壇鏡の滝
高低差のない渓谷と杉林の道を少し歩くと壇鏡神社に出た。
←石段を上ると壇鏡神社と共に滝が見える。最初、どこに滝があるか分からなかったけど、滝を見て感激。
ああなるほど、これはいいや!かなり気に入った。
最初岩肌を落ちる滝を想像してて気がつかなかったんだけど、ここはえぐれた岩場に100%垂れ落ちる滝だった。写真はうまく写んないねー 難しい!
↓
over!
つまり滝を裏側からも見上げられる。でも脇から見るのが一番楽しかった。
水量は思いっきり少ないんだけど、だからこそ落ちてくる水滴を眺めてると楽しかった。水は落ちたホンのチョッと先ではじけて細かい水滴になり、2秒くらいで落ちる。この様子に魅せられてしばーらく眺めてた。
滝壺は無く、全部下の岩に土砂降りのようにたたき落ちる。あーなるほど土砂降りのときの雨水ってこんな風に落ちてきてるのかーと思い、また観察。
そしてここの水は日本の水100選に選ばれてるそうな。空のペットボトル持ってきて大正解。神社の所で汲んで戻る。
さすが、うまい水だった。
戻りはゆっくり道の脇を流れる川を眺めながら歩く。少ない水流で細々とした渓谷だったけど魚がいるのが見えて面白かった。
歩いてたらヒグラシが飛んできて近くの杉の樹にとまってキスキスキスキスキス啼き始めた。すごく涼しげでいい森だった。この島で一番のお気に入りの場所になった。