二台目の

89年式のSi EXCLUSIVE
(EF7)
1999年6月〜2004年2月

全長:3755mm 全幅:1675mm 全高:1270mm ホイールベース:2300mm トレッド(前/後:1450mm/1455mm) 車両重量:950kg エンジン型式:ZC タイプ:水冷直列4気筒D0HC 総排気量:1590cc 圧縮比:9.5 燃料供給装置:PGM‐FI 最高出カ:130ps/6800rpm 最大ト ルク:14.7kg-m/5700rpm ステアリング形式:ラック&ピニオン ブレーキ(前/ 後):ベンレーテッドディスク/ディスク サスペンション(前、後):ダブルウィシュボーン
色:黒
ルーフ:グラストップ
ホイール:純正アルミ
ガラス:ブロンズカット
内装:皮
パワステ-パワーウィンド
リアスポ(社外後付?)
ABS
Feels製エアクリ(引継)
ストラットバー(引継)
同じ車。
一台目のCR-Xは壊れるまで乗ろうと思っていたものの、走行距離20万kmにもなると足回り、エンジン、ボディ、内装とあちこちガタがきて、こっち直せばまたこっち〜の繰り返しで車検も間近になった頃に潮時を感じ、思いきって「廃車」にする決意をしてこのHP(雑記)「もうこの車を廃車にしてドライブもやめます」と書いた。そしたら「そんな寂しい事言わないでよ」と友達みんなに言われ、ホンダに勤める友達が社内の掲示板に「程度のいいCR-X」が売りに出てたのを見つけてくれて薦めてくれた。正直言うと同じ車に乗り換えるのはそれはそれで偲びない気分だったけれど友達の思いやりに感激して嬉しくて見に行く事にした。
で見に行った。ら、いままでボロに乗ってたもんだからボディも美しく見え、乗り心地もキビキビと程度良く感じ、しかも初めて見る
(っていうか知らなかった)限定仕様車で、グレードも車体の色も一緒だけど350台限定生産の車輛。もう気に入っちゃって即決定。少し新たな気持ちでまたCR-Xに夢中になれた。 でもこの車を最初に買って乗ったオーナーは少し後にマイナーチェンジしてVTEC積んだCR-Xが出た時はもうチョッと待てばよかったと悔しかっただろうね。

個人売買なので行政的な手続きや部品の付け替えなどを自分でやって、ついでにカーステレオも新しく購入して自分で取り付けた。一台目購入の頃よりはさすがに成長。ウンウン。


やっぱり同じなだけに前の車と比較する。
最初違和感があった本皮のキャメルカラーの内装はやっぱり慣れてもあまり心地よくなかった。堅いシートに窓に映り込みやすいインパネ、本皮ステアリングなんかも間違えてウエットティッシュで拭いちゃったらアルコールでボロボロになりかけちゃうし。。。でも限定だからと言う思い入れと天秤で計ればトントンかな。珍しいしね。
それはそうとグラストップはかなり気に入った。思ってたより全然解放感があって良かった。空も雲も、月も星も、森の木々も高いビルも、見づらい位置の信号機も、見上げる景色を手に入れたのは嬉しかった。
「夏は暑くて最悪」という評判程の暑さは感じなかった。っていうかもともと黒い車体だからノーマルルーフでも暑かったんだよね。乗り継いでるからわかるけど夏暑いのはディフォルトだよ。それにCR-Xだけといっていい珍しい装備だし。同じCR-Xでも海外版には無いし(因に海外ではCRX。-が入らない)珍しいしね。やっぱCR-X乗るんだったら一台くらいはグラストップも乗ってみないとね。


電装系。
買い取る時にはまるで気にして無かったけれど、この車、何回か渡り歩いているようで、整備記録で確認出来るだけでも3人はオーナーが変わっていたらしい。何時の何処の誰がどういじったのかわからないけど電装系がひどかった。何事も勉強ではあるけど色々と直すのに手間取った。ハイマウントストップランプは変な繋ぎ方してるし、ヘッドライトの電圧とかいじっててハイビームがつかないし、カーステレオはラジオが入らないし、、?? 元々の持病のイグナイター、ディストリビューターでも前の車以上に泣かされたしメインリレーのへたれも凄かった。ドライブ先でバッテリーが(上がったとかじゃなくて)いきなり御釈迦になったり(しかも鹿児島で(笑)) 前に同じ車に乗ってるからこの車も同じようにヤレていくのかと思ってたらそんな事は無く、どちらかというとこの二台目は電装系が特に弱かった。(どちらかというと一台目はオイル系が弱かった)でもまあなんだかんだ良く走ったと思う。


遠出中心。
ドライブとしては道の駅の増加にともなって車中泊にも慣れ、おもいきり日数をかけたドライブが充実し始めた頃の買い換えだったので、このHPを見てもらっても判る通りこの車はちょこちょこ近場を走る事より思いきりドカーンと走り回る事の方が多かったと思う。まあ気侭な30代前半だからとかそこらへんの問題なンだろうけど、用事とか荷物とか人載せたりだとかそう言う事がかなり少なく、エクスクルージブの名の通り閉鎖的な自分だけの空間として使ってた。
一台目の時に乗せた人はいちいち覚えて無いけど、この二台目に乗せて走った人は恐らく指折り数えても両手を使い切らないくらいなもんだと思う。。。暗いねぇ。 そういえばもうすっかり
「ドライブ行こう」とかいって人を誘ったりする事ってなくなった。女の子とデートとかっていうと電車で出掛けてた(笑)(だって酒とか飲むジャン)


5年間乗って車の総走行距離は195,100kmになった。
とはいえ88,230kmの時に購入したので106,870kmの走行。一台目に比べるとかなり遠くまで走ったつもりでも年平均で大差ないので頻度は落ちてるんだなと実感。ワイパーもタイヤもオイルも確実に前よりルーズになっているのでいちいち覚えて無い。悲しいかな振り返ってみるとこの車にワックスかけた記憶が無い。。。

愛着はあったけど歳とともにズボラになってきて、いじる関心はなく。それでもやっぱりCR-Xだけが自分の車という気持ちはかわらなかった。

充実した自分だけの時間を過ごしてきたけど、やっぱり走行距離が20万に近付き、車体がヤレ出してあちこち故障がかさみ、そしてまた車検の時期が間近に迫り、もうそろそろ若い頃からの昔のものに執着せずに、時代に合わせて新しい車に切り替えた方がイイのかな。。。自分ももう30代半ばでそろそろ生活スタイルを切り替えなきゃいけないのかな。。。などと考えて車を買い替える事にした。



ボンネットと天井ガラス手前の塗装が剥げ始めてる
でもこうしてみるとそんなにボロにも見えないな



ハッチバックから覗いた座席



助手席



天井と窓の色の差はこのくらい



この車で使ってたカーステレオ
ソニーのWX-C88REC
ドライブしながらMD録音できる高性能機
デザインはイマイチ





純正アルミホイール
当時を偲ばせる露出度の少ないデザイン
最後に履いてたタイヤはブリジストンGIII

写真帳
1 朱鞠内湖
2 四万十川
3 富山湾
4 佐多伊座敷
5 生月島
6 フェリー
7 奄美大島
8 徳島港
9 紀ノ川
10 弓ケ浜

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