2006/10/30 sat 筑波ドライブ
松戸〜県道〜沼南(カー用品店で部品交換)
県道〜石岡〜県道(筑波根を往復)〜筑波〜125号〜古河(谷中湖探検)
4号〜栗橋〜県道(友達ンちに行く)
近所のカー用品店へ開店時間(十時)に行って足廻りをTEINの車高調に交換。
車高調って言っても一応ストリートメインで乗り心地を殺さないタイプのものにした。

某カー用品店の倉庫みたいに広いガレージ→

三時間はかかるって話だったけど、少し早く仕上がった。(十二時半)
早速慣らしを兼ねて軽くドライブ。

まずはいつもの手賀のコース。この白井の農道で最近底擦ってたんだよね。。
で、走ってみたら。。
「ガッ!」だったのが「シャ!」くらいになった。。
ん〜 もっと変化あるかと思ったんだけど。。ひょっとして底擦ってたのは足がへたってたんじゃなくて、、、、僕の重さとか?
さてさて、天気もイイので、んじゃ筑波でも行ってみるか!と思って布佐から茨城に渡り県道でずっと土浦に向かう。
そういえば土浦は125号バイパスがちゃんと開通してたから市街を抜ける125号は降格したかな?と思って久々に土浦駅西口の市街ど真ん中を通ってみたんだけど、まだ125号は現役でした。

←125号、土浦。亀城城趾公園脇

筑波に行く前にちょっとWebで見てた所に寄道。石岡の常陸風土記の丘という公園で車を停めてちょっと歩く。
関心あったのはその公園の広場にある、10mの獅子頭。Webでは「どれだけデカイか一見の価値あり!」とか出てた。

常陸風土記の丘の獅子頭展望台→
over! 中に入れて口から展望出来る
click! ん〜わけからんスポット、、、
っていうかわざわざ見に来る自分がわけからん

ドライブ再開。筑波に向かう。
途中の志筑の町はお屋敷っぽい塀が何軒も並んでちょっと古風な感じだった。

←県道、かすみがうら市中志筑

少し気になって帰って来てから調べてみたら、江戸時代にあった志筑藩の武家屋敷だそうな。
ちなみにあの新撰組の伊東甲子太郎がここの出身とか。。

取り敢えず表筑波スカイラインを目指して県道に沿って走った。

県道、土浦市とかすみがうら市の市境の道→

なんかマイナーっぽいこの県道は桜の樹が並んでて、春は桜のアーチになりそうだな。(ってかこの道は走った事なかった)なんて思ってたら。。 途中から未舗装になった。。どう考えてもこの道が県道なのでそのまま進んだ。

←茨城県道236号 筑波公園永井線、未舗装区間。
over! 途中で犬と擦れ違う。。犬?

察する所、高速出口や国道バイパスに抜ける表の道だけ整備されて忘れ去られた区間。。ってことかな?
未舗装区間は思いのほか長かった。。車高調着けて何でこんなトコ通ってんだか。。
そして「いやしの里」という温泉旅館の裏の犬小屋の脇に出た。三匹の犬が一斉に吠え出した。。おいおい、県道通ってて不法侵入者扱いかよ。。ってか県道で犬飼うなよ。。(ってか実質的には私道の状態かよ)

そんな感じでのんびり来たので、表筑波スカイラインを走り始めたのは三時を回ってた。
まずはそのまま止まらずに一本登った。

うん。やっぱスピード出すと足固めた安定感が感じられて嬉しい。(のんびり走ってるとパヤパヤな感じでアレ〜?と思ってた)

やっぱりこんな時間でも走りの車っぽいのは何台かいて、対向車ですっ飛んでた。で、やっぱ普通の車も何台かいて、追い越させてもらった。

そして途中でシビック(EG)に追いついた。したらこっちに気がついたらしく逃げ出した。(。。イヤ別にゆっくり走っててもいいんですけど)
このシビックが割と速かったので追っかけてて楽しかった。

この表筑波スカイラインというのが峠としてのいわゆる筑波山。(って僕は認識してる)
実は筑波山から続く尾根を走るだけで筑波山には登らないんだよね。カッコイイ筑波山を見ながら長い尾根を気持ちよく走れるいいコースだと思う。
でも僕はあまり訪れていない。走り込むタイプじゃないし、どこか行く時に通るとこでもないしね。
上まで走ってUターン。下りは普通の車が列になってたのでのんびり走行。さっきのゲートの先の駐車場まで下りて休憩した。

←しょぼい方の駐車場。
こっちはガードレールが無いので眺望を背に車の写真が撮れる。
over!それとパラグライダーの離陸用滑走台?みたいなのがある。
click!乗っかってみた。滑ったら死ぬな

次の登りはまた後半トロトロ。これでそのまま風返峠で折れて筑波山の裾を下る。こっちの方が空いてて楽しかった。

県道。風返峠からの下り→

筑波神社入口あたりでちょっと車停めて地図見ようと思ってたら、市営駐車場がいつの間にか有料になってたので慌てて駐車場入口でターンして通過。

そのまま山を下りて125号に出て西に走る。
ちょうど太陽に向かう方向で眩しかった。

←125号、八千代町。ひたすらまぶしい。

ずっと走って古河市内の交差点で信号待ちしてたら警官が近寄って来た。。
検問??と思ったら違ってて交通安全運動のキャンペーンだそうで、チラシと粗品を配ってた。。

125号、古河市小堤の交差点で、、→
over! 粗品?警察から物貰ったのは始めてだ。
こういう事やってんだね(税金で)
さて、古河でチョット寄り道、ナビ地図を見てて前から気になってた谷中湖(渡良瀬遊水池)の中の道。遊水池のド真ん中を横断する道が地図にはあるんだけど、前に埼玉側から進入してみたら手前で車両進入禁止になってた。車で通れない道には興味ないので引き返した。まあ歩けば行けるんだろうけど。
で、栃木側から行けばひょっとしたら。。とか思ってたわけだ。
古河駅の脇を抜けて町中をチョイと抜けて栃木県に入って、恐らくこの道しかないと思われる進入コースは。。まるで「はいってくるなよ〜」ってオーラを出してるような真っ暗な森の細い道になってた。
↑ナビあっても入り込みたくない系の道→

離れてたけど前を行く車が進入したのを見てたので進入した。まるで現世界からの秘密のゲートをくぐっているような細く暗い道だった。。

森を抜けると早速車幅制限のゲートがあった。。いやこれは森の前に置くべきだろ。この先もこの車幅制限ゲートは降りある毎にあって「軽い気持ちで進入するなよ」オーラを発してた。
その先の道は自然公園の中みたいな感じだった。少し走って渡良瀬川を渡る。

←渡良瀬川を渡る簡素な橋。
over! 地下鉄工事のような鉄板の道

道なりに進んで渡良瀬川の先の丘(土手?)を登ると、素晴らしい景色が広がった!一面の原生野。蘆と薄の広い野原の先に谷中湖が見えた。まるで関東平野の本来あるべき自然の姿が広がってるような景色だった。
↑渡良瀬遊水池の葦原
葦原の中の道→

丘を下りて葦の中の一本道に突入。ほんと関東地方らしからぬ景色。何か気持ちイイ。これは湖畔はさぞかしいい景色だろうと期待を深めてそのまま進んだ。
ら、
その先の湖の手前の水路を渡る橋が無かった。。

ナビ地図にある橋そのものが無かった。。??
とりあえず、他に橋ないかその水路沿いに進んだ。

←池内水路
日没後直後の薄赤がかった空が静かに映っててキレイだった。

この水路では釣りをしてる人が多かった。

少し先の橋は歩行者専用だった。その先の水路沿いの道は狭い未舗装路。。どうやら車で入れるのもここまでらしかった。

でもまあ満足。ふと空を見ると月がキレイに照っていた。あーでも来た道を戻るのはヤだなぁ。やっぱガッカリ。

ヤムなくUターンして来た道を戻った。

あとは夕方の渋滞でトロトロ。4号で栗橋まで出て県道に逸れる。そして埼玉の友達宅に行って夜は酒飲んで泊まった。
いつもの何気ない一回りのつもりだったけど、ちょっとネタが多かったのでアップしてみました。実は筑波より谷中湖の方が面白かったりして、コワクで「谷中湖」でもよかったんだけどね。
それにしても関東でこんなトコあるとは思わなかった。正直、「関東の湖沼」って言って谷中湖って出る人はほとんどいないと思うよ。そのくらいの認識たればこそ広がる原野風景なんだろうな。なんとなく印象弱く行きづらい場所って必要だね。

ところでカーナビ!車が通れない道を載せるなよな〜

2日目(余談)
県道〜松戸

翌日はそのまんま友達宅からどこかドライブ行くつもりだったけど、フト気がつけば持病の発作止めの常備薬がきれてたので帰って来ちゃった。使わないとは思っても不安だからね。天気も悪かったし。

帰り道の途中の野田でうどん屋に寄った。10時半くらいで、見てみたら営業11時からってなってたけど「いいですよ〜」って入れてくれた。ラッキー。
このうどんがうまかった。つけ汁形式だけどなかなかよかった。

←旧国道沿いのうどん屋さん「ゆでたて屋」
うどんの写真を携帯で撮ろうと思ったら電池切れ。。デジカメ持って降りればよかった。。