ドライブスルー公衆電話
携帯電話が当り前になった今どきとしては、何ともナンセンスで素敵な施設。Webで見かけたこの変てこスポットはちゃんとしたNTTの施設だった。
わざわざ公衆電話の為にこのバス停より広いスペースは贅沢だよな。。とか思いつつ、良く見ると少しカッコイイ彎曲した屋根の下に車を滑り込ませる。
電話器は半シースルーのシャッターで隠されていて近付くとセンサーで察知して自動で開く。
おお。面白い。
こった仕掛けだけど、このセンサーが割と鈍感で、かなり車を寄せないと感知しない。。
有料道路や駐車場の自動支払料金所とかで窓から半身を乗り出すような人には向かないのである。
この幅寄せを考えたら車を停めて降りて電話ボックスに行った方が早い。1番上の写真にも写ってるけど実際に電話ボックスも設置してあったりする。
番号を押すのはかったるいけど、電話のコードは長く伸びるので運転席でゆったり電話できる。

受話器を取ったものの
電話する用事はないので
格好だけの冷やかし→

ミラーで振り返ると丁度陽が沈むところだった。
陽のある内にこれてヨカッタ。暗かったらこんなトコロ絶対わかんないよね
感想としては、
ある意味
無駄な分だけ贅沢で楽しくてイイ
欲をいうならこのドライブスルー公衆電話の
オリジナルテレカの自販機とかもあれば、
更に時代錯誤でおもしろいと思う。

1日にどれくらいの人が利用するのか興味あるけど、
いつまでも撤去されずに残してほしい一角である。