8/25 sat

101号〜能代〜7号〜秋田〜13号〜雄勝〜県道〜稲庭(食事休憩)398号〜花山〜457号〜芋沢〜県道〜白石〜4号(途中、道の駅伊達で食事休憩)〜春日部〜県道〜松戸

↑道の駅もりた。真横から朝日が眩しい

朝は5時半に起きて出発。友達は先に起きてたみたいだけど、、眠れたのかな?

まずはそのまま101号を走る。

鯵ヶ沢はバイパスが全通してた。
その鯵ヶ沢を過ぎて日本海沿岸に出た。なかなかいい景色「東北は東北でまた違っていいねぇ」

←101号、赤石町付近。
久々だけど随分と道がきれいになってた。

少し走って千畳敷という所で休憩。
昔チラッと立ち寄ったことある平べったい岩の所。

千畳敷駅前で駐車→
over! 駅のホームから。
可也のローカル駅でいい感じ。

←千畳敷の海岸の岩。ペラペラで変な感じ。
over! それよりカモメが多くて楽しかった。

土曜日だけあって釣りの人がチラホラいた。
少し歩いて、カモメを見たり駅を見たりして出発。

101号、深浦→

そのままずっと101号。涼しく爽やかな海岸線と森を走って、秋田県入り。

ちょっと八森の道の駅によった。ここも小さいながら水を汲める道の駅。500ml一本分だけ汲んだ。

そして能代まで走って7号に出た。

秋田県はどう走ろうか話しながら7号を南下。
さすがにドンドンと暑くなって来た。

秋田市に入るあたりで、パラソル差して待機する「ババヘラ」のおばちゃんがいた。「あ、ババヘラだ」こんな暑い中本当に国道沿いにいるんだ。。

ババヘラと言えば秋田の夏の名物。もちろん友達は知らなかった。僕も話しだけ知ってて実際に食べた事はなかった。「この先また見かけるだろうから見かけたら寄ろう」と言いつつ結局ここ以外では見かけられなかった。Uターンしてでも寄れば良かった。
教訓:まず最初に来かけた所で寄るべし。行きの盛岡でもそうだったよな。
そんなわけで秋田市街は周りをキョロキョロ見回しながら通過。

さて秋田からは、麺類コースと海岸コースどっちがイイ?ということで麺類コースの13号に走る事にした。

13号、河辺和田。秋田市街を抜けたあたり→

ところがこの13号、大曲の花火大会がちょうどこの日だったらしく、まだ朝10時くらいだと言うのに車が多かった。沿線の道の駅では駐車場案内とかですでに混雑してた。大曲の花火か〜知らなかった。

大曲で花火の車を抜けると道はガラガラだった。

そして11時前に横手に到着。
もちろん目的は横手焼きそば。

横手市街。暑い。。→

横手駅の脇の駐車場に停めようと思ってたら。。大曲の花火専用に閉鎖されてた。。
他の駐車場も回ってみたけど軒並み閉まってた。路駐じゃヤバそうだよな〜もう捕まりたくないし。。

少し回って開いてるトコがあったので入れてみたら、ここも花火専用で1日¥2000。
「花火いかないし、ちょっと焼きそば食べたいだけだから、一時間以内に戻るからダメですか?」と頼んだけど、なにおかしなこと言ってるんダベか?という顔で断られて、ちょっとキレた。友達が「まあまあ仕方ないから」と宥めてくれた。
「普段見れない、ちるのブラックな部分が見えて驚いた」そうな。(^ ^;Δ
気を取り直して。あと秋田といったら、、稲庭うどん?「稲庭って地名?」と友達に聞かれて、そう言えば稲庭ってどこだろう?調べたら湯沢の奥の集落だった。ちょうど進行方向じゃん。行ってみることにした。

←13号、遠くに鳥海山が見えた。

いきなり稲庭に行って店がなかったらヤだから、雄勝の道の駅で調べる事にした。
雄勝の道の駅はやっぱり大曲花火の客でウンザリする程ごった返してた。。観光案内の人に聞いたら丁寧に秋田弁で教えてくれた。

安心して出発。13号を少し戻って須川というトコから県道で稲庭に向かった。

県道、須川。工事でダートだった→
意外と景色に馴染んでたりして。

一山越えて稲庭に到着。
稲庭は小さな集落。うどん屋だらけかと思えばアニハカランヤ。ちゃんとした店はここ佐藤養助本店くらいしかなく、お客も集中してた感じがした。うわ〜待ちだよ。。
でもせっかくだから待った。思った程でもなく30分くらいの待ちだった。
涼麺味くらべ-肉みそセット-を頼んだ。
これは!うんまかった!驚いた!
今まで食べた稲庭うどんが全て偽物だたんだと気付いた。麺がスゴい。さすが老舗。一子相伝の技。来てよかった。
大大満足で饂飩を土産にも買って出発。
稲庭から398号をそのまま走った。

←398号、稲庭の集落。
うどんの知名度と対照的な田舎の風景。

道はしばらく空いてて優々ドライブで峠を登った。

398号、花山峠付近→

花山峠を越えて宮城県。
この398号、前来た時は紅葉で割と眺めのいい所もあったような気がしてたけど、久々に来てみたらあまり展望は開けてなかった。草木生い茂る夏場だからかな?でも気持ちよく走って花山湖に下りた。

そのまま4号まで下っては行きの道と重なるので457号に曲がった。
この457号も東北からの帰りで割と良く通るお馴染みのルートだけどね。

←457号、栗原市-大崎市の市境付近。
聞いた事ない市が増えたな。。

一山越えて池月で道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」で休憩。カキ氷を食べた。

どこにでもある普通のかき氷。ラムネ味→
over! 後頭部の痛みと着色された舌が「夏!」って感じ。

←457号、大和町付近。
ぽこんぽこんと可愛い七ツ森の山々の影。

しばらくおとなしく素直に457号を走ってたんだけど、帰るだけの帰路モードな気分になりそうでつまらなかったので、ナビ地図で道を探して県道を縫って走ってみることにした。

まず457号は陸前落合の手前から仙台宮城ICに抜ける県道に逸れた。
この道が素敵に狭く、熊に注意の標があるマイナーな道で面白かった。

県道、仙台市青葉区郷六郊外→
すぐ脇の広瀬川の対岸は普通に市街地

仙台宮城ICからほぼ東北道に沿った県道を走った。
こっちの県道はちゃんとしてて交通量も多かった。

←県道、仙台市太白区茂庭。
仙台市も広いな〜

茂庭の生出で286号を跨ぐと車も減って楽に走れた。

村田の町を抜けて少し回る形で蔵王町に向かう。
東北の夕方の山間の田圃の風景が良かった。

県道、蔵王町 小村崎→
しばらく真っすぐ。眩しい。。

←県道、蔵王町。松川橋。
松川と蔵王山の山裾に沈む夕陽。

そして蔵王町から白石に下りる県道を走る。
白石まではすぐだった。そして4号に出た。

このルートは割といいね。また通る事がありそうだ。

もう4号に出ちゃえばあとは帰路モード。ひたすら4号を走った。

4号、福島市瀬上町→
日が沈んだ後の暮れなずむ薄桃の雲。

そして日が暮れて、4号は安達の道の駅で休憩。夕食にした。
ここ、前に来た時よりも店舗が減った気がする。。

その後も白河で294号に逸れようかな〜と思ったけど、そっちの方がお決まりコースなので、たまにはって事でそのまま4号をずーっと走った。

そして春日部は庄和の道の駅から県道に出て、野田を通って無事帰って来た。
友達を送って自宅に着いたのが1時45分。無理もなく丁度いい感じで帰って来れた。

今回は久々に友達乗せての遠乗りでとても楽しかった。
なにより無計画な適当な旅で、長時間ドライブも平気な友達で良かった。
さすがに現地での3人乗車はキツい車で申し訳なかったけど、
その分いろいろ回れて楽しかった。
マメに休憩はしたつもりだけどどうでした?(^ ^;Δ
話しも歌も盛り上がって僕はかなり気分良くドライブ出来ました。
ありがとー
店が閉まってたり捕まったりのハプニングもありながら、
やっぱり北海道は食べものがうまくていいね。最高。

おしまい
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