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20.12.14 香美54


阿南~195号~香美~県道~香南~55号~日和佐~55号~小松島~県道~徳島~南海フェリー~和歌山~県道~岩出~24号~橿原~165号~名張

天気いい月曜日。
出勤制限による五連休の四日目。
朝はゆったり風呂入って食事して7時半前の出発。チェーンのホテルだけど凄いよかった。Gotoさまさま。

今日は朝の内にフェリーで和歌山に渡って紀伊半島でもゆっくりまわろうかと思ってたんだけど、よく考えたらまだ二日あるからもう少し四国をまわってもいいかもと気が変わった。四国の方が道もすいてて走りやすそうだし。
ってわけで旧国道を南下して阿南の町を縦断。この朝は天気よかったけど風が強くて自転車通学の学生さんは大変そうだった。

そして阿南の先で195号に折れた。天気いいから55号の海沿いを南下しようか迷ったけど、なんとなくこっち。
朝日を背にのんびりした山里に進むと、すぐにダンプに追いついちゃった。あー平日はこんな感じかぁ。
那賀(鷲敷)で一旦ダンプが捌けた。道は川に沿ってクネってるので朝日が正面だったり背中だったり慌ただしく、雲に隠れて小雨舞ってきたりもしてた。

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クネクネと進むと少し先でコスモス畑を見かけた。え?12月でもまだコスモス咲いてるの?昨日の桜よりも驚いた。
その先の川口ダムの細い湖で工事の信号で列になった前車は、すぐ先の道の駅で一斉に捌けてラッキー。。とか思ったけど、そうじゃなくて自分もトイレ行きたかったから寄ればよかった。。

もう一台残ってた前車はしばらく一緒だったけど、出合橋に曲がって行って捌けた。。じゃなくて、ここは自分も曲がるトコロ、、193号に進んで少し先で転回して戻った。この193号がまともな道ならなぁ、、徳島県にこだわって大きく廻れるのになぁ。酷な道にすき好んで入り込むような気概はもうなくルートとして除外。195号に戻った。

あーどっかトイレないかなーと思いつつしばらくは独走。あまりスイスイ進んでるとトイレある駐車場とかあっても通過しちゃいそうだな、、(なかったけど)とか思ってたら木頭でダンプに追いついちゃった。ゆっくり走行でもダンプの後ろは後ろでトイレが見つけられなそうで困る。。(なかったけど)

それはそうとこの木頭の赤い草の斜面はいつも気になってる。この一区間だけなんだよな。なんて草なんだろ。うっすら白いのはよく見ると白い花だった。どうせダンプの後ろなら停車してちゃんと花とか写せばよかったかな。

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そんなダンプはすぐ先で捌けた。トイレがないから解放感はまだおあずけ。もう車止めて野ションか、、とか思ってたら、なんかいきなりカッコいい建物が現れた。「未来コンビニ」とか嘘のような店。神だ。迷うことなく寄った。

解放感w ゆっくり休憩して9時半前の出発。
少し進むと県境の四ツ足峠トンネル。トンネル内で工事だそうで片側相互通行。徳島県側だけだった。
ここは県境の表示が路面にあってわかりやすかった。実はこのトンネル、県境の壁に窪みがあってお地蔵さんがあるそうだ。窪みまでは気付いたけどお地蔵さんはよく見えず通過。9時半過ぎに高知県に入った。

高知側はもう完全にガラガラ。前者も対向車も見ずに昔夏に足ポチャした物部川を眺めながら悠々と進めた。
そして永瀬ダムの湖まで来ると日も差してきた。赤いトラスの大栃橋を渡って湖が覗けた。
と、
気分良く進んでたらその少し先で渋滞してた。。これは先で道をふさぐくらいの事故か何かあったのか全然動かず、たまに動くのは前の方の車があきらめてUターンしただけのようで、少し様子見て自分も転回。ナビ地図見ながら少し戻って川の対岸に渡る県道に折れてみた。

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ら、
この県道がなかなか狭い道で、しかも対向車が来るわ来るわ、、きっと迂回して来た車だろうね。難儀した。
川岸まで下りて一安心。揺れる橋を渡ると対岸もまた川の上に登る間は細い道で、警戒しながら急いで抜けた。
坂の上の対岸の道はもう普通に通り易い県道。ほんのチョコっとの険道だけど楽しかった。険しいのはもう充分。(193号なんかもう進めないよなw)

追いついた前の車とともにすぐ先の橋で195号に戻った。
あとはスイスイ。もこーーーっとした変な雲を見ながら進んでたら道の駅通過しちゃった。トイレまだ平気かと思ったけどすぐ行きたくなって後悔した。。(近すぎる、、)

土佐山田まで進んで県道に折れた。急いで進んで龍河洞に到着。ガラガラの駐車場のトイレに駆け込んでセーフ。(近すぎる、、)そして休憩した。

11時過ぎの出発。ここで折り返し。195号には戻らずにそのまま山に登って4月にレンタカーで逆から通った龍河洞スカイラインをドライブしてみた。

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元有料の山の上の道。曇ってきちゃってたけど眺めのいい箇所のある道でガラガラで快走。
4月は「逆から通ったらもっと眺めよさそう」と思ったけど、そうでもなくて4月の方が展望きいてたような気がした。 けど、それはスイスイ駆け抜けてたからだろうね。
ラストの洋館みたいな廃墟もやっぱりカッコよく、RAINBOWの「銀嶺の覇者」を脳内再生して下ったら(リズムの早いライブ盤の方だったけど)ギターソロまで行かずに下り切ってしまった、、、

3月に来た動物園を通過して懐かしく思いつつ野市の町に進んで55号に出た。
すぐにバイパスに逸れて夜須も迂回。今年いろいろまわった高知の思い出を背にして東に進んだ。

すぐ先の安芸でそういえば気になってて行たかった「伊尾木洞」に寄るか少し迷ったけど、曇ってたので通過した。
安田からの馬路村とかも行きたかったけどまた次回。しばらく先の「吉良川の街並み」も気になってたトコ。沿線に駐車場がありつつもやっぱ曇ってたので通過しちゃった。

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けど、室戸岬手前の下ってくる室戸スカイラインが見えたあたりから雲間から日が差し出して眩しくなった。
室戸岬はトイレのある駐車場で停車。ナイス。少し歩こうかなーとも思ったけどすぐ出発。そして岬をまわると東側はすっかり晴れていた。

実はここまで寄り道ひかえて通過通過で来てたのはこの先の「むろと廃校水族館」に寄ってみようと思ってたから。だーのーにー意外と案内表示少なくて気が付かずに通過。。
まぁいいや天気よくてドライブ気持ちいいから、、とそのまま進んだ。

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ダンプを何台も追い越して、1時半に県境で徳島県に戻った。ここの県境はトンネルとトンネルの間の外だった。めずらしい。
徳島に入ってすぐ先の宍喰の道の駅でトイレ休憩。(近すぎる、、)

タイミングずらしてダンプはいなくなってスイスイドライブーとか思ってたけど、今度は低速の軽トラの後ろになった。。
カーブが続いて抜かせず、まあいいかとのんびり那佐湾や淺川湾の内海みたいな穏やかな海を眺めながら進んだ。

牟岐の町でやっと軽トラ捌けて解放。道は海沿いからは離れたけど自分のペースで悠々走行。
日和佐で山の上に見えた城を気にしつつ道の駅でトイレ休憩。やっと食事もできた。

で、ちょっと寄り道、その日和佐城に向かってみた。
町の裏の河口のマリーナの小さな橋を渡って、また細い山道。。まぁ午前中の道や日生の道に比べれば全然通りやすいくらいの道で、ぐいぐい上ると頂上の駐車場に出た。

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3時の出発。もうあとは徳島に進んで船に乗るだけ。ここでやっと船の時間を検索してみたら次の便は4時半。。うー微妙。その次は7時前、、まぁ乗れなきゃまたラーメン屋まわりだ!なんて思いながら慌てずに55号に戻った。

日和佐からの55号はすぐにバイパスに出て割とスイスイスムーズ。ナビの予定到着時刻の5時過ぎというはどんどん削れていけそうな気がしてきた。
30分弱で阿南に進みもっと広いバイパスに出た。日和佐の寄道をする前は55号からはずれて県道でゆっくりまわって徳島に向かおうと思ってたけど、間に合いそうなので素直に55号。予定到着時刻も4時半を削ってきた。

小松島からは車が多くなってきて、夕方の渋滞が心配だったけど削った分は戻さずに進めた。
勝浦川の手前で県道に折れて川に沿って港に向かった。
徳島市に入って旧国道に合流すると詰まるほどではないけどやや混雑。もう少し55号を進むべきだったかなぁ、、とか思いつつ進んで、勝浦浜橋を渡ったのが4時、そこから5分で徳島港の広末大橋を渡れて勝利宣言。間に合った!

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出航の15分前にフェリー乗り場に到着。むしろ丁度いいピッタリの時間。ここの乗船券はドライブスルーで買える楽楽形式で慌てることもなくスムーズに券買ってそのまま止まらずに乗船。素晴らしい。

ってわけで二時間の航路。窓際の座席で外見てくつろいでたら出航してすぐ眠りに落ちた。
一時間で目が覚めたので、のんびり宿の検索して予約、それと和歌山ラーメンの店も検索した。
 
 
和歌山港には6時半過ぎの到着。下船してすっかり夜の和歌山市街に進む。
いつもは和歌山港からの県道を真っすぐ進んで24号バイパスに出るけど、今日は途中で折れて柳通りを北に進んだ。
あんまし和歌山の市街はフラフラしたことがなくてちょっと新鮮に思いつつ、そのあたりのラーメン店も気にせず通過して紀の川沿いに抜けて六十谷橋を渡った。
そして紀の川の北側の太い県道沿いのラーメン店で食事休憩。

7時半の出発。ちょっと小雨降ってきた。あとは名張でとった宿まで一気に走行。とはいえ24号京奈和道路に出る方向で進んだ裏の県道は、また少し細めの軒先道だった。

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遠く感じた岩出根来ⅠCから無料の京奈和道に上がって進むとすぐに小雨が本降りに変わった。
残りの和歌山県はほとんど雨で、橋本でやんで県境、8時に奈良県に入った。

そのまま一気に奈良県を北上。そういえば船を降りてからは不思議なくらい尿意がなくトイレ寄らずに文字通り一気に走行。
橿原から165号に折れて東方向。桜井で市街を出るとホント真っ暗で、横の棚田の上を走る近鉄の列車が銀河鉄道に思えた。

9時過ぎ強で県境。三重県に入った。
30分は走らずに名張の市街に出て、「名張プラザホテル」到着。何度か泊ってる宿。三度目かな。
思ったより早く着いた。(本日の走行距離は469.2Km、燃費は21.1㎞/h)
昨日までの予定通り紀伊半島だったらどうだったろうか、和歌山は天気悪かったみたいだし平日の42号も混んでそうだね。まぁまたいずれ。
 
 
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