8/4 thu 岐阜ドライブ 9号〜福井〜158号〜大野〜157号(途中冬期通行止めの為地方道+県道迂回)〜根尾〜418号〜岩佐〜256号(途中、金山の道の駅で温泉休憩)〜飯田〜153号〜塩尻〜20号〜諏訪〜142号〜佐久〜254号〜上里〜県道〜本庄〜17号〜熊谷〜125号〜栗橋〜県道〜松戸
5時前に起きて出発。
それにしてもトラックのかけっぱなしのエンジン音がうるさい道の駅だった。
しばらくはまたトラックにはさまれてたけど早朝は無理なく追い越し。
8号の武生の片側二車線になるあたりで朝日が登り始めた。

←8号、武生市小野谷町
二車線道路ガラガラで優々ドライブ
朝日も独り占め

福井から158号に出る。
この日は、先月通行止めだった158号を走って素直に帰路ルートかな、荘川で温泉も寄って。。とか考えてた。

158号、美山町境寺→
少し山間に入ると霧で靄ってた。
JR越美北線と並走。
一両編成のローカル電車と並ぶと
ついつい速度あわせて並走しちゃう。

←158号、大野市中丁。
霧が晴れて来て朝日も眩しい
正面の山の上の越前大野城もクッキリ
他に車もなく気持ちいい朝

のんびり走ってたんだけど大野で気まぐれ。何気に157号に曲がってみた。
(7/31と行動かぶってる?) 

この道は岐阜と福井を結ぶ100番台の国道なのに、酷道の誉れ高い山道。昔一度通ったことのある僕は、え?そんなにヒドい道だったかな?と思って確認の意味で何度か岐阜に来てみたんだけど来る度に県境通行止めだった道。

今回もダメ元の寄り道気分で走ってみたら電光掲示板(→)には「通行注意 落石」とあるだけ。お、通れそうじゃん!!

大野から走りはじめの157号は走り易くダム湖なんかもあって景色のいい渓谷の道。道幅も楽々。
しばらく行くと通行止めで河原の迂回路にまわる箇所があった。

←157号、大野市巣原
道路決壊のための臨時設置道路
きれいな未舗装路
こういうのが二カ所くらいあった
12年前も同じとこでやってったような。。

巣原トンネルを過ぎて熊河に入ると、だんだん道幅が細くなり路面も荒れてきた。
あまり車が通らないので整備してませんよ状態って感じ。でも割と視界は開けてて不安はなく、まだぜんぜん酷道って程ではない。(期待してるわけでは無いけど)

157号、大野市熊河→
きっと雨降ったら沢になるんだろうね
前に来た時は未舗装だった区間かも

ここらでデジカメのバッテリーが切れてしまった。予備バッテリー1個じゃ無理か。(っていうか撮り過ぎなんだよね)ACアダプター持ってくればよかった。。
やむなくこの先は携帯での撮影に変更。ブレるし色悪いんだよね。。(アップする分の画像は頑張って色調補正しました)
カメラを切り替えたとたん、道は急勾配の上り坂に差し掛かった。温見峠への登りである。ここはさすがに悪路。舗装は崩れてガタガタだし道幅も路肩も怪しかった。

ここまで来て思い出した。うん確かにこんな道だった。

←157号、大野市温見
通った憶えあり。
なんで忘れてたんだろ?

どういうわけか最後の峠部分は舗装がしっかりしてた。なんだろ?福井県の見栄かな?最近工事入ったって感じでもなかったし。。

157号、大野市温見→
右上の道路は先の道。
ぐるっとあそこまで登るわけだ。

ってわけで無事に難なく県境まで来れた。まるで酷道ってほどでは無かった。。岐阜側が酷いのかな?

←157号、温見峠
福井から見て岐阜県の表示はなかった。なるほど悪いのは岐阜県か。。
ってわけでサイドミラーで県境撮影。

県境の表示はどうでもいいんだけど岐阜側の下るところで「R157 黒津-能郷間全面通行止」という看板が!!はぁ!?こんなとこで引き返せと?大野で表示するべきだろう?でも考えようによっては岐阜に通り抜けられませんという表現ではないので迂回路くらいあるんだろうと思って進んだ。

岐阜側の157号は福井側と一緒で最初キレイな走り易い道でスイスイだった。
けど、しばらく走ると思った通りの狭い道になった。でも舗装は新しくキレイで走り易かった。

157号、本巣市根尾大河原→
沢が道を横断してます
まあこの程度ならいいけど
雨降ったらヤだね

←沢を渡る所は何カ所かあった
なしくずし的に沢が横断しちゃっているんじゃなくて、わざわざちゃんとここだけコンクリ舗装してあるので、確信犯っていうか、こういう設定の道になっているようだ
山の風景だね。まだ酷道じゃないよね。
谷を下りきって根尾西谷川沿いを走る。岐阜県側はすっかり晴れてて気温も上がってたけど、やっぱり山林は爽やかで気持ちいい。

しばらく走ると通行止のゲートが見えてきた。
嘘ではなくしっかり通行止だった。

きっとこの区間が恐ろしい悪路に違いない。んん〜でもそんな記憶もないんだよな。。通ってみれば思い出すのかな?

ここまできて大野までUターンか。。とゲッソリして地図見てたらこの写真の左前、「大型車及び〜」の看板の向いている方に左折する道があり、遠回りだけど上大須ダムに抜けられるらしい。なるほどちゃんと迂回路があるのね(もちろん案内標示なんかないけど)

その迂回した山道は地図で見ると細いけど今までの157号よりはしっかりした道で安心だった。でも朝の工事関係の車みたいな対向車が何台も来て少し疲れた。タンクローリーとも3台擦れ違った。自分がバックしたのが1回、相手がバックしたのが1回。向こうは対向車なんか来ないと思っているような速度なので心臓に悪い。これもし国道が通行止じゃなかったらこの人達とは国道で出くわしたのかな?(タンクローリーはこないだろうけど)それを考えると通行止で助かったのかもしれない。
上大須ダムからは県道。この道はしっかりしてた。国道もこのくらいにして欲しいものだ。県道ばっか整備されてて国道をないがしろにする県は国家反逆罪で処分されるべきである!!。。とまでは言わないけどさぁ。せめて通れるようにしてよ。

根尾東板谷で418号に出た。別に157号に戻るつもりはなく、418号を西に走って山県市で256号に曲がる。

↑418号、山県市谷合の町並
8時半頃だけど静か。

256号は回り道っぽく山の方を走る山間の細い国道。滅多に使おうと思わないルート。僕も。。3度目かな?
でも走り易く気持ち良くドライブ。

←256号、郡上八幡の堀越峠。
ここはかなり走り甲斐のある峠。おもしろい。

256号、郡上市和良町の町並↓
なんか田舎の夏休み〜って感じの風景

256号は前に通った時に好印象だった和良の町を通る。よそから来た車にも挨拶する小学生のみんなが印象的だった。今回は夏休みで子供は一人として見かけなかった。。
でも対向車の運転手が会釈してたり町中のおばちゃんが会釈してくれてたりした。。大人からして徹底してるんだ。すばらしい。
「町を通る人には誰にでも笑顔で挨拶」なかなか出来ることじゃないけど、そういえばうちの妹のマンションもそういう風潮あるな。。
そして飛騨金山の道の駅で休憩。
温泉に入る。ここの道の駅、道を挟んで向かいにも温泉施設があり、前来た時はそっちに入った。まあどっちが道の駅の温泉でもいいけどまぎらわしい。

来たのが10時半。風呂は11時からと書かれてた。。一応「まだ?ですよね?」と聞いたら、清掃済んでるから入浴可とのこと。ラッキー。

露天風呂。目の前に馬瀬川が流れてた→

入ってみたら自分だけの貸し切り状態。はしゃいで写真撮っちゃった。
露天風呂でのんびり川を眺めてたら、川から女の娘の集団が歩いてきて焦った。
この露天風呂の下に道の駅から川に出れる通路があるらしい。。どういう設計じゃ。。
見られるのは構わないけど露出狂と思われるのは困る。(貸し切り状態だったからタオル巻いてなかった)

引き続き256号を走る。
256号は一旦41号と合流するけど、すぐに分かれる。
ここからちょっと狭い区間に入る。
↑256号、JR下油井駅手前
JR高山本線の線路脇を走る。
ローカルでいい感じ。

256号、白川町上佐美→
いなかーって感じ。
にっぽんのなつやすみーって感じ。

256号は、なんでわざわざという道筋を走り、坂下で19号に合流。そして南木曽で分かれて妻籠宿を横目に走り易い道でスイスイと山を越えて飯田に出る。

飯田で昼過ぎ。
さすがに少し混んでたけど153号で素直に北上。駒ヶ根には2時に到着。

駒ヶ根には昼食に名物のソースカツ丼を食べに来た。どこら辺の時点で考えてたかなぁ?ひょっとしたら大野で157号に曲がった時から「昼は駒ヶ根でソースカツ丼」って思ってたかも。

駅前通りに路駐してi-modeのぐるなびで検索した駒ヶ根ソースカツ丼の元祖「きらく」に来店。

店の雰囲気は洒落た喫茶店ぽい町の洋食屋さんだったけどこれが昭和3年から三代続く老舗。さっそくソースカツ丼を注文して食べてみた。
!んまーい!
これは王道。まじめにうまかった。関西の曲者カツ料理と比べるつもりはないけど、これは素直にうまかった。さすが御当地料理になるだけのことはあるね。またこよ。
あとはのんびり。153号で塩尻まで走る。塩尻の手前で雨がパラついてきて、20号に曲がって塩尻峠登ると本格的に降って来た。けど、峠を越えるとピタッとやんだ。岡谷側は道路も濡れてなかった。不思議。
20号の岡谷IC付近は渋滞してた。フト気がつくと20号のバイパスなる道があってそっちの車線はすいてたのでそっちに行ってみた。
こんな道。。いつの間にできたんだ?と不思議に思う間もなく、バイパスは終点。この道はそのまま142号のバイパスの湖北トンネルという新しいトンネルに繋がっていた。というわけで素直に回避させられて142号を走る。
そしてちょっとリッチに有料の新和田トンネル(¥600。。リッチすぎ)も通行。

で、トンネルを抜けるとそこは雨だった。
料金所を過ぎるたとこで思い切って遅いトラックを追い越した。これは正解。このあとすごい土砂降りに変化。スゴかった。下り坂はチョットした滝のようになって、チョット焦った。有料ケチって山道に入らなくて良かった〜。

↑142号、和田村。
ワイパー追いつかない。

でも山を下ると雨は驚くくらいすぐやんだ。

←142号、和田村。
大きな水たまりが沢山出来てた。

笠取峠を越えると路面も濡れてなく、なに濡れてるんですか?ってかんじで濡れてる車が珍しかった。 こんなもんさ。。

なんか少し疲れたので浅科の道の駅で休憩。6時から30分程仮眠した。

あとは一気に帰宅モード。ナビで自宅まで道案内と思って検索させたら17号で浦和から298号なんていう混んで疲れそうなコースを算出。シカトして適当に走った。
熊谷から125号に曲がるとしつこくUターンさせようとするナビ。。ごくろうさん。

栗橋→五霞→関宿→野田のコースでスムーズに帰宅。
10時45分に駐車場に到着。。。ん?別の車が停まってる。。あ!そうか、すっかり忘れてたけど8月から駐車場の場所が変わったんだ。びっくりした〜 ってわけで新しい場所に移動。無事帰宅。

今年度の駐車場(臨時)→
下砂利だけどちゃんとしてるし
スペースも前よりあるかも
後に街灯があるのも少し嬉しい。


おしまい
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