彦根城
大手橋を渡って大手門側から入城。大手門という割に裏口的な雰囲気だった。

丁度今年は築城400年祭と言うのをやってて、入場料が2倍の¥1,000だった。。

彦根城は町中の城。堀から少し登るけど、僕みたいなデブっちょでも苦もなく上れる程度だった。

一山登ったら映画で見覚えのある廊下橋を渡って入城。

門や櫓は気にせず後回しでもう一息一気に登って本丸到着。
あちこちで掃除してる人が「おはようございます」と挨拶してくれて気分良かった。 早速天守閣に入城。
さすが朝8時半。一番乗りで優々とみれた。
自分の城気分ってわけじゃないけど雰囲気独り占めは気分いい。
↑二層目の廊下。over! 広間。

←急な階段。うんうん。やっぱ城の階段は急じゃなくちゃね。

そして最上層。
「天井を見て下さい」と案内があったように、天井の木の組み方など味があって素晴らしかった。
←天守閣最上層からの琵琶湖の眺め。
風が気持ちよかった。金網が張ってあるのが残念だけど、なきゃ危ないな。
over! 「こヽから外へ出ないで下さい」
出てみたくなりそうな高さなんだよね。
窓は狭めで低く、昔の人サイズ+実戦向きな造りと言う感じで城らしくて良かった。

さてノンビリ見てたら9時の鐘が鳴った。いい頃合いで天守を下りた。出る頃に次の客が入城してた。

そして本丸から下りて、今だけの特別公開の天秤櫓へ行った。
来た時渡った廊下橋の門の上の櫓である。
中はキレイで柱もしっかりしてた。壁がいい感じだった。

←門の上あたり。
over! まん中振り返ったトコ。
正面側の壁が砲弾向けに厚く盛られてる。

櫓の二層目は非公開だった。管理してる人が懐中電灯を貸してくれて覗いて見れた。

この管理の人がいろいろ親切に説明してくれた。一番乗りの客は得だね。

←奥の方から見下ろした廊下橋と登る坂。

「400年祭だから幕末の話しは的外れですけどね」とかいいながら江戸初期から幕末まで色々興味深い話を聞いた。

そろそろ帰ろうかと思ったら、「三重櫓は行きました?」と言われ、「人形展やってるけど、この三重櫓も普段は非公開なので是非」と薦められた。
そんじゃってことで、もう一度本丸に登って。。天守閣の奥の三重櫓へ行ってみた。

人形展は暗くて怖かった。。折角の櫓自体はあまり見えなかった。

見張り番のお姉さんに「お客がいない時は独りで怖くないですか?」と聞いたら「動きだしそう怖いです(笑)お客さんでも子供がいきなり泣き出すとビクッとします」 だよね。
思いのほかのんびりし過ぎたけど充分に満喫。話しかけた人にお礼を言いながら城を下りた。

←太鼓門下の鐘。
昼間3時間おきに隣の茶屋の人が鳴らしてるんだそうだ。

天秤櫓の下の門からみた廊下橋→
over! 下から見た天秤櫓と廊下橋