11/23sat 熊野ドライブ
熊野(鬼ヶ城観光)42号〜新宮〜168号(途中通行止めの為県道に迂回)下北山〜425号〜尾鷲〜42号〜紀伊長島〜260号〜浜島〜県道〜磯部〜167号〜鳥羽〜伊勢湾フェリー〜伊良湖〜42号〜浜松〜150号〜清水〜1号(西湘BP経由)〜大磯〜134号〜鎌倉〜県道〜横浜〜首都高〜三郷〜県道〜松戸
意外だったけど、この宿は朝食付き。早起きしたら勿体なくても朝食断って出掛けようと思いつつ、六時過ぎまでぐっすり寝ちゃった。(^^;
雨雲は割れて光差すイイ天気だった。
うわぁ、最初から朝食断って携帯目覚ましかけて寝ればよかった。。
てわけでショボい朝食をいただいて出発したのは七時半になっちゃった。

熊野市 井戸町。海に出るトコ→

こんな時間からのドライブながら、どう走るか考えて無く、とりあえず折角泊まった熊野の景勝地「鬼ヶ城」に行ってみた。

←国道からの入口に鬼が立ってた。

満足の絶景を慢喫して八時過ぎちゃった。
←42号、熊野市木本町。七里御浜。
時間的にはこのまま42号を松阪方面に走るのが正解な気もしたけど、朝からせっせと帰る形のドライブはあんまりなので、少し回ろうと42号を新宮に向かった。

42号、御浜町 阿田和→
黒いイメージの小石の海岸。
over!

熊野灘の海沿いのドライブ。昨日と打って変わっての天気で気持よかった。

スムーズに走って熊野川を渡り和歌山県入り新宮に出た。
そういえばいつも熊野川を渡るところで渋滞するのですいてて嬉しかった。こんな朝にここを通るのが珍しいってことかな。

←42号、紀宝町成川。
小型車は手前の古い方の熊野大橋で渡れる。
over! 一通の熊野大橋。渡ると和歌山県。

新宮から169号(168号と重複)に曲がった。
重複区間はしばらく熊野川沿いを進む。青々した熊野川が綺麗だった。
↑169号(168号と重複)新宮市 南檜杖。熊野川。
over! 船が川を遡ってた。
宮井大橋で168号と別れて支流の北山川沿いを進むと、霧が朝日を遮って曇ってた。
今度はまた重複してた311号から別れてやっと単独の169号。
地図で見ると、和歌山と三重と奈良の三県が入り組んで、更に北山川がくねくね蛇行してごちゃごちゃな場所。

フト見下ろせた北山川の谷と低い雲→

久々に通る区間だけど、相変わらず100番台の国道らしからぬ狭路。楽しめるレベルだけど、トラックとかの対向車が多くて焦る。。

↑169号、熊野川町玉置口。和歌山県の飛び地、蟻越峠の登り。

でも蟻越峠を越えると霧も雲も途切れ途切れになってスカッと晴れた。

蟻越峠の下りで見えた山の景色→
晴れて気持ちイイ、、けど、
over! 工事しててダートになってた。ドロドロぐちゃぐちゃ。

ここらは奥瀞の渓谷。前に来た十年前に写真撮った眺め良かったのは何処だっただろうと思って進んでたけど、すぐにわかった。車を止めて写真撮った。

←169号、北山村 下尾井。
小森ダム近くの奥瀞の眺め。99年1月の写真と見比べたら少し場所が違った。
over! 逆から来た方が眺めイイみたい。

部分的には紅葉もあった→
over! またまた滝もあった。「雷の滝」。
click! それとここは全国唯一飛地の村とアピールしてた。
和歌山県飛地の北山村の道の駅「おくとろ」で休憩。
北山特産の「じゃばら」という柑橘果実のジュースを飲んだ。さっぱりすっきり美味しかった。
169号の飛地の北山村は何故か道が広く走りやすかった。
169号、北山村 七色。広いけど眩しい→
←169号、七色ダム。県境のダム。over!

七色ダムを渡ってダム湖沿いに走り、昨夜の309号に合流。昨日の逆走で進む。
昼間は景色見えるから印象違うね。

そして通行止め迂回も昨日の逆走。県道から425号に出た。

425号は森の中にポッカリ現れた明神池がキレイだった。昨夜からナビ地図で分かってはいたけど、景色は明るい時間に来て初めて実感出来るね。以前に425号を走った時も夜になってたんだっけ。

425号、下北山村 池峰の明神池→

すぐ169号に戻るけど、ちょこっと進んで425号に逃げた。
こちらの425号は六年前に昼間に通過してるので記憶に新しく、ほとんど憶えてたダム湖沿いの道。

←425号、池原貯水地。

でも前日の雨のお陰か、ちょっとした沢も滝のようになってた。記憶になかった滝で車を止めて写真。
そして谷に向かってTS休憩

上北山村 白川。ツキ谷の滝→

後はほぼ前回通り。紅葉もピンポイントでしか見かけなかった。
サルは沢山いた。(素早くて撮れなかった)
425号、坂本貯水地とモミジ。

不動滝と不動橋。前回来た時より水量豊富→
over! 不動橋から坂本貯水地。こちらも水量豊富。

尾鷲まで走って42号に出た。42号は車多かったけど流れてた。
気が付けばもう昼。え、もう昼?随分時間かかったな。。
紀伊長島の道の駅「マンボウ」に寄った。丁度昼なので混んでた。

ここのお目当てのマンボウの串焼きは売り切れだった。。
代わりにサメの串焼きなら残ってたので、それを食べた。凄く淡白だった。シュモクザメだそうだ。

鮫の串焼→
それだけでは足りないので食堂に行った。
マンボウ掻揚うどん、あぶり鯛丼、、メニューに迷ったけど、安かったさんま蒲焼丼を食べた。
←さんま蒲焼丼
道はここ紀伊長島から260号に曲がった。
この道は夜に通っただけだったけど、思ったとおり志摩のリアス式の湖みたいな入江を幾つも見ながらドライブ。
でもこの季節は、午後になると黄色い日差しで気だるい感じ。
遅い車を抜かして突っ走ってもイマイチな開放感。冬はヤだなぁ。

260号、南伊勢町 栃木竈→
古和浦湾の入り江。

260号は新しいトンネルとかでずっと走りやすかった。けど、南伊勢町木谷の区間だけはやたらと狭くて対向車も多く、少々難儀。

←260号、南伊勢町 木谷。

260号が海上区間で途切れる浜島港まで走って県道に出た。

後は磯部から167号に出て鳥羽まで走る。ここも混まずに流れてた。

鳥羽に着いたのが丁度三時。そのままフェリー乗り場へ直行。

混んでたから一時間後の次の便になっちゃうかな?と思ったけど、滑り込むようにラス2で三時二十分の船に乗れた!ラッキー。

一時間弱の船旅。
ずっとデッキで海を眺めてた。風は冷たいけど、船尾の日差しは傾きながらも暖かく、気持ちよかった。

てわけで、伊良湖で下船して渥美半島を走り始めたのが夕暮れ時。
オレンジに染まる道を下船した車で列になって行儀よく走行。

←伊良湖港で下船するトコ。
over! 42号をちょっと進んで横目に伊勢湾口。神島の先に志摩半島。伊勢に沈む陽。

サイドミラー越しの真後ろの夕日→

42号の渥美半島は走っている内に日がくれて、あっという間に暗くなった。ずっと変わらぬ隊列で真っ直ぐな道を変化なく進むので、飽きるしやたらと長く感じる。

やっと1号を跨いで潮見坂を下る。少しでも行きで通った道は避けたいので、浜名バイパスには出ないで弁天島から浜松に向かった。

浜松からは150号に出た。遠回りかなぁ?まぁいいや。

腹ペコでそろそろ何か晩飯をと思ってたら餃子屋の看板を見かけた。
そう言えば浜松って餃子も売りなんだよね。ちょっと150号から外れて寄ってみた。

←「小白」という店の餃子定食。
わりと普通の餃子だけど、野菜のシャキシャキ感が良く、冷たいモヤシと一緒に食べて更にシャキシャキ。うまかった。

さて、夜の150号は思いのほかスムーズで走りやすく、清水まで二時間で来れた。。感覚的には早いけど、やっぱ1号の方が早かったのかな?
清水は三保の松原の手前のバイパスが開通してた。

149号、清水区入船町→
エスパルスドリームプラザのイルミネーション

沼津までの1号は行きと重複ヤムなし。まだまだ混み気味だった。
そして箱根。
三連休最終日の箱根越えは何年ぶりだろうか。さすがに十時過ぎは空いてて、気持良く走れた。箱根峠からは深い霧が立ち込めてたので、下りはゆっくり目に走行。

したら、イノシシの親子が道路を横断してた(←over! 。箱根のイノシシは可愛いいねー。(よそで見たイノシシは黒くてデカくて怖そうだった)ゆっくり走っててよかった。

1号は湯元の先の入生田で渋滞してた。。ので、ケチらず有料の西湘バイパスに乗った。
空いてたけど、覆面に捕まったのが記憶に新しい道。ほどほどの速度で駆け抜けた。

この先も大磯からガッツリ渋滞。ここまで来ればまぁ慌てる事もない、のんびりハマった。

相模川を渡ると幾らか流れて、そのまま134号の湘南の道を鎌倉まで走る。

鎌倉から鎌倉街道。横浜に出る頃に十二時。久々に日付を跨いでしまった。

最後は花之木から首都高に乗って、三郷まで飛ばして、自宅到着は一時半。まぁなんとか帰って来れるもんだ。

ちょっと迷って二日しか走れなかったけど
幾つかの気になってた道を走れたし思いがけない景色を堪能できたしで
ラストの長めのドライブをしっかり楽しめた

天気良くポカポカで調子いいと
まだまだもっともっと走り回れそうな気がするけど
楽しい季節もいつかは終わる
また来年 新たな気持で走り回ろう


おしまい
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