2006/7/22 sat 赤城ドライブ
松戸〜県道〜境〜354号(安養寺のコンビニで待合)
17号〜伊勢崎〜県道(大胡の道の駅で昼食)
県道〜赤城山(のんびり休憩)
県道(老神で温泉休憩)120号〜沼田(ファミレスで夕食)17号〜さいたま〜16号〜岩槻〜県道〜松戸
友達のおがぴに誘われてドライブ。
長い梅雨の合間、予報によるとこの日だけは天気がいいらしい。(なんか前にも同じようなケースがあったような。。)
正直いうと、まーだミネソタのログが作業途中な上に名古屋の貯金まであるので、ドライブは乗り気じゃなかったんだよね。。でもホームページがドライブの障害になってたんじゃ正に本末転倒なので気にしないように心掛けて出掛けた。
待ち合わせは17号上武バイパス脇の354号の安養寺のコンビニにゆっくり目の11時。ってことで九時に家を出た。天気はどんより曇りだった。。。
だけどまたもや遅刻魔の僕は20分ほど遅刻。。もうしわけない!っていうかウチから三時間で着かなかったか。。土曜の朝は混んでるね。
←354号、安養寺。おがぴビート
正面の陸橋が17号上武バイパス

すぐに出発。
途中、大胡のホームセンターに寄る。友達のカーステ用の部品購入。これで友達はナビが使えなくなるそうなので、今日は主に僕先導でドライブ。

ウチのナビ通りに走ったら工事中の未舗装+通行止迂回の変な道に誘導。

そしてグリーンフラワー牧場の道の駅で休憩。ここで昼食。僕はざるのそば+うどん合盛を食べた。まあまあだった。それよりさすがは牧場。ソフトクリームがうまかった。(涼しかったけどね)

ソフトクリーム¥300→

店内は蒸したので涼しいバルコニーで食べてたら汚い猫がスリ寄ってきてうるさかったので、逃げるように店内で食べた。。

そして赤城山を登る。
今回は赤城山のメインの道の富士見村からの道(赤い鳥居の道)ではなく三夜沢からの赤城温泉郷の道をチョイス。この道は車で通るのは初めてだった。(昔、歩いて下りた事はあった)

←354号から曲がってすぐの松並木

354号から曲がった所からあまり広い道じゃなかったから、ひょっとしたら、、と思ったけど案の定細めのマイナーっぽい山道だった。

勝てて加えてしばらくは遅い車に前を塞がれてちょっとイライラ。でも遅い車は赤城温泉郷でいなくなったので後はスイスイ。
実は僕好みの細めマイナー道をグングン登った。

それにしても天気は悪く途中からはスゴイ霧だった。スピード上げて駆け抜けるタイプの道じゃないのでよかった。

↑対向車は割と多かった。

←カーブは細かく勾配もキツイ。
こういう道ってぐんぐん登る感じが好き。

霧の中だと路肩工事とかも焦る→

道は狭目だけど擦れ違い出来ない程ではなく、自分の車なら停止する程の道幅ではない。別にストレスにもならなかったけど、、

途中で一台だけ慣れてなさそうな車がいて、あまり避けずに停止してこっちが通過するのを待っていた。大丈夫だろうと通過した時にミラーをヒット!あちゃ!
まあミラーは畳まれるから傷になる程でもないしお互い様だからね。。少し前で停まって文句言ってきたら逆切れしてやろうと思ってたけど降りて来る素振りもなかったので、そのまま出発。
引き続き深い霧の中をグングン登った。
それが、山を登り切ると嘘のように霧が晴れて青空が見えた。
をを!これは気分イイネ。
まるでポッカリ下界から抜け出てきたかのような、悪い魔法が解けたかのような気分だった。
↑赤城 荒山の脇あたり→
道もカーブがなくなって優々走れる。
後続のおがぴビート→
赤城小沼の広い駐車場に車を停めて休憩。
沼に降りてみた。
下りる道は細かい木屑か何かのフカフカの柔らかい不思議な道だった。
←↑赤城小沼。静かで涼しくて爽やかだった。
over! 水もキレイだったので足だけ入ってみた。
 
click! しばらくすると霧が押し寄せてきた。。

っていうか沼と湖の違いって何さ?

沼を眺めてたら流れるように霧が押し寄せて来たので、あわてて駐車場に戻った。ら。霧は通過。すぐまた晴れた。山の天気はせわしないね。

小沼駐車場。
右上の山は赤城 地蔵岳→
ビートとCR-X(と他人の車)

それにしてもこの晴天は気持よかった。日射しは強いけど、ほどよく涼しかった。
少しのんびりして場所移動。

鳥居峠の方に行ってみた。
覚満淵の眺めがよかった。でも反対の麓側は完全に霧で何も見えなかった。
霧っていうか雲の流れは早くて晴れてたと思ったらアッと言う間に切りに包まれちゃったり、またすぐ晴れたりの繰り返しだった。ここでもしばらくのんびりしてたんだけど霧に包まれるとミストサウナに入ってるくらいの密度の濃い霧で気持よかった。
↑覚満淵とその周りの湿原。 over! 晴れるとこう。 ↑赤城 駒ヶ岳

ここにサントリーのビアバーベキューホールと言うのがあるんだけど閉ってた。
っていうかここまでビール飲みに来る人いるのかな?送迎バスとかあっても峠で酔いそう。。

←赤城山鳥居峠。
手前のベンチはサントリーのもの
over! ミストサウナの二台

このサントリーの建物、よく見ると半分廃駅のような建物で、裏にまわってみたらいかにも昔ケーブルカーが通ってましたというような軌道後が霧の中に続いていた。
この階段を降りると天然水の水汲み場があるらしいけど、800段の階段と無気味な霧で行く気にはならなかった
↑ビアホールの奥の怪しい建物

←間違いなくケーブルカーの駅跡。
over! 作業用モノレールがあった。水運搬用?

帰ってきて調べたら、ここは思った通り赤城山頂駅という廃駅舎で赤城登山鉄道というケーブルカーが通っていたらしい。昭和三十二年開通で四十四年に廃止だそうだ。
知らなかった。。昔はもっと賑わっていたのだろうか。。
気が付けばドライブを忘れるくらいのんびりしちゃってたので慌てて出発。
どっち行こうか話し合って、前に日光に行った時(ログなし)の後に行く予定で行かなかった老神温泉に行く事にした。

←霧と正面の太陽でちょっとキツい視界。

赤城大沼→

赤城大沼も晴れて景色よかった。
沼の周りの山々に霧が纏わり付いててる様子もいい感じ。こうした沼周辺の大小の山々を纏めてここら辺一帯を赤城山というらしい。

沼岸をまわって沼田方面に下りる道を走る。

ちょっと走ると霧の中に突入。
下界の曇り空の中に舞い降りて行く感覚で小雨っぽくもあって路面も濡れていた。

この道は急なカーブと長い直線でかなり飛ばせる危ないルート。VTEC鳴らせて楽しんでたけど、場所に寄っては濃すぎる霧で先が分からずに徐行したりした。

で、フト気が付くと後ろを走ってた筈のビートがいない。。あれ??

霧が薄い所で停車して少し待った。
5分待って来なかったら引き返そうと思ったけど、4分で来た。
カーブでスリップして路肩の段差にバンパーをあてちゃったから点検してたんだそうだ。。あちゃー。
でも取り敢えずパッと見外傷もないし問題なく動いてるのでホッとした。とにかく対向車も後続もいなくてよかった。
そんなわけで後は少しゆっくり目にドライブ。
道は沼田には向かわずに直進。で、菌原湖には出ずに手前の道で老神温泉に向かう。
この道がまた変な狭い道で曲がる所に気が付かずに民家に侵入しちゃったりした。。

←この少し先を右折するのが道。やや左に道なりに行く道は民家に繋がる袋小路。
 
over! こんな感じの地元民用級ルート

その後も対向車こそほとんどなかったものの狭く怪しい山道。(僕は好きだけど)
今回も僕の先導で変な道ばかり。友達には申し訳なかった(笑)

温泉地の奥に出る形で老神温泉に到着。
観光協会に温泉の割り引き券があるという話しなので行って見たら閉ってた。。

老神温泉の片品川を渡る橋→
ここはいい眺めだった。

割り引きないと入浴料¥1,050とちょっと高いけど、まあいいかってことで、日帰り温泉の「湯元華亭」へ行く。

。。。が、行ってみたら夕方六時以降は半額!!だそうで、¥550だった。(¥50は入浴税だって)

で、ここの風呂はキレイで露天も広くよかった!裏を流れる渓流の音とヒグラシの啼き声がまた涼し気でよかった。 空いてたしね。
かなりのーんびり長湯して出た頃にはすっかり夜になってた。

後はいつものパターンで120号に出て沼田で食事。

帰りは単純に17号で前橋に出て上武国道まわり。
桶川で友達と分かれて16号に走り、岩槻から県道で三郷まわって帰る。