2006/11/3 fri 奥利根ドライブ
松戸〜県道〜境〜354号〜館林〜122号〜太田〜県道〜大間々〜122号〜黒保根〜県道〜利根〜〜120号〜片品〜401号〜戸倉〜県道(途中、矢木沢ダムに寄る)
〜水上〜291号〜月夜野〜17号〜渋川〜353号〜富士見〜県道(赤城山を登る)
〜三夜沢〜353号〜桐生〜50号〜結城〜県道〜松戸
世間的には三連休みたいだけど、僕は土曜日出勤の単休。
これで出かけて渋滞に嵌るのはヤだけど、どこか行きたいので、前日早く寝て早朝勝負の軽いドライブに行く事にした。

早朝勝負とか言いながら、起きたのが四時半。慌てて出発。
いつもの道で野田を抜けて境から。354号。館林122号で50号突き抜けて県道で桐生経由で大間間で122号復帰。

黒保根で県道に折れる。赤城の北西の山間の道だけど思った通り遅い車の連続。。何度も追い越し。
それはそうと、この日はやたらとトイレが近かった。桐生までに三軒もコンビニに寄り、この県道でも途中でTS。せっかく追い越ししたのにまた最後尾だったりした。。

菌原湖脇を通って120号に出る。
さすがに120号は車が多く、観光バスも連なってたりしてて焦ったけど、片品で401号に折れる車はいなかった。
尾瀬は紅葉終了かな?
♪走るなら紅葉終了方面だねぇ。

410号、尾瀬大橋→
120号からおりてすぐの大きな橋。
橋桁工事中っぽい足場がカラフルに塗られてた。
「ようこそ尾瀬の郷 片品村へ」とある

そして戸倉で県道に折れる。
前に来た時(05年8/20)に土砂降りで引き返した所だ。

折れてすぐの辺りが丁度紅葉してたけど、少し登るともう散ってた。散ってたけど、ピンポイントで赤い部分が残ってたりしてキレイだった。

←県道、尾瀬戸倉スキー場の少し先くらいかな
周りは散ってるだけに残った紅葉が引き立ってキレイ

森の中を進むと前にバスがいた。(あちゃー)このバスがまた遅い上に黒煙を撒き散らしでムカついた。
この道「奥利根ゆけむり街道」って名前ついてたけど、湯煙じゃない煙は勘弁して。
バスはやがて鳩待峠方面の道に曲がった。
この鳩待峠の道は一般車輌通行禁止なんだけど、それよか自然保護には廃ガス規制の方が先じゃないか?

←唐松の黄色さと青空のコントラスト
唐松の匂いって好きだな

唐松の森を抜けると坤六峠への登りになる。

この峠、地図によっては道が細く書かれてたりするけど、通ってみたら道幅はそのままでキツい箇所もなく、舗装もキレイで走り安い峠だった。

坤六峠→
熊笹と落葉だらけだった

坤六峠は少し広くなってたので車を停めてTS休憩。

峠を下ると道の脇に岩肌を滑るような滝が見えた。
進む度に幾つもの滝が見えた。ああここが「照葉峡」なのね。すぐ脇に渓谷の流れもちらほら見えた。車から下りなくても楽しめる峡谷だった。こりゃいいや。気分よかった。
←ひぐらしの滝。窓の映込がキツい over!
時雨の滝↓
木の実の滝→
紅葉は終わってたので車も人も少なく、ゆっくり進んだり駆け抜けてみたりして楽しかった。
脇の渓谷がチョコっと見える→
ある程度進むと、渓谷本流の滝になって車から降りなきゃ見れなかった。要所要所に車一台くらい停められそうなスペースがあったので「つづみの滝」と言うのだけ降りて見てみた。(日陰でパッとしなかった。。)
ぐんぐん下るにつれて少しづつ紅葉の残りが増えて来た。
それと日影が多かった渓谷に日向の箇所が増えて来た。
うんうん。

紅葉はホドホドでもいい。気持ちよく駆け抜けるのが目的なのだ。それがドライブだ。

湯ノ小屋温泉まで下ると、紅葉がちょうど終盤のいい感じだった。
やがて県道は洞元湖の湖畔を走る。道沿いでカメラを構えてる人が沢山いた。

←県道から洞元湖の東側。
静かに紅葉を映してて分かりづらいけど下4分の1は湖面。

ここで気まぐれ。紅葉がいい感じなので、ちょっと横道に入って奥利根湖へ向かってみた。

少し進むと、無人の開かれたゲートがあり、その先に「ここからは管理用道路で一般道路ではありません」と標示されてた。
一応立ち入り禁止とは書かれてないけど、いかにも入って来て欲しくないんだよね的オーラを発散してた。

ゲート先の標示→
電光掲示板に一瞬「禁止」の文字が見えたのでドキッとして見てたら9/21からの禁漁の釣り禁止のお知らせだった。。 
over! その先の。何かとうるさい

でも道はスゴくキレイで走りやすかった。一箇所だけあったトンネルだけ少し狭めで、「先入車優先」とあった。片側交互通行らしい。

←洞元湖の西側の奥。

すぐ隣の洞元湖もよく見えて、紅葉もキレイだった。洞元湖は細長い感じの湖で、地図を見た通り長い区間湖畔を走れた。

そして洞元湖の奥の最後は八木沢ダムに上る峠道になってた。ここでほんとに30kmで走ってる車がいた。抜かそうにもこの車、道のド真ん中を走ってた。。ホンのチョットだから我慢した。

八木沢ダムへの上り道→
進路妨害の30km車。(^ ^;Δ
イライラして気付かなかったけど紅葉がキレイ

が。。
最後のダムへの上り坂が工事中で通行止め。。
ダムの麓の駐車場に通された。。「ダムには歩いて上れます」だそうだ。。迷わず停まらずUターン。奥利根湖は見なかった。
一本道なので来た道を戻る。
戻りの方が胴元湖がよく見えたけど、光の向きの関係で窓のガラスの映り込みがスゴくて碌な写真撮れなかった。

少し走って湖畔で車を停めて、湖と車の写真を撮る。

胴元湖とCR-X→

っていうかホントはまたTS休憩 。。

←さっきの裏側。
帰る車に対しては爽やかに印象よく見せてる感じが笑える。
電子ちゃんもいるし。。

そして県道に戻る。

あとはずっと県道を下る。途中で近道ルートみたいなのがあった。ナビ地図みるとどうやらその近道は山の中を通って同じトコに出るだけらしかった。県道なら藤原ダムを通るので気にせずにそのまま県道を走る。

藤原ダム脇の急勾配の洞門→
こんな勾配ある洞門って初めてかも?
over! ダムとその先の半端な紅葉
click! ダムから見たさっきの洞門。
岩削って造った道って感じでカッコイイ。

291号に出た。やっぱり国道は交通量が多かった。
ちょっと走って猿ケ京に抜ける道に曲がるつもりだったけど、道の駅があるみたいなのでそのまま水上市街に進んだ。(トイレ近いもんで。。。)
11時チョイ前の水上の道の駅「水紀行館」はスゴく混雑してた。でも見ると老人ばかりのような。。ご老人て三連休関係無いんじゃないの?平日に来なよ。。

この道の駅から「諏訪峡」という峡谷を歩けるみたいなので。行ってみようっかと思ったけど、、人が多すぎたのでヤメ。(80%老人)

←とうふソフトというのがあったので食べてみた。
ん〜。味は豆乳。で、固形分の多いガッチリした舐め応え。なるほど豆腐っぽい。マズかないけど。。微妙

あとはそのまま17号に出た。あれ?291号ってルート変わったかな?昔はもっと月夜野の町を通った気がしたけど。

さて。昼前の17号はスイスイだった。もう何かそのまま帰る気分だった。
渋川手前で給油して渋川で353号に曲がる。あれ?曲がるつもりなかったけどついついクセで曲がった。。

353号は途中「赤城山も走って行こうかな〜と思ったけど蛇足っぽい感じもしたのでスルー」っていうのがここんトコ続いたので、今日は蛇足でもいいから行ってみた。

富士見の表の道から赤城山を上る。
途中でまた黒煙吐いたすんごく遅いバスにつかまって列が出来てた。。
しばらくは我慢して、赤城ふれあいの森を経由する脇道で超遅い列をうまい具合にパス。!!ナイス!!
ってわけで赤城の登りは独走で気持ちよく駆け上れた(凹凸路だけ気をつけて)

県道、表の峠道→
凹凸部分が幾つもあってしつこい。

赤城山は紅葉が完全に終わってた。大沼から西はキリに包まれてた。そのまま停まることなく小沼の脇の峠道(7月に登った道)で下る。
この道、下りで通ってみて根の上を通る道だと気がついた。普通は峠道は谷間を登る道が多い。この道、整備されたらスカイラインになるのにな。。勿体ない。

←それはそうと狭い道に交通量が多くで前の方の車の行き違いが大変そうだった。(僕は慣れてるけど。。)

そして353号に戻って、のんびり大間々まで走る。この道も空いてて優々だった。
朝の道と少しかぶるけど、県道で桐生市街に出た。
二時になってたけどここで遅めの昼食。前に来て休みだったソースカツ丼の店「藤屋食堂」に行く。
店は混んでて待ちもいたけど、一人客はカウンター席にすぐ通された。!ラッキー!

桐生市、藤屋食堂のソースカツ丼 over!

ここんトコ全国あちこちでソースカツ丼食べてるので特別な個性は感じなかったけど、クリスピーのようなサクサクのカツはうまかった。意外に漬物と相性良く上品な感じがした。

桐生からはすぐに50号に出た。(朝の道とかぶらない為に)
50号は思いの外流れてた。佐野のアウトレット渋滞も思った程じゃなかった。

結城まで走って(朝の道とかぶらない為に)坂東方面の県道に曲がって、岩井を抜けて芽吹大橋で千葉に渡り、手賀沼周りで帰ってきた。
六時に家についた。

一応、当初の目標に沿って
○午前中メインで気持良く走って
○派手な連休渋滞には嵌らず
○程よい時間に帰れる軽い日帰りドライブ

を楽しめたと思う
(少しニュアンス変わってるかもしれないけど)