足尾銅山(表)
よくネットで見かける足尾銅山は廃墟と廃村の画像だけど、ふらりと立ち寄っただけでそんなコアなポイントに辿り着くわけも無く、表向きの観光施設としての足尾銅山観光ってやつに来てみた。
そう言えば坑道観光は各地にあってドライブ中に見かけならがらも一度も寄った事が無かったので少し興味あった。
¥800払ってトロッコ電車に乗った。こんな平日だけど、他にも数名の観光客がいた。
トロッコ電車はほんのちょっとの距離の下り坂を歩く速度くらいで移動。。
でもそのまま坑道に入って行く感じはいい演出。over!
坑内は妙にリアルな人形だらけでお化け屋敷っぽく少々不気味。
でも昔から近代までの坑夫の労働を説明してて興味深かった。
過酷な労働条件で稼いだ賃金も酒と博打で使い切ってしまって抜け出せない穴の世界。キツいな。

←普通に作業してそうな人っぽい人形。不気味。

再就職したばかりの僕には感慨深く、
労働っていうのはこういうもんなんだ
。。と考えさせられた。
←「鋳銭座」という足尾で作られてた銅貨の資料館。
こちらはミニチュア人形のジオラマ展示→
よく見るとみんな同じ顔。。
クローンかい(笑)
足尾銅山と言ったら鉱毒公害の負の遺産というイメージが強いけど、この観光施設はそういう展示は一切無く(そりゃそうか)労働に従事した人達にスポットを当てた感じだった。

とにかくヤケに人形が目立ってた。
観光地人形ファンにはたまらないスポットだろう。
土産売り場のオバちゃんまで人形だったら面白かったのに。。