アメリカの道
アメリカの道について思ったことを少々。

◯右側通行
これは慣れだね。実際に運転すると思った程困らない。道路に向かって内側に曲る時は常に大回りで、外側に曲る時は小回りと言う事では一緒だからね。
ただ、右折の時は信号が赤でも注意して曲ってイイってとこが日本とは違う。これはかなり便利だけど、ついつい信号を待ってしまって後ろの車に警笛鳴らされたりする。

◯信号
信号の色はモチロン一緒。日本との大きな違いはアメリカでは赤信号ではちゃんと止まるってこと。赤に限らず黄色でも止まる。これが法律通りで、信号が変ったばかりでは止まらないのが当たり前の日本がおかしい。守っていれば困る事は無い。

◯車線
アメリカの道では車線のラインと共に15cmくらいの平らな鋲が埋め込まれている所が多い。これは解りやすくてイイと思う。なんで日本はそうしないんだろ?
車線変更で困る事も殆どない。合流でも道を明けてくれるし、強引な割り込みをする人もいない。ただ、ウインカーがブレーキランプと同じ赤で解りづらい車が多いのは注意した方がイイ。

◯道路
日本みたいにゴチャゴチャしてなくてわかりやすい。標識は少ないけど適切だし電燈も少ないけど充分。っていうか日本は手をかけ過ぎ。工事多過ぎ。。
標識は日本と違うのも多いけど、ガイドブックに「これだけは」って出てるのを2、3分見て暗記する程度でバッチリ。
でも距離と速度がメートルじゃなくマイル標示なのは、ちょっと厄介。まあ全て1.6を掛ければイイんだけど、半端だよなー。

○主要道路
 インターステートハイウェイ(I-5)
 USハイウェイ(US-101)
双方とも国道。形と呼び方以外どこが違うのかよくわからない。規格が制定された時期の違いらしいんだけど、道的には優劣はなさそう。番号も重複していない筈。どちらも片側二車線以上の立派な高速道路網。ほとんど無料。日本の高速道路に比べて道幅も車線も広くて走りやすいけど舗装はイマイチ。路上のゴミにも注意。パンクしたタイヤとか落ちてたりする。事故渋滞や対向車線の事故を眺める為の渋滞とかあるのは日本と一緒だね。

 州道(CA-1)
日本の主要幹線国道みたいなもんかな。いわゆる下道だけど場所によっては立派なフリーウェイだったり、田舎の普通の対面道路だったりする。町中では曲るところもあるので日本の国道並みに注意してないとルートから外れる。個人的には下道好きなので州道がドライブしてて楽しい。

◯まとめ
アメリカはさすがに車社会のメッカだけあって走りやすい。僕がアメリカ人だったら日本の道路なんて恐くて走れないと思う。日本の道路は狭くてケチで意地悪で紛らわしい。つまり日本国内でまともにドライブ出来る経験があればアメリカドライブも心配ないと考えていいと思う。