今帰仁城跡
ここは観光バスも来てて団体さんも歩いていたし、入城料¥400だったしキレイな土産屋とかあって洗練された感じもあったし、、どうしようかなと思ったけど入ってみた。

券売窓口に「無料ボランティアガイド有ります」とあったので頼んでみた。優しそうなおじさんが丁寧に案内してくれた。これはお薦めだね。マンツーマンだし地元の人だし。正直入場料以上のものあるよ。

城の概要とか城の前のお墓とかを説明してもらって、立派な石積みの門から入城。

ちる「この門は昔からの形の門ですか?」

ガイド「いやこんなの想像で作った門ですよ」

そのあともキレイな階段が場内に続いてた。
「この階段も想像で作ったんですか?」
「これは米軍がここを公園にした時に作ったものです」
ってことで昔の登り口を案内してもらった。
キレイな花咲く細い石積みの道で、遺跡!って感じで良かった。

「団体さんにはこんな道紹介しませんよ」
ありがとうございます

そしていろいろ説明を聞きながら城の上郭まで登った。
主郭には拝所や屋敷跡があった。
拝所の小屋は扉を開けて説明してくれた。団体ガイドはこんな事してくれないらしく、よその団体客も集まってきた。(心でひそかに「勝ち!」と思った。)
「屋敷は再現しないんですか?」

「ここは負けた城なので、その一族の書なんかは燃やして捨てられて、どんなのが建ってたか分からないんですよ」

そっか、、20年前ならいざ知らず、今ではちゃんと判明していない歴史的建造物は国の法律で建てちゃ行けない事になってるんだよな。
そして城郭を見下ろすと凄い谷間と遠くの青い海が見えて気持ちイイ眺めだった。
「すごく立派なカッコイイ城ですね」
「そうでしょう。だけど首里城なんかに比べると全然人気ないんですよ」
と頻りに残念がってた。
「こっちも世界遺産なんですけどね。。」
すぐ下の郭も立派だった。
この立地で難攻不落だった城だけど調略による内通者で落城したんだそうな。
主郭の前は林になってて涼し気でいい感じだったけど、女官の詰め所(大奥みたいな)や巫女さんの祈祷所とかがあったらしい。
調査して整備して欲しいような、、後から生えた樹は樹で残して欲しいような。。
ココで一回り(色々省略したけど)。ガイド終了。ありがとうございました。
「記念に一枚お願いします」
「え?私なんか撮ってもしょうがないでしょ」
と笑われた。
そして最後は米軍が作ったなだらかな石段を下って城を出る。
まだまだ沖縄の歴史は触りしか知らないけど。こんな平和そうな南国内でも戦国時代があり、そういう事を含め歴史的に大変な事が続いてる島々なのに、人々の性格や文化は大らかで和やかで、沖縄って凄いな〜と思った。
(どういう城の感想じゃい。。。)