2014/9/20
松戸〜6号〜東京〜20号(休)(食)〜茅野〜152号〜高遠〜361号〜木曽〜19号(食)〜土岐〜21号〜米原〜8号(食)〜京都〜9号〜亀岡〜372号〜加東〜175号〜西脇
朝は普段通りの5時半に起き、ほぼ普段通りに支度して、普段通りの7時前に家を出た。
天気はどんよりで、なんか小雨が舞ってたので屋根は開けずに出発。どちらにしても都内を抜ける西方向では屋根開けたくないけどね。
今日は土曜日なので通勤車やトラックも多く、こんな時間からの6号は出だしから混雑してた。
まぁ今日は我慢の移動日かなと覚悟してたので焦らず進んで松戸を抜ける前に給油した。

←6号、葛飾区四つ木。四ツ木橋からスカイツリー。

都内からは15号か1号か246号か20号か決めてなかったけど、この時間からの東海方面はやっぱりキツイからやっぱ中央方面20号かな。市ヶ谷周りの四谷で20号に出た。

新宿からもずっと普通に混んで、日野バイパスから八王子まで抜けると少し流れた。

高尾山は割とスムーズに抜けて大垂水峠。神奈川県に入ったのが10時過ぎ。
少し気が楽になったとこでトイレに行きたくなったので「小原の郷」という駐車場で停車。ここは地域の歴史資料館になってたけど、それより近くの「小原宿本陣」(徒歩1分無料)が気になったので歩いてみた。

神奈川県内で思いがけぬ寄り道が出来たと気分良く出発。こんな感じでのんびり行けばいいんだけど時間は11時、いやいやこれじゃまずいかな、、と、またしばらく黙々と20号を進行。

←20号、相模原市緑区吉野。これは隣の吉野宿。
こちらも旅籠の「ふじや」が解放されているようだった。

メシくらい食べたいなぁ、なんて思いながら大和の道の駅は前回寄ったから通過。ぶどう園の並ぶ甲府盆地に出た。

甲府で蕎麦と鳥モツ煮を食べようか、、とも思ったけど、どうも前回食べた時の鶏レバーがうまくなかったから躊躇して通過。

←20号、韮崎市穴山町。穴山橋。

甲府を抜けて釜無川沿いの20号。白州の道の駅で休憩した。
水汲んで食事。とくべつ変わったメニューでもない食事なので点景は割愛。去年書いたばかりだしね。

そして長野県に入ったのが2時前。
少し天気良くなってきて、気温標示18度。屋根はまぁまだいいや。前にトラックいたし。
20号はいつも通り茅野まで走って152号に折れた。

杖突峠を越えると日が差してきた。
気持ちよく流れてはいたけどこれはやっぱ屋根開けたいよね。広めの路肩に停車して屋根開けた。

152号、伊那市高遠町藤澤→
コスモスが咲いていた。そういう季節だね。

←361号、伊那市高遠町西高遠。
高遠の城下町の街は、赤い提灯を縦に並べて吊った竹竿が立ち並んでいた。お祭り前かな?
高遠からは361号。お決まりのコース。
天気はどんどん快復して青空も見えてきた。いいタイミングで屋根開けられた。ナイス。

361号、伊那市美篶→

伊那の町を細い国道で抜けてグングン坂を登り、登坂車線で前の車を一気に抜いて権兵衛峠道路を快走。

←361号、塩尻市奈良井。番所トンネル手前。

でもけっきょくトンネルで前の車には追いついちゃってゆっくりの列走行になっちゃった。 仕方ない。

権兵衛トンネルから幾つか続くトンネルを抜けて木曽町で19号に合流。
少し走って日義の道の駅で休憩した。

ちょっと満腹の出発。
19号は少し進んだらまた低速トラックが蓋する列に追いついちゃった。。
列走行が怠くて寄り道したトコだけど、まぁこれは幹線道路だし仕方ないね。迂回路といっても険しい山道に入る気もないので、のんびり追従した。
どんどん陽は傾いてすっかり日陰だらけの木曽川の谷をゆっくり進む。時折、道が太陽に向いて眩しかったりした。

そして岐阜県に入ったのが5時。まぁまぁかな。

19号、中津川市落合→
中津川市街に下る坂道。片側二車線区間まであと少し。

そして中津川の四車線道路でやっと前の車を抜かせた。
その後も少し元気に意気がって車線争い。すぱすぱ抜いてホンの一時の快走。どうせまたすぐに列に詰まることは分かってたけど少しは気が済んだ。

←19号、恵那市長島町正家。

中津川の隣の恵那市に入ったトコで道は詰まり、日も山に落ちた。

しばらくトロトロと中央道に沿った19号を進んだ。
この区間だけでも高速使ってもよかったな、、とか思ったけど次の瑞浪の市街ではサーモンピンクの夕暮れの雲が大きくキレイに漂って見えて、トロトロ進んでてゆっくり見れて良かった。
そして土岐で21号に折れた。
折れてすぐの土岐ICまでの二車線ではトラックを抜かせなかったけど、その先の登坂車線で抜かせた。ゆっくりな車も全部抜かせてしばらく悠々走行。なのですぐ先の道の駅なんかに止まるのが勿体なく、屋根閉じずにそのまま21号を進んだ。
でもさすがに一気に肌寒くなってきちゃったので、次の可児の道の駅には寄って屋根閉じた。
ここで6時半。
もう道の駅は閉店してて、夜中の祭り会場みたいにブルーシートを被せた露店テントが並んで侘びしい雰囲気だった。

で、あとは夜の道。
各務原から大垣までの市街の幹線区間もそんなに混まずに流れて抜けた。

さて、そろそろ西日本はどう廻るか考えないとな。。差し当たっては琵琶湖は北からか南からか、んー、、と迷っている内に関ヶ原バイパスの入口を過ぎてしまったので、取り敢えず南。そのまま米原まで走って8号を南に折れた。

しばらく進んだら近江ちゃんぽんの店があった。あーこれ美味しいんだよね。あまり腹減ってないけどそういえば夜飯を食べてなかったので咄嗟に寄って食事した。(去年の三月に入った同じ店なので点景は割愛させてもらいます)

週末の夜で賑やかな大津を抜けて京都に出た。

←1号、京都市東山区五条橋東。
夜の京都市街入口、オレンジの五条陸橋。

京都も賑わってたけど車はいいペースで流れてた。
さて、ここからどっち進むか。。171号で神戸方面とかも考えたけど、やっぱり9号に進んだ。

9号は京都市内西側でいつのまにか千代原口トンネルという地下道が出来ていて、少しの区間だけど以前よりスムーズになってた。

9号、京都市西京区桂乾町。千代原口トンネルの入口→

そしてあとは丹波まで進んで道の駅で寝よう。。。と思ってたのに、9号は車多くて飽きてきて亀岡で気まぐれに372号に曲がっちゃった。

372号は前を走る車は皆無で対向車も滅多になく暗い郊外の道をスイスイ走れた。途中、少々細めの森っぽい区間もあるけど、動物も飛び出さず悠々通過。

気持ちよく進める道だけど、この道ね、道の駅ないんだよね。。何処で寝よう、、と、近郊の道の駅を検索。東条と西脇か。西脇は前に寝たことあるから西脇に行こう。
てわけで372号は加東の杜まで進んで175号に折れた。

西脇市に入ると「ようこそ日本のへそ西脇へ」とあり、「官兵衛の里 西脇市」の幟があった。
ああ、今大河ドラマでやってる黒田官兵衛ね。道の駅に案内があったら明日の朝どこか寄ってみてもいいな。

とか考えながら道の駅に到着。1時過ぎちゃった。
外は少々冷えるから寝袋いるかな、、と思いつつ取り敢えずそのまま毛布とかに包まって寝てみた。

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