2013/8/2
松戸〜県道〜境〜354号〜古河(食)354号〜高崎〜18号〜軽井沢〜県道(食)〜上田〜143号〜松本〜158号〜荘川
昼前に近所のスタンドでスルー洗車して出発。
蒸し暑いから、、やっぱり無理はしない方向で屋根は閉じたまま、急に思い立ったのでいつも以上にどこへ行こうとも考えて無く、ついうっかり平日メガネでそのまま出てきちゃったし、なんかこれってサボりだよな、、という背徳感もあり、前回の日誌の更新も途中という半端な気持ちも大きく、実はいつも以上にテンション低かった。
で、進む方向はいつもの北への道で野田に出た。
取敢えず日光でも回ってみるか、、とか思ってたんだけど、利根川を渡ると北の方は雲が厚く雨降りそうな感じだったのでヤメて354号を西に折れた。

354号、境町。利根川の土手→
over!圏央道の橋桁が随分出来てた。

トラックだらけの混んだ354号を進んで迂回せずにのんびりと進み、古河で休日並んでる人気ラーメン屋が思い浮かんだので行ってみた。

引き続き354号を進んでたら天気も回復、道もすいた。
暑くなってるだろうけど屋根閉じの空調ドライブでスイスイ。埼玉を跨いで群馬に入った。

←354号、板倉町岩田。
谷田川に沿った草原道路。以前は木製のガードレールで雰囲気あったんだけどなぁ。

その先の工場脇の植込みのひまわり。窓の外の夏→

そういえば館林なんかは関東地方では可也の高温を記録しやすい町だけど、気にならずに通過。昼間からラジオ聴きながらの引き籠もりドライブ。

さて、354号は、太田市に入ると少し北にもう一本のバイパスみたいなのが出てくる。そっちの方は「東毛広幹道」と言って伊勢崎から高崎までの真直ぐなバイパスとして整備中。どのくらい繋がってるのかな?と折れてみた。

←県道、伊勢崎市境上武士。新しい区間。
over!伊勢崎市ひろせ町。郊外の宅地につながってた。

道はナビ地図にない新しい区間も多かったけど、利根川渡る手前のとこで途切れてた。そうかそこが繋がればかなり真直ぐ通れるんだな。

高崎市街を抜けて18号に出た。これでやっと都市部から抜け出るかな。。とか思ったけど、まだ暫く道は混んで平日の営業モード。

18号、高崎市藤塚町。だるまの里→
ガラガラってわけではなく、なんとか抜け出たトコ。

松井田で山に入ると小雨が降ってきた。まぁ屋根も閉じたままなので気にならない。
周りの山はモヤーっと雲と霧に覆われてちょっと幻想的だった。

←18号、安中市松井田町新堀。若干小雨。
二つ目の登坂車線。ここもなんとか抜け出たトコ。

そして碓氷バイパス。
最初遅い車が登坂車線と走行車線に仲良く並んで走ってて邪魔でムカついたけど、詰めて躱して半分以上はスイスイで登れた。

ピークの手前で長野県。
まだ気分は乗ってなかったけど関東地方を脱出。

入山峠を越えると軽井沢。
眩しい太陽に目を細めつつ電光掲示板を見たら「只今の気温22度」と出てた。22度?
窓を開けたら涼しかった!すげー。さすがその名にし負う軽井沢。「the避暑地」。夕方5時過ぎだからかもしれないけど嬉しくなってテンション上がった。
程よい湿気の涼しい山間、しばらくは道は混んでトロトロ気味だったけど、気分良くゆっくり進んだ。

そして軽井沢町を抜ける手前で県道に折れて「浅間サンライン」に進んだ。
この道は走りやすい定番の道。曇も割れてきて車もいい感じで流れ出したので、やっぱこれは勿体無いとすぐに停車。

ここまできてやっと屋根開けた。

そしたら、そこからどんどん青空ひろがってナイスな天気と眺めになった。
考えてみれば5時半を回って丁度仕事でも定時を過ぎたトコ。やっぱそこまでは大人しくって事だったのかねww

←県道、小諸市塩野。佐久方面の町の眺望。

県道、小諸市菱平。橋から見上げた湯ノ丸山→
西に向かうので夕日眩しかったけど、燦々とそそぐ陽光が暑さじゃなく暖かさを感じて心地よく、すっきり晴れて周りの景色がくっきり見えて、一帯の山の造形を感じながら気分良く走れた。

←県道、小諸市滝原。まぶしい。

そしてその先の道の駅で休憩した。

満足の食事で出発すると、時間はもう6時半で日が沈むギリギリの眩しい道。そのまま進んで上田に向かう。

県道、東御市滋野。夕日ど真ん中→
over!だんだん道も混んできた。

上田市街に近づくとまずは対向車から混み始めて帰宅渋滞。こっち車線はそんなでもなく流れてスイスイと市街に走った。

いつもなら上田で18号バイパスに折れて長野〜上越方面が自然なんだけど、そっちの道は混んでて渋滞してたので折れずにそのまま進み、バイパスじゃない方の18号にも折れずに市街に進入。

←県道、上田市中央の「上田市中央通り商店街」

新潟の海沿いに出て蒸し暑かったりしたらヤだな、、とか考えてそのまま西に山中を進むことにした。
上田からは143号に出て松本に向かう。道標的には「松本」は総て254号方向を差してた。有料トンネルを抜けるいつものコース。そんな方に回るもんかと無視して143号を進む。
星が見え始めてたけど信号待ちで虫も纏わり始めたので車を停めて屋根を閉じた。

143号、上田市吉田。宵の明星が見えた→

143号はどこまでも「松本」の標示がなく山に入る。列になってた前後の車もポロポロと減り、山に入る車は自分だけ。さすがに143号は夜入るような優しい国道でなく真っ暗な中独りクネクネと山を登る。
暮れたばかりの宵の山道で怖いのは動物の飛び出し。そんなに速度上げずに進んでたけど、見かけたのは鹿の子1匹。案全な距離での横断だった。

あと普通に怖いのは狭目のトンネル。やっぱ夜は不気味だよね。

↑143号、青木村田沢。青木峠の明通トンネル。現役最古の明治竣工の120年物。

143号、筑北村東条。地蔵峠の会吉トンネル→
なんといってもこっちの方がイヤだ。
真っ暗な中一人で片側通行の信号待ち。
どうせ対向車なんか来ないんだけどね。。

時間を見れば40分ほどだけど、その倍以上に長く感じた真っ暗な山道を抜けて松本市街に出た。

いやーさすがに街の灯りがありがたい (^^ゞ
昼間なら迂回するけど夜なのでそのまま国道ルートで味のある城下町の道を進む。

←143号、松本市大手。東町通りの街づくり区域。

松本駅前から152号に出て西に進む。やっぱ週末の市街は賑やかで、そういえば友達と松本で飲んだのは去年の事だったっけと1年の長さを実感。

158号は5月に通ったばかり。その時は安房峠が冬季閉鎖でトンネルで抜けたので、今回は安房峠を越えるか、、、と、思ってたけど、先行車2台が曲がっていったし真っ暗で険しい山道は143号で味わったからもういいやと結局また有料の安房トンネルを通過。

トンネル内に県境があり岐阜県に入る。
トンネル抜けてからは471号に出て奥飛騨栃尾で温泉!と思ってたんだけど、ここでも先行車がこぞってそっちに進んでたので、ヤメて158号を進む。

てわけで、あとはガラガラの158号を淡々と西へ。
高山の市街も抜けて、また高山清見道路を走り、そのまま進んで荘川の道の駅まで一気に走った。

←158号、高山市赤上切町。高山清見道路。

荘川の道の駅の温泉て何時までやってるんだっけ?と思って来てみたら、8時までだそうで、期待するのも恥ずかしい。
今日はこんなトコかなと此処で就寝。
寝たのは10時半過ぎ。

翌日戻る