いいね。いい朝だ。
時間はまだ6時半で、車は多かったけど沼津も静岡も渋滞はなく程好く流れていた。

っていうか、程好く流れていたのでこのまま走り抜けたく、停車するのが惜しく感じて、空腹なのに食事とらずに黙々と進行。一気に静岡県を抜けた。

9時前に愛知県。すぐに23号バイパスに逸れると、その先は少し渋滞してた。けど、止まりはしなかったし、豊橋を抜けるとまた流れた。
バイパス未開通の豊川市御津町は県道で山の中に入り、国坂峠を越え、蒲郡の市街には進まずに横道に入って23号バイパスへと進んだ。ちょっと細い道だったけどスイスイ抜けられた。

←市道、蒲郡市五井町山田。
バイパス未開通区間の横道のミカン畑の道。
バイパスの工事箇所もあった。
over!

23号、蒲郡市神ノ郷町上名取→
蒲郡バイパスからは市街と三河湾が見下ろせた。
over!

比較的新しい23号蒲郡バイパスの区間は空いてたけど従来からある岡崎バイパスまで進むと混み始めた。
ので、ここらでやっと休憩。少し先の幸田の道の駅に入ってみた。まだ10時なので辛うじて混雑はなくスンナリ停められた。

引き続き23号。
車は多いけど取敢えず渋滞はなく、スイスイ進んで11時に名古屋市進入。
んーこの先はさすがに混むだろうからと思って名古屋南から伊勢湾横断道路に乗った。
大都市は少々金払ってでも時間優先で抜けたいね。

←23号、古屋市緑区桶狭間南。

が、伊勢湾だけ渡って川越ICで降りようと思ってたのに、うっかり内側の車線走ってて通り越しちゃった。。
まあ仕方ない、すぐ次で、、と思いきや、次の朝日ICは入口のみで出口がなかった。ウゲーと思ってるうちに大渋滞。。
東名阪に合流して四日市東ICで下りた。ホンのちょっとだけど高速道路で移動する人達の地獄を垣間見た。
下道におりて開放感。
もうここから1号や23号に戻る気などなく適当に県道を伝って西に進んだ。

道は狭い箇所も多かったけど、鈴鹿山脈の眺めのいい田圃道などもあった。勿論渋滞などなく、そしてなにより嬉しいのは今日はナビの調子がよく、ほぼずっと画面が消えることなく現在位置を把握しながら進めた。

←県道、菰野町竹成。

菰野の先の湯ノ山温泉で477号に出た。
元有料道路鈴鹿スカイライン、武平峠を越える道。最近この道で西で抜けることが多いような気がする。(昔はよく通行止めになる道だったけど)

477号、菰野町菰野。武平峠の手前→
登山口の駐車場は昔の料金所かな?

車は列になってたけど峠まで、トンネル抜けて滋賀県に入ると下りは独走でスイスイだった。

山を下ると447号はちょっと面倒になるくらい何度も曲がる変な国道、別にトレースする必要はなく途中で真っ直ぐ県道に入って進んでみた。
やっぱり知らない県道は要注意でやたら細い軒先区間もあったけど、しっとりした町中を抜けたりしながらずっと真っ直ぐ琵琶湖に出た。

←県道、竜王町岩井。普通の宅地がいい感じ。

そして琵琶湖の湖岸道路を走った。路上の温度標示も30度とか出てて、琵琶湖はすっかり夏のようなレジャーな雰囲気だった。

県道、近江八幡市野村町→
真っ青な琵琶湖。
over!

守山は廃墟寸前で話題になってたショッピングモールも混んでて道も渋滞。のんびり越えて琵琶湖大橋を渡った。

琵琶湖の先はどう進むか少し迷ったけど、477号を進み元有料道路の途中トンネルで367号に合流。

←477号、京都市左京区大原小出石町。途中越の県府境。
ここってなんでこんな掘割になってるんだろうか?

酷道だけど何度も通りなれた477号でまた西に、、とも思ったけどちょっと別の道を探ってみようともう少し進んで、大原三千院の少し先の府道に折れてみた。

府道に折れたすぐ先に「里の駅大原」というのがあったので、ちょっと立ち寄って休憩した。

そして府道をつたって西へ向かう。
最初の大原から市原までは緩やかで走りやすい道だったけど、上賀茂からの賀茂川上流部に沿った府道に折れると、ちょっと険しい細めの道になった。

府道、京都市北区上賀茂十三石山→
over!対向車も多かった。click!自転車も多かった。

細い区間はそんなに極端に長く続く区間はなく、ほどほどですこし広くなったりしながら、162号を経由したりしてくねくねと西に進む。

←府道、右京区京北細野町川北。
ここが一番細く感じたトコかな。対向車来るなよな。

そして八木町神吉で477号に出る。結果477号を少し小回りにしたようなルートになったけど、体感的にはあまり近道した気になれず次回も使うかといえば微妙かも、、

477号を八木まで走って9号に出た。えーっと、山陰方面じゃないから、、と慌てて地図を確認した。
少し東に戻る形で亀岡に走って372号に出て西に進む。
でも冷静に考えたら、この372号に出るなら別の府道か園部からの477号で入り込んだ方が早かったかも。。
ゆっくり進んで4時半に県府境。兵庫県に入った。

ここら辺で少しボーっとしてきた。。少し気分転換したいなーと思って進んでたら「福住伝統的建造物群保存地区」という案内板が目に付いたので案内に沿って横道に入り込んでみた。

国道の一本裏にある旧街道の重伝建地区は、あまり観光地化されることなく自然な感じで雰囲気ある家屋が並んでて好印象。そして随分と長い区間続いていた。徐行しながらゆっくり通って折り返した。逆光もまたいい感じ。
車から降りずにチョロッと寄り道しただけだけど、気分転換になってリフレッシュ。
372号に出た所にあった「安田の大杉」くらいは車停めて見て行こうかと思ったけど、それは次回のお楽しみ。今日は移動メインだと気を持ち直して引き続き372号を進んだ。

372号、篠山市西八上→
西日と反射した水田が眩しい篠山郊外の道。

スイスイ走って社町を抜けたトコで、前回早朝に食事した「たいこ弁当」があったので寄ってみた。昼をちゃんと食べてなかったからここで早めの夕飯、、と思ったけど、やっぱまだそんなに腹減ってない感じ。迷った末におでんだけ食べて店を出た。
そして372号を姫路まで。姫路市街の手前で夕暮れ。遠目に夕日を背に陰った姫路城がちょこっと見えた。

372号、姫路市花田町小川。前回と同じところ→

姫路市街は一通と混雑を避けて少し大回り。少し北の陸自基地から西に抜けて夢前川に沿って2号に出た。

すっかり夜の道。あとはもう延々とこの2号を行けるトコまで走るのみ。
流れて進むと丁度8時に県境で岡山県。中国地方。

あーもう晩飯はコンビニかなぁ、、なんて思いつつ岡山バイパスで岡山市街を迂回してたら、道沿いに寄ってみようと思ってた店を発見!すっかり忘れてて目にして思い出したので減速も出来ずに通過、、、、あー。。仕方無い、また次だ。

岡山バイパスで倉敷まで抜けた後は玉島笠岡道路というバイパスが開通してて、2号は高速みたいだなぁーなんて思ってたら、この道はホンのちょっとの区間だけの開通で国道から逸れて意味なかった。

さて、笠岡。笠岡といえばラーメン。夜でもやってる店あるかなーと検索してみたら何軒かあって、駐車場のある郊外の店へ行って食事した。

満足のラーメンで後はホントに進むだけ。笠岡を出るともう広島県。なんか岡山って早いよなぁ。
少し混雑した福山市街を抜けるともうスイスイ。尾道はバイパスで一気に通過。
その先の三原もバイパスが出来てて市街を迂回。ホントに2号はバイパスの充実した路線だわ。この三原バイパスは三原の市街が見下ろせる岡の上の道で夜景がキレイだった。
そして途中に道の駅があったのでトイレ休憩と思って寄ってみた。
けど、ここで丁度11時だったし、空いてて広くて静かだったので今日はもうここらでいいかと思って寝支度。寝袋は、、、いらないかと毛布をかぶって就寝。
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