岡城
岡城は天守も櫓も残ってない城跡だけど、その城壁がスゴいと友達のお薦めの城。
入城料¥300払って入城。(財布を見たら残金¥1000くらいで焦った。。)入場券と一緒に貰える案内が巻物風で洒落てた。
城の入口までの間にある土産屋が、軒並み「荒城の月」の曲を流してて、晴れた空と沈んだ曲調がアンバランスで気持ち悪かった。。

そして城郭を登る。

登り始めるといきなりの綺麗な紅葉がお出迎え。
幾人もの年輩の観光客がゴッツいカメラを構えて写真撮りまくってた。
さっすが友達が薦めるだけあって確かにスゴくカッコイイ城だった。
山の上にエッジの効いた城郭が長く切り立ってて眺めもよく壮大に感じられた。
それプラス紅葉と青空のコントラストも城郭のエッジと相まって素晴らしかった。
森に浸食されたように石垣が彩りを着飾ってた。
北西には九重連山がクッキリ見えてた。

本丸跡には小さな神社だけが建ってた。下手に天守再現とかするより潔くてイイ。

そして滝廉太郎の銅像。言わずと知れたこの地出身の作曲家で「荒城の月」の作者である。
(個人的な感想としては、城内に置くのは場違いだと思うけど、、)
ゆっくり眺望を眺めつつ城壁を堪能しつつ紅葉に包まれつつ戻った。

太鼓櫓跡の紅葉→
over! 柿の実も紅葉に参加

西側も歩いた。
城郭内東側の本丸に紅葉も観光客も集中してて西側はのんびりした感じだった。
発掘作業や復元作業中の箇所も多くこっち側の方が荒城ムードあった。
そして城郭の西側に阿蘇山がクッキリと見えた。
帰りは西側奥の近戸門跡から下りた。
このルートは人気のまったく無いマニアックな七曲の山道で、引き返そうかと不安になる。(我ながらこんな道ばっかよく歩くよ。。)
←戻るべきか振り返るけど。

でもかなりの急な坂を下ってしまったので諦めてそのまま進んだら駐車場正面に出た。