栃木やきそば
栃木市は「じゃがいも入り焼きそば」の町なんだそうな。
焼きそばにじゃがいも。前に桐生で食べた事あるけど、この両毛線沿線はどこも「ポテト入りやきそば」の町。(小山、足利、桐生、伊勢崎も?)あまり新鮮味を感じないんだけど近くまで来たので行ってみた。
携帯で調べた店「大豆生田商店」に来た。県道沿いで行きやすかった。

over! 駐車場も大きめ。

メニューは普通と大盛とイカ入。イカ入を食べた。

麺も芋も柔らか目でおいしかった。なにより店のおばちゃんが感じよく、いろいろ話しかけてきてゆっくり楽しめた。

もう一皿くらいいけそうな感じだったので、市街に移動した。

うずま公園脇の有料駐車場に停車。(この駐車場、自己申告型の先払だった。30分とか言って1時間半停めてたけど追加はとられなかった)
その近くの焼そば店「こうしんの店」は閉まってた。。んじゃ他の店を探しながら少し散歩するか。

←店の前にあった庚申堂。
実は「お札自動販売機」だそうな。。
over! この穴から賽銭¥500入れろと。塩は入れるなと?アヤシ過ぎ。

表のローカルな商店街には味のある銭湯があった。
金魚湯→
散歩帰りに一風呂浴びよう!と思ってて忘れてた〜。。
残念。
←巴波川
古風な上にキレイな水が緩やかに流れててイイ雰囲気だった。
over! コイが人になついてて、何もあげてないのに橋から見下ろすだけでワラワラと寄って来た。
市街中心はレトロな町並に加えて「蔵の街かど映画祭」というイベントで人通りも多く盛り上がってた。
なんか街角ポスター見てると毎週イベントで目白押しの街っぽい。
そんな中、入った二軒目は「好古壱番館」
なんでも大正時代の建物で国指定等文化財という店。本業はそば屋。ソバでも焼きソバでもない洒落た雰囲気で落ち着く。(すぐ隣のイベントテントでやきそば焼きまくって売ってたけどね)
ここの焼そばは割とコシがあった。店舗の印象のあるのか丁寧な感じでおいしかった。やっぱ店によって違うんだね。
その後も少し散歩。
歩いてて面白い街だった。

←江戸っぽい蔵。
中は無料の資料館と店になってた。

神明宮の裏の公園の池→
噴水がダイナミックで虹が出てた。
池の水もキレイで安らぐ。
そしてまた巴波川沿いに歩いて駐車場に戻った。

小江戸っぽい蔵と明治大正っぽい洋風館と昭和っぽい商店とそして綺麗な水の流れる感じのいい街だった。

ぶっちゃけ「じゃがいも入り焼きそば」は
焼そばとしては特別な個性は感じられず、
芋が麺より主張しすぎて
焼そば食った〜って感じは薄れてるような気がする。
(もやしが麺より多過ぎるラーメンみたいな)
まあおいしかったけどね。

それよりそれをネタにのんびり散歩出来る街として
栃木はいいトコだと思った。
ほかにもこの街のB級グルメとして
「夕顔ラーメン」なんていうのもあるしね。